山梨県「雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳から王岳へ」その２

行程

主な目的地　雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳、鍵掛、吉沢山、王岳 日程 2020年12月17日 登頂メンバー　Hidecat 登 山 記 　07:27　駐車場（920m）を出発 　09:09　雪頭ヶ岳（1,710ｍ）休憩40分 　09:50　鬼ヶ岳（1,738m） そ の １ 　09:50　鬼ヶ岳山頂 休憩25分 　10:56　鍵掛峠 　11:08　鍵掛（1,580m） 　11:30　吉沢山（1,589m） 　11:48　王岳（1,623m）休憩35分 　12:30　下山開始 　13:25　駐車場に帰着 そ の ２

「雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳から王岳へ」写真集 その２

以前残雪期に雪頭ケ岳へピストンで行ったけれど、今回は足を伸ばして王岳まで縦走。気温は低かったけれど、風は弱く穏やかでした。よく晴れていて、富士山と南アルプスを眺めながらの贅沢な縦走を楽しめました。（登山記 by Hidecat、WebPage by Zaucats）

＜鬼ヶ岳山頂＞

鬼ヶ岳の山頂で、しばし眺望を楽しみました。

「一本ツノ」に登ってみました。眺め良し！

北側を眺めます。手前の甲府盆地、そのうしろに、右は奥秩父、中央に八ヶ岳、左に南アルプス、すべて見渡せます！

富士山。（逆光ですが）北側の冠雪はまだ。東側のみ冠雪はあるらしい。

ここからの写真は南アルプスから八ヶ岳にかけてを南から北に向かって順に超ズームで。左は南アルプス南端の3,000m峰「聖岳」、右は「赤石岳」。

左は「赤石岳」、右は「悪沢岳」。

白峰三山の山頂部はガスに覆われて見えません。

左は「北岳」、その右はやや小さく「仙丈ヶ岳」、右に「鳳凰三山」。甲斐駒ケ岳は山頂のみ白い頭をのぞかせています。

八ヶ岳の山頂部もガスに覆われています。右ふもとの白いエリアは「山梨県立まきば公園」

左のトゲトゲ山は「瑞牆山」、その右にとんがり五丈岩の金峰山が見えます。奥秩父の山々。

＜鍵掛へ＞

王岳に向けて縦走を開始します。途中のマイルストンは鍵掛峠と吉沢山。

ロープ場が多い（汗）。

なかなか変化に富んだルート。

目指す王岳は一番奥のピーク。まだまだロープ場が続きます。

スタート地点の根場が見えます。駐車場の自分の車もちっちゃく見えている！

鬼ヶ岳から40分ほどで鍵掛峠に到着。根場から直接ここに上がって来るルートもあります。

そのまま縦走を続けます。

鍵掛のピーク（1,589m）を通過。

富士山を眺めながら尾根道を進みます。

西湖と、手前は根場民宿村。

＜吉沢山＞

吉沢山を通過！　特に何もない。。

＜王岳＞

王岳山頂まであと一息。

「王岳」山頂に到着。鬼ヶ岳を出発してちょうど2時間でした。

山頂から眺める富士山。

富士山、そして左手前は西湖。湖を取り囲む小高い山。向こう側の右端ピークが三湖台です。

＜下山路＞

下山します。

笹が高くなってきて足元がよく見えません。真っ直ぐ行きそうですが、正いルートは左に折れます（汗）。

走りたくなるような下り道。実際、走りました！

根場民宿村へ。

随所に標識が立っています。

木が針葉樹に変わり、背丈が高くなってきました。ふもとは近い。

あと少し。

駐車場に帰着しました。お疲れ山！　根場の駐車場は「いやしの里」が休業中なのと平日なのとでガラガラでした。本日の累積上りは1,078m、歩行距離は9,2kmでした！

本コースのおすすめポイント＞
・変化に富むルートで飽きない。特に鬼ヶ岳から鍵掛にかけてのアスレチックっぽいルート
・西湖越しの富士山やその前に広がる青木ヶ原樹海の眺め
・南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山々も見渡せる

気をつけるべきポイント＞
・頂上かなと思ったら奥に頂が現れるパターン多し
・王岳からの下りの笹がそこそこ高く足元が見辛いうえに、笹の根も張っているので滑りやすい