秋葉山(あきはさん)標高885m、山頂には秋葉神社があり、全国に点在する火伏せ信仰の総本社。現在、山頂近くまで車道が通じているが、古来より「塩の道」として、のち「秋葉街道」の一部として、ふもとから山頂の神社に登るの表参道があった。現在は登山道となっている。 |
行程
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秋葉山、下から登った! / zaucatsさんの秋葉山(静岡県浜松市天竜区)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
「秋葉山・表参道を登る」写真集 その2
これまでは上社駐車場からの参拝が多かった秋葉神社ですが、今日は気合を入れて下社から登ります。ルートは古来からの「塩の道」、現在は「表参道」と呼ばれているルートで、よく整備されたルートです。標高差は800m。最近は200m前後の登りが続いていましたので、800mは大丈夫かな。
<秋葉茶屋でランチ>
「秋葉茶屋」でランチタイム!
お店は入ったところがお土産コーナー。レジで食事の注文をします。奥がテーブルと厨房です。おすすめメニューの「舞茸の天ぷらそば」と「大シイタケそば」を注文。お茶はセルフサービスでしたが、美味しいお茶! 給茶器のお茶葉は上等なものが使ってありました。
「舞茸の天ぷらそば」。黄金らすくはおまけに付いていました。おしるこは追加で注文したものです。
「大シイタケそば」。ここまでたっぷり運動したことも手伝って、おいしい!
お土産に購入した「ご利益だんご」
<秋葉山の山頂へ>
秋葉山の最高地点885mは本殿の裏あたりにあります。YAMAPの地図を頼りにピークハンティング。社務所の右脇を奥に進みます。
奥に進んだところで目を見張る物を見つけました。伐採された巨大杉! 根本の中央部が空洞になっていて、もし倒れたら危険なので伐採されたのでしょう。見える範囲で木目を数えたところ、樹齢は200年以上ありそうです。秋葉山の杉としては小さいほうでしょうね。
本殿の裏の道なき道を登っていきました。ありました! 秋葉山の最高地点を示す赤い紐! 場所は分かりにくいです。
冬は下草が枯れているので、ここに至るまでのトレースは見つかりましたが、暖かくなるとブッシュに覆われて見つけにくいでしょうね。
<秋葉神社散策>
お腹が満たされて、本殿をふたたび参拝しました。写真撮影も。秋葉神社上社にはこれまで何度も参拝していますが、ここ数年訪問してなかったので、最新の光景を写真に収めます。
本殿前で記念撮影。
月もいっしょに。
今年の干支の牛さんも撮影。
本殿の参拝を終え、下山します。
<下山、秋葉寺へ>
秋葉寺の南側に三等三角点がありますので立ち寄りたく、YAMAPの地図で正確な位置を確認するためスマホの画面を見て愕然! YAMAPの地図が画面上にありません。たしか出発時に開始ボタンを押したつもりだったのですが、、、。痛恨の極みです(涙)。改めて、開始ボタンを押して下山開始します。記録は下山分のみ、とほほ。
参道の大きな杉の木といっしょに。直径3m、根回り10m近くありそう。
下りは早い。15分で秋葉寺に到着。
今歩いているルートは「東海自然歩道」の一部、随所に案内板が立てられています。
秋葉寺本堂を参拝します。
<三等三角点>
山門を出て左に進めば登山道ですが、三等三角点へはまっすぐ進みます。トレースはなんとか見つかりました。進んでいくとフェンスがあってまっすぐ進めません。フェンスに沿って登っていくと樹林の中を三角点に向かうことが出来ました。YAMAPの地図を頼りに進みます。
木立の中、不明瞭な道をGPSマップ頼りに進むと、三角点がありました。YAMAPのルート案内地図には三角点がすべて網羅されていて、携帯電波が通じていないところでもGPSにより地図を見ながら進むことが出来ますので、おおいに助かりますね。
さて、この三角点は旧道である「土佐坂」沿いにあり、このまま尾根を降りて新道(表参道)に合流しようとトレースを探しましたが、明瞭な踏跡が見つからず、安全のため秋葉寺の山門まで戻りました。(木に結びつけられていた赤い紐をたどっていけば合流点に行けたのだ、と後になって気づきました。)
ここが旧道(土佐坂)と新道(表参道)との合流点です。
下山を続けます。
「信玄岩」を通過。
<展望ベンチ>
鉄塔下の展望ベンチで18分間の小休止。
「富士見茶屋跡」を通過。下山開始から1時間15分。
<秋葉寺里坊>
秋葉寺里坊を通過。
坂下の集落を通過。
<駐車場に帰着>
表参道駐車場に帰着しました。下山開始から2時間10分(休憩時間を含む)、休憩時間も含めて、ほぼYAMAPのコースタイムでした。おつかれ山!
<登山後記>
登山開始時にYAMAPの活動開始ボタンを押したつもりが押されてなくて、それに気づいたのは下山のとき。YAMAPの軌跡は下山のみになってしまいました。痛恨の極みです。 しかし、その後、YAMAPのHELPページを見ていたところ、同行者の軌跡データを取り込むこと機能があることを知りました。助かった! 往復の活動日記を完成させることが出来ました。また、獲得標高もしっかりプラスされました!
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