ZauCatsファミリーによる風景写真集です。旅先で出会ったハッとする絶景を写真におさめました。「古寺、花、巨木、壮大な風景、庭園」 見て感動した物はすべて絶景。美しく盛りつけられた料理もあったりします。特に京都はあらゆる寺社を写真に納めたいと思っています。



himekuri-title.gif
更新日誌バックナンバー 2009年7月


●2009.07/31  京都、疫神社の夏越祭(なごしさい)

祇園祭の締めくくりは本日10時に行われた八坂神社の摂社・疫神社の夏越祭です。ここは蘇民将来を祀る神社で、鳥居に大茅輪がつけられ、人々は厄を祓います。
photo1.jpg
6月30日の夏越祓の茅の輪くぐりは3回ですが、ここの茅の輪くぐりは1回のみ。
ご覧のように大行列です。手に手にカヤの葉を持っていますが、お祓いの後、「蘇民将来子孫也」の護符が授与され、それぞれ自身で小さな茅の輪を作成します。
photo1.jpg

神社は参拝者用にカヤの葉を用意しますが、それだけでは足らず、皆さん、大茅輪から抜いていったので、すっかり丸裸になってしまいました。
photo1.jpg
みぃさんの作成した茅の輪です。

疫神社の夏越祭が終了して、一ヶ月に及ぶ祇園祭は本当に終わりとなります。
(以上、みぃさんレポートでした)
photo1.jpg

●2009.07/30  京都迎賓館の一般参観

建設前はいろいろ反対意見も多かった京都迎賓館ですが、今ではすっかり御苑に馴染んでいます。私たちの迎賓館の縁と言えば、西側入口の前の桜の写真を撮るために塀に近づいたところ警報音が鳴って宮内庁警察の車がすぐにやってきました。事情を説明し、さらにカメラのシャッターも押してもらった、というくらいです。

一般参観に申し込み見事抽選に当たりましたので、「今日は隅から隅まで撮影してやろう!」と意気込んで南門をくぐりました。

あにはからんや、門をくぐったとたん撮影禁止です。撮影できるのは床に貼られた黄色いテープの内側だけです。原則、屋外は撮影禁止のようです。空港並みの厳重な持ち物チェックを経て中に入りました。

下の写真は最も広い「藤の間」晩餐室です。人間国宝の方が作られた巨大な西陣織のタペストリーが壁面を飾っています。

天井照明はひとつひとつ独立に上下できる、また6カ国語同時通訳できる設備が中2階に設置されている、等の説明がありました。

・[385] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「中京区」ページに「京都迎賓館」をアップ

photo1.jpg
photo1.jpg

●2009.07/29  京都、吉田山荘ティールーム「真古館」

吉田山の中腹、あこがれの吉田山荘。以前から一度訪問したいと思っていましたが、今回初めて行ってきました。吉田山荘は昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として昭和7年に建てられたもの。今は純和風の料理旅館です。ティールーム「真古館」は別棟になっていました。写真は2Fです。ブレンドコーヒーセット(1,155円)をお願いしました。

photo1.jpg

写真は「黒みつきなこのお福もち・セット」です。箸置きは山荘玄関のステンドグラスをかたどったもの。女将・中村京古さんの書も添えられています。
静かなひとときをゆっくり過ごした後、山荘の庭園も拝見してきました。

・[384] 絶景かな! 「グルメ」ページに「吉田山荘ティールーム・真古館」をアップ
photo1.jpg

●2009.07/26  京都祇園祭、山鉾の解体(17日分)

午後の2時頃には山鉾の巡行は終わり、それぞれの町に帰っていきます。
帰着後すぐに解体作業が始まります。これは神聖な山鉾に悪霊が取り憑かないように、という理由だそうです。大工組の皆さんが数十名集まり、基本的に人力で2日かけて解体します。今回は菊水鉾の解体レポートです(みぃさんレポート)。
まず文化財的に大切なタペストリーなどが取り外されます。(下の写真)

