剱岳(つるぎだけ)、標高2,999m、北アルプスの立山連峰に位置する。山塊すべてが険しい岩稜と雪渓からなり、日本アルプスにおいては峻険な山の一つ。「岩と雪の殿堂」とも呼ばれる。日本百名山に選定。 |
行程 - Itinerary
活動記録と写真集
これまで、台風などの天候不順により3回ほど計画しては断念している剱岳、ようやく天気に恵まれ登頂することが出来ました。
山頂も、カニのたてばい、よこばいも、急かされることなく堪能できました。雲ひとつない快晴で、絶景を堪能できました。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<平蔵のコル>
04:48> 平蔵のコルから眺めた本峰。
平蔵谷
雪渓が無い
<カニのタテバイ>
05:03> さあやってきました。行きはカニのタテバイ。第二の核心部です。
ほぼ垂直に登って行きます。
05:07> 登り切って一安心。
05:11> ちょうどモルゲンロート。別山尾根が赤く染まっています。
05:20> あとはガレ場の登り
<剱岳 登頂>
05:26> ついに登頂!
剱岳に登るんだからとツルギライトジャケットを持ってきました。
剱岳標識コレクション
見事に三角形な剱岳の影
山頂の先は北方稜線、八ツ峰。クライマーの世界です。
<山頂からの景観>
富士山くっきり
黒部源流の山々
富山湾と富山市街
雲一つない快晴。遠くまでよく見えます。
ズームして、立山と、そのうしろに小さく槍穂高。下は剱沢。
仁科三山(五竜、鹿島槍、爺)
05:46> 早月尾根。山頂には早月尾根から来た猛者が数名いました。
<カニのヨコバイ>
06:03> 山頂を堪能したので混む前に下山。下り専用ルートを進みます。早速カニのよこばい。
最初はさほど難易度高くないですが、、
06:05> ここが核心部。まさに横這い。
勇気を持って、鎖も頼りに最初の一歩を踏み出す。
勇気を持って、鎖も頼りに最初の一歩を踏み出す。
06:08>
梯子の下り
石室避難小屋の屋根が見えた。
<平蔵のコル>
06:12> 石室避難小屋に到着。現在は木造ですね。避難小屋というより、携帯トイレスペース。
(参考:以前の写真)少し前までこんな石室でした。1942年に建造の「平蔵の避難小屋」。
登りで通ったカニのタテバイをあらためて眺めました。我ながらすごいところを登ったものです。
カニのタテバイ
<平蔵の頭>
平蔵の頭が目の前にそびえます。まだまだ気は抜けない。
06:18> さて、取り付きますか。
鎖場の登り。行きと帰りでルートが違っている。
06:22> 帰り道は富山側をゆく。
ガサっと音がしたので横を見たら雷鳥の♂
この雷鳥さんはのんびりと道の中央に居座り、しばし観察。
振り返って。
<前剱>
06:40> 前剱がそびえています。
ここも行きと違うルート。
06:44> 前剱から。剱岳の影がくっきり。
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