南禅寺の山門周辺の紅葉を堪能したあと、境内を散策中、ひときわ紅く映えるモミジが見えてきました。方丈内のカエデが紅葉真っ盛りのようです。拝観料が必要ですがさっそく庭園のモミジ見物に入りました。方丈庭園は山門から水路閣に向かう道をそのまま突き当たりまで行ったところが方丈に入り口です。
方丈(国宝)は17世紀に方丈の前庭は小堀遠州作と伝わっています。
石組みのある庭園は「虎の子渡しの庭」と呼ばれています。国指定の名勝庭園に指定されています。ここには1本のみカエデが植栽されています。背後の建物は左が小方丈、右が入り口のあった庫裏。
方丈の廻りをグルっと一周してみます。裏手の山沿いのカエデの色付きが良いようです。
枯山水の中庭です。
方丈の裏手から渡り廊下。
渡り廊下をいちばん奥まで進んでいくと、山側によく日があたって、ひときわ色鮮やか。日当たりがあるのとないのとでは美しさが10倍くらい違いますね。午前中は日が当たりません。紅葉時期の拝観は午後がよろしいようで。
渡り廊下の周囲は苔と石組みによる「六道庭」です。
似た構図の写真が続きますが、日のあたり具合、雲の動きなど、撮影タイミングを狙い方丈裏手にしばらく構えた結果です。
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