次に屋根も初日に取り外し。足場を取り付けての作業です(右上)。
車輪を取り外すために、まず全体をジャッキで持ち上げます。車輪の地面に接する部分は削れて白木になっていますね。鉾の重量が相当なものであることが伺えます(右下)。

photo1.jpg

photo1.jpg
解体作業の初日は車輪取り外しまで。真木を倒す作業、木組みの分解は翌日です(つづく)。

photo1.jpg

●2009.07/24  京都祇園祭、花傘巡行と還幸祭。錦小路のジーマミーちゃん

photo1.jpg 今日は祇園祭の後祭、花傘巡行と還幸祭が行われました。
1966年以前は山鉾巡行は2回に分けて(前祭、後祭)行われていましたが、今は山鉾巡行は前祭のみ、後祭の代わりに花傘巡行が行われます。写真左は巡行の先頭、子供御輿です。

写真右上は還幸祭に使われる3基のおみこし。四条御旅所を夕方出発して市中を回った後、夜遅く八坂神社に帰ってきます。
写真右下は錦小路のニャンコ、「ジーマミーちゃん」再々々々度登場。昨夜の撮影です。随分リラックスしてますねぇ。(みぃさんレポート)


photo1.jpg photo1.jpg

●2009.07/22  京都祇園祭、山鉾巡行(5) 橋弁慶山、黒主山、鈴鹿山、八幡山、鯉山、浄妙山、南観音山、北観音山

photo1.jpg photo1.jpg
みぃさんからの山鉾巡行レポートがさらに続きます。

巡行25番(写真左)は橋弁慶山(はしべんけいやま)、くじ取らず、後祭の先頭でした。名前の通り、五条の橋の上、牛若丸と弁慶がテーマ。

巡行26番(写真右)は黒主山(くろぬしやま)。六歌仙の1人、大友黒主が志賀の桜を眺める様子がテーマ。

photo1.jpg photo1.jpg
巡行27番(写真左)は鈴鹿山(すずかやま)。鈴鹿の山で道行く人を苦しめる鬼を退治した瀬織津姫命(鈴鹿明神)がテーマ。大長刀を手に勇ましい女神です。前掛けにはラクダが描かれています。山鹿清華下絵による綴錦「黄砂の道」。

巡行28番(写真右)は八幡山(はちまんやま)。石清水八幡を祀っています。鳥居の上には左甚五郎作と伝えられています。

photo1.jpg photo1.jpg 巡行30番(写真左)鯉山(こいやま)のタペストリーです。「トロイア王プリアモスと王妃カペーの祈り」、1580年から1620年ごろの間にベルギー・ブリュッセルのニケイズ・アエルツという職工によって作られたものであることが分かっています。

巡行31番(写真右)は浄妙山(じょうみょうやま)。宇治橋の上、一来法師が三井寺の僧兵・浄妙の頭上を飛び越して先陣をとった故事に由来します。

photo1.jpg photo1.jpg
巡行32番(写真左)は南観音山。新町通には北観音山よりも先に入ってきました。なぜ先かというと、南観音山(百足屋町)よりも北観音山(六角町)が北に位置するからです、大型の山鉾は狭い新町通ですれ違えません。

巡行24番(写真右)は北観音山。新町通には最後に入ってきました。

(さらに続く)

●2009.07/21  京都祇園祭、山鉾巡行(4) 木賊山、保昌山、山伏山、鶏鉾、岩戸山、船鉾

photo1.jpg photo1.jpg みぃさんからの山鉾巡行レポートがさらに続きます。
巡行18番(写真左)は木賊山(とくさやま)です。世阿弥の謡曲「木賊」に由来し、木賊刈りの老翁がさらわれた子を思いながら舞う場面を表現しています。老翁像が御神体。なお木賊とは常緑多年草、乾燥させてものを磨くのに使う草だそうです。

巡行19番(写真右)は保昌山(ほうしょうやま)です。和泉式部に恋した平井保昌が、式部の紫宸殿の梅を折った姿が山の上に再現されています。

photo1.jpg photo1.jpg 巡行20番(写真左)は山伏山(やまぶしやま)です。御神体は山伏の格好をした浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)。八坂庚申堂を建立した人です。

巡行17番(写真右)は鶏鉾(にわとりほこ)の辻回しです。古代中国の話、尭帝が市内に太鼓を置き、不満があるものは叩くようにおふれを出したが、だれも叩くものがおらず、太鼓に鶏が巣を作った、という故事に由来する鉾です。

photo1.jpg photo1.jpg 巡行22番(写真左)は岩戸山(いわとやま)、「くじ取らず」です。日本の神話に出てくる「天の岩戸」に由来します。伊弉諾尊、天照大神、手力男命の3体の御神体が飾られます。

