「上高地・岳沢 紅葉めぐり」その2

<上高地散策・穂高の眺望>
2019年10月9-10日 撮影
Hodaka Mountains View from Kamikochi
in Japan Northern Alps - October 9,10, 2019
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【上高地】(かみこうち)、長野県、中部山岳国立公園にある景勝地。国の文化財に指定され入山期間は制限されている。槍穂高登山のベース。
【岳沢】(だけさわ)、前穂高岳から奥穂高岳への登山ルートとなっている。河童橋から正面に眺めることができ、上高地定番の構図となっている。


行程



山行記 初日

<上高地散策・穂高の眺望>

河童橋から田代橋まで梓川沿いに左岸遊歩道を歩きました。以前は右岸の散策をレポートしていますので今回は左岸です。途中、雲ひとつない秋晴れのもと、穂高連峰の展望を満喫しました。

河童橋を出発します。このエリアは上高地随一の人気スポット。橋の上には常に記念撮影の観光客。橋の袂には五千尺ホテルと白樺荘による大規模な土産店があります。

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橋の上から上流側を眺めました。正面の沢は「岳沢」、奥穂高岳への登山ルートです。

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こちらは下流側のながめです。正面の山は「焼岳」。これから左岸に沿って歩いていきます。

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どこまでも清らかな梓川の流れ。

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橋の後ろにそびえる山は「六百山」。

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さあ、散策に出発! 太陽に向かって歩きます。この付近、梓川は西に向かって流れます。

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しばらくは木立の中の散策道。対岸にはホテルが立ち並びます。河童橋に近いところから順に、ホテル白樺荘、五千尺ホテル、上高地西糸屋山荘、上高地アルペンホテル。少し距離をおいて、上高地ルミエスタホテル、上高地温泉ホテルが軒を連ねます。

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10分ほど歩いたところで振り返りました。河童橋は見えなくなっています。正面の山は「明神岳」のピークの一つ。その左は岳沢。

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約20分歩いたあたりで川幅が広くなりました。流れは大きく湾曲します。

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タイマーを使って記念撮影。ありゃりゃ、日陰に立ったらシルエットになっちゃった、、、

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こちらは西の方角、六百山(2,450m)。

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出発して30分ほどで「中ノ瀬園地」。ベンチ、トイレ、東屋が設置されています。

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田代橋の十字路に到達しました。右に進むと田代橋とあずさ橋を渡って梓川右岸へ。左に進むと帝国ホテル。まっすぐ進むと大正池です。太陽がかなり傾いてきましたので、ちょっとだけ帝国ホテルに寄り道したあと引き返すことにしました。

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田代橋から岳沢を撮影中のおふたり、会話は外国語でしたよ。

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<上高地帝国ホテル>

田代橋から5分ほどで上高地帝国ホテルです。まだ宿泊したことがありません(涙)。まずはランチから、でしょうか(笑)。こちらは建物の裏側。

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玄関側に回りました。建物のうしろが穂高の山並みという贅沢さ!

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<上高地から見える山>

梓川河畔を散策中に見えた山々です。ズーム撮影し山座同定しました。まずは全体像。おなじみの光景ですが、稜線の細部を左から順にズームします。

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まず、独標から西穂高岳に続くピーク群。左から 11峰「独標」、10峰、9峰、鞍部を挟んで8峰「ピラミッドピーク」、4峰「チャンピオンピーク」、1峰「西穂高岳」。手前の低山がじゃまして先端部分のみ見えています。西穂の右には間ノ岳と天狗の頭がありますが、こちらは見えていません。

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視線を右に移し、岳沢の上部、奥穂高岳を中心に左はコブ尾根から右は吊尾根までをズーム。

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ロバの耳を中心にズームです。奥穂高岳につながる稜線は北アルプス随一の難コースです。上高地から見上げるとこんな感じ。左から、「コブ尾根の頭」。「ジャンダルム」は頭だけ見えています。「ロバの耳」、「馬の背」の4ピーク。

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奥穂高岳山頂のズームです。下から見上げると平らに見えます。実際は決して平坦ではないのですが。山頂の円形ケルンの上、2014年に設置された穂高神社の新しい社殿、高さ1.2mの白い祠も見えています! その右の黒い点は登山者です。上高地からも確認できるのですね!

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黒い点をズーム。前穂高岳の奥穂高岳をつなぐ「吊尾根」を歩く登山者です。稜線を歩く人も上高地から見えるんです!

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こちらは前穂高岳(左)と、明神岳のピーク群(右)。この写真で、水平に三色に分かれているのがわかるでしょうか、上から緑(ハイマツ帯)、茶色(実際はオレンジ、黄色、赤が入り混じっている。紅葉です!)、緑(まだ紅葉していない)となっています。

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南側の眺め。左からK1、K2、霞沢岳(2,646m)です。絶壁ですね! 標高は高くないのですが明神から徳本峠経由で7時間かかる奥深い山です。

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<夕映えの穂高連峰>

夕刻の5時、陽が傾き赤みを帯びてきました。

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夕日です。

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夕映えに輝く岳沢上部。左下に岳沢小屋が見えています。

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<河童橋、さる! サル! 猿!>

河童橋まで戻ってきました。夕映えがますます赤みを増してきました。

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ふと梓川の川面を見ていたとき、周りの観光客がざわめきました。なんと、橋を支えるワイヤを伝ってお猿さんが渡ってきます。

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小猿さんですね。引き続き親ザルさんたちなど次々に渡ってきました。

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橋の反対側のワイヤには背中に子猿を載せてお母さんが渡ってきました。

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その後、観光客のいる橋の上もお猿さんたちが堂々と渡ってきました。人を怖がっていないようです。人と人の間の足元を平然と歩いていきます。

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上高地のニホンザルたちは調査の対象となっていて詳しくレポートされています。雪に閉ざされる上高地の冬は零下20度以下となることもあり過酷な越冬を強いられますが、例外的な高山越年のサルとなっているようです。もちろん餌付けされていません。もしお猿さんたちに遭遇しても「近づきすぎない、目を合わせない、餌をあげない」を守るようにとのことです。


<散策路で見つけた高山植物>

大きな赤い実、何の実??

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クサボタン(キンポウゲ科)の種子はフワフワ。

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マムシグサ(サトイモ科)の鮮やかな赤い実。笹原の中からニョッキリ。

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ノコンギク(キク科)、ポピュラーな花です。

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マユミ(ニシキギ科)は、かわいい桃色の木の実。

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ユウガギク? あるいは カントウヨメナ?

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