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仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)、南アルプスの北部に位置し、標高3,033m。なだらかな山容から「南アルプスの女王」と呼ばれる。日本百名山、および、花の百名山に選ばれている。北沢峠からの登りが一般的。 |
行程 - Itinerary
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活動記録と写真集
曇りのせいか、それとも季節の移り変わりなのか、程よい気温で樹林帯も快適に登れました。ただ、仙丈ヶ岳の花は、最盛期は少し過ぎてしまったかな、という感じでした。
7月と紅葉のシーズンにも登ってみたくなりました。あと、仙丈小屋、馬の背ヒュッテともに綺麗で良い雰囲気の山小屋だったので、次こそは泊まりで行きたい…
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<仙丈小屋>

眼下に広がる景色を眺めながら仙丈小屋での休憩は気持ち良いです。

水場が少し降りたところにありました。

【花図鑑】ミヤマセンキュウ(深山川きゅう、Conioselinum filicinum、セリ科ミヤマセンキュウ属)

【花図鑑】ヨツバシオガマ(四葉塩釜、Pedicularis japonica、ハマウツボ科シオガマギク属)

【花図鑑】

【花図鑑】ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、Solidago virgaurea subsp. leiocarpa、キク科アキノキリンソウ属)


少し降りてから振り返り。仙丈小屋の存在感がすごいですね。

さらに降ってから振り返り。

甲斐駒ヶ岳を正面に眺めながらの下山。

【花図鑑】ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、Solidago virgaurea subsp. leiocarpa、キク科アキノキリンソウ属)

【花図鑑】シラネセンキュウ(白根川きゅう、Angelica polymorpha、セリ科シシウド属)

獣害避けネット。ニホンジカ、ここまで上がってくるんですね。


【花図鑑】ヨツバシオガマ(四葉塩釜、Pedicularis japonica、ハマウツボ科シオガマギク属)

【花図鑑】ハクサンフウロ(白山風露、Geranium yesoense var. nipponicum、フウロソウ科フウロソウ属)

シカによる高山植物の食害を防ぐためにネットが設置されています。

分岐点、北沢峠方面に向かいます。

【花図鑑】ホソバトリカブト
<馬の背ヒュッテ>

馬の背ヒュッテが見えてきました。
バッジを買いに入った際にカレーの良い匂いがしました。


【花図鑑】

ここから沢沿いに大平小屋まで降りていくルートとの分岐点にもなってます。
馬の背ヒュッテ〜大滝の頭まではトラバースルート。小さな沢をいくつも渡ります。

開けたところでは甲斐駒ヶ岳が見えます。
<藪沢小屋>

藪沢小屋。素泊まりのみの小屋です。

これは渡り易い沢ですが、、

【花図鑑】モミジカラマツ

【花図鑑】ヤマガラシ(山芥子、Barbarea orthoceras、アブラナ科ヤマガラシ属)

鎖があったり、道が細く注意が必要な箇所もありました。


5合目到着。あとは往路と同じ道。

帰り道、ザレているところなどは下りの方が滑り易いので注意が必要です。
特に、4合目から2合目までの下り。
<北沢峠>

みずみずしいキノコ。ちょうど1合目を過ぎた付近から雨が降り出しました。本降りになる前に下山できて良かった。13:00過ぎのバスに乗って北沢峠から仙流荘に帰りました。

今回の戦利品。1番高かったものは一瞬で愛犬に嗅ぎ分けられました。

今回のスタット
・行動時間 6時間44分 ・休憩時間 1時間16分 ・歩行距離 9.4km ・累積標高上り 1,135m ・天候 曇り、時々晴れ ◎ 良かった点 ・3000m越えにしては登りやすい ・小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳の稜線のビュー △ 注意点 ・北沢峠からのピストンにすると、樹林帯ゾーンは飽きる |

今回のルート(by YAMAP)
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