巡行23番(写真右)は船鉾(ふねぼこ)、「くじ取らず」です。豪快な辻回し。『日本書紀』に書かれた神功皇后の新羅出船に由来します。船の先頭に「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の鳥を飾っています。

(さらに続く)

●2009.07/20  京都祇園祭、山鉾巡行(3) 月鉾、太子山、綾傘鉾、伯牙山、菊水鉾

みぃさんからの山鉾巡行レポートが続きます。
月鉾は巡行9願ですが新町通には12番占出山の後に入ってきました。
photo1.jpg

「あれ? くじの順番と違う!」と不思議に思いましたが、あとで理由が分かりました。
photo1.jpg

photo1.jpg photo1.jpg
山鉾巡行は四条烏丸を始点に、河原町通を経由して御池新町で終了解散です。

ここから新町通を経由してそれぞれの町に帰っていくのです。

新町通は大変狭いため大型の山鉾は順番を入れ替えて帰りやすく調整しているのでしょう。

間近で見る巨大な山鉾は大迫力です。手を振るとお囃子の皆さんが振り返ってくれました(写真右)

photo1.jpg 巡行14番(写真左)は太子山です。

聖徳太子が四天王寺を建立する祭、良木を求めて山城国に入り、そこで見つけた大杉により六角堂を建設したことに由来します。

巡行15番(写真右の2枚)は綾傘鉾(あやがさほこ)。

応仁の乱以前からの古い形を伝える徒歩の傘鉾です。ふたつの大きな古式ゆかしい大傘、棒振り、稚児が特徴。

写真は公家装束の稚児、棒振り囃子です。棒をくるくる回してパーフォーマンスを見せてくれます。この鉾は「やすらい祭」に雰囲気が似てますね。
photo1.jpg
photo1.jpg

photo1.jpg photo1.jpg
巡行16番は伯牙山(はくがやま、写真左)。琴を前に斧を振りかざす御神体人形が特徴。中国・晋時代の琴の名手・伯牙が友人の訃報を前に琴の弦を絶つ「知音」の故事にちなんだ山です。

巡行13番は菊水鉾(写真右)。順番が入れ替わっての到着です。

(明日に続く)

●2009.07/19  京都祇園祭、山鉾巡行(2) 白楽天山、霰天神山、函谷鉾、孟宗山、郭巨山、蟷螂山、油天神山、占出山

photo1.jpg photo1.jpg みぃさんからの山鉾巡行レポートが続きます。
まず写真左は白楽天山、巡行3番です。

白楽天と道林禅師の像が乗っていますが雨を避けるためのビニールで覆われていてよく見えません。

巡行4番は霰天神山(写真右)

京都が大火にあった時、急に霰が降って鎮火し、小さな天神像が降りてきた、という伝説が由来。

photo1.jpg photo1.jpg
巡行5番は函谷鉾(かんこぼこ、かんこくほこ)、中国古代史話、孟嘗君の故事に基づくもの。函谷鉾はくじ取らずです。御池通で辻回しを行っているところ。

巡行6番は、中京区烏丸通四条上ル笋町(かたんなまち)。孟宗は中国24孝の1人、母の病気を治すためタケノコを探したが見つからず困っていたところ、タケノコが出てきた、という故事に由来します。


巡行8番は郭巨山(かっきょやま)。貧しくて母と子を養えない郭巨が、思い余って子を山に捨てようしたとき、土の中から金の釜が現れ、母に孝養を尽くした話に由来します。
photo1.jpg

巡行10番は蟷螂山(とうろうやま)、屋根の上にカマキリが乗っていてからくりで動くので大変人気がある山ですね。
photo1.jpg

photo1.jpg photo1.jpg
巡行11番(写真左)は油天神山、天明の大火後、待ちの復興に尽くしたお公家さん・風早家の屋敷に祀られていた天神が由来です。紅梅の花が飾られています。

巡行12番は占出山(うらでやま、写真右)、釣り竿を持った神功皇后の人形が飾られています。

(明日に続く)

●2009.07/18  京都祇園祭、山鉾巡行(1) 菊水鉾、芦刈山

photo1.jpg

photo1.jpg

photo1.jpg photo1.jpg
引き続き、みぃさんからのレポートです。

いよいよ山鉾巡行が始まりました。救急車や消防車が待機してのスタートです。四条通にて(上左)。
もちろんすべての車両は通行禁止(上右)

左は菊水鉾、四条通にて。

右は船鉾、後ろから。そのむこうに岩戸山、さらに放下鉾、山伏山、保昌山、、、

photo1.jpg photo1.jpg
まだかまだかと山鉾の到着を待ちわびる人たち。新町通です。

この通りは山鉾巡行の最後の到着地点です。狭い通りですがさすがですね。通りを横断する電線は一本もありません。

右は芦刈山、今年はくじ運が良くて、先頭の長刀鉾に続いて2番目です。前懸の段通にはライオンが描かれています(山口華楊氏による原画)。山鉾のなかでも屈指の古さを誇ります。

●2009.07/17  京都祇園祭、宵山、岩戸山の拝観

引き続き、みぃさんからのレポートです。(中継は少し遅れていて、まだ宵山。このあと、17日の山鉾巡行、18日の山鉾解体までレポートは続く予定です)

「ちまき」を購入すると屋台の拝観県が付いてきます(ちまきを購入しなくても300円で拝観可能)

一般の人が上に登れるのはこの機会しかありません。下の写真は急な昇降階段。右上は岩戸山の装飾。

山の上から下を見下ろしたのが右下の写真、かなりの高度感です。

photo1.jpg

photo1.jpg
photo1.jpg

●2009.07/16  京都祇園祭、宵山、保昌山と船鉾

昨日に引き続き、みぃさんからのレポートです。
祇園祭宵山の風景です。それぞれの山鉾の前では「ちまき」や記念グッズを売っています。こちらは保昌山。
購入した「ちまき」は玄関に1年間かざって厄を除けます。「保昌山」のちまきは縁結びの御利益があります。

photo1.jpg
photo1.jpg

こちらは船鉾(ふねぼこ)。ちまきは既に売り切れ。女の子達がかわいい歌声で手ぬぐいをうってました。
「てぬぐいどーですかぁ〜。ふねぼこのてぬぐい、どーですかぁ〜〜」という具合にわらべ歌を歌う感じで合唱します。

photo1.jpg
photo1.jpg

●2009.07/15  京都祇園祭、山鉾(3) 鯉山、月鉾

photo1.jpg photo1.jpg 山鉾の提灯はそれぞれ特徴がありますね。左は「月鉾」。(下京区四条通室町西入月鉾町)

右は「鯉山」です。(中京区室町通六角下ル鯉山町)

まだ架けられていませんが、ここの「前掛け」や「見送り」は16世紀に製作されたベルギーのタペストリーが17世紀に日本にもたらされた1枚であることが判明したそうです。

●2009.07/14  京都祇園祭、山鉾の曳初め(2) 放下鉾、南観音山、北観音山

photo1.jpg photo1.jpg 今日は昨日の続き、放下鉾、南観音山、北観音山の曳初めをご紹介します。

まずは中京区新町通四条上小結棚町の「放下鉾」から。

かつては長刀鉾と同様に稚児が乗っていましたが、昭和4年以降は稚児人形にかえられたそうです。

放下鉾は「くじ取らず」のひとつです。


次は中京区新町通錦小路上ル百足屋町の「南観音山」です。ムカデ屋町にちなんで、皆さん背中に「百」の書かれたTシャツを着ていますね。年始の保存会の会合で「今年はどんな浴衣のデザインにするか」決められるんだそうです。この「百Tシャツ」もその時に決まったデザインでしょうね。
photo1.jpg
photo1.jpg

北観音山の観音様は男性ですが、南観音山は女性なんだそうです。山鉾を飾る絨毯はどれを見てもたいへん美しいですね。
南観音山も「くじ取らず」のひとつです。

photo1.jpg
photo1.jpg


photo1.jpg photo1.jpg 次は中京区新町通六角下ル六角町の「北観音山」です。

かつて(応仁の乱の頃)は隣町の南観音山と1年交替で山を出していたと伝えられています。

こちらの町では「北」の字をあしらったおそろいの黒いTシャツです。

北観音山も「くじ取らず」のひとつです。

「前懸は19世紀のメダリオン中東連華文様ペルシア絨毯,胴懸はトルキスタン絨毯,後懸は19世紀の中東連花葉文様ペルシア