平標山(たいらっぴょうやま、標高1,984m)と仙ノ倉山(せんのくらやま、標高2,026m)は谷川連峰の西端に位置する。広大な稜線は眺望に恵まれ、高山植物のお花畑を楽しめる。 |
行程
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「花の平標山から仙ノ倉山へ」写真集 その3
谷川連峰の最高峰、仙ノ倉山に初挑戦です。「松手山コース」から登って平標山へ。広大な稜線を仙ノ倉山まで往復します。下山は平元新道で。平標山の家を経由します。このあたりは豪雪地帯であるため偽高山帯を形成し、かなり低い標高1,600m付近で森林限界を超えます。松手山から平標山、仙ノ倉山への登山道はチシマザサに覆われ、なだらかなで広大な稜線と相まって抜群の展望が楽しめます。人気の小登山コースです。(ヒデ君レポートです。Zaucats代筆)
<仙ノ倉山から下山>
仙ノ倉山から下山です。まず、平標山まで戻ります。広大な稜線漫歩!
登山道の両側はお花畑が広がります。お花のピークは6月だそうですが、8月でもこれだけ咲いています。
黄色い
平標山へ。
登れ! 登れ!
平らな山頂に到着。
平標山の山頂から仙ノ倉山を振り返りました。
<平標山から「平標山ノ家」へ>
ここから登りのルートとは違うコースに進みます。まず三国山への稜線ルートへ進み、「平標山ノ家」から平標山登山口に下ります。
はじめは歩きやすい木道。
仙ノ倉山が見送ってくれます!
「平標山ノ家」まではずっと木道かな?
稜線の鞍部に「平標山ノ家」の屋根が見えてきました。
登山道脇の高山植物をいくつか。黄色い花はキンコウカ(金光花、キンコウカ科 キンコウカ属)
スグリシロエダシャク。チョウではなくガです。
シモツケソウ
<平標山ノ家>
「平標山ノ家」(標高1,655m)に到着しました。この山域では唯一の山小屋、貴重な存在です。
煙突がある建物から左側が宿泊棟、右の建物は避難小屋です。小屋前は団体さんで賑わっていますね。
小屋のまわりにもいくつか花が咲いていました。ニッコウキスゲ。
ニッコウキスゲの横にも薄紫のユリのような花。名前がわかりません。
さて、小休止のあと、ここで稜線とも別れを告げ、平標登山口に降りていきます。
<下山>
下山路は低木帯になります。
木の階段も。
アジサイかな?
樹林帯。長い単調な下り。
40分ほどで平標山の案内標識。「平元新道登山口」(標高1,190m)です。
駐車場への道。川に沿って下りますが、ここからが長い。
駐車場の標識。
50分で駐車場の登山入り口に無事帰着しました! お疲れ山。
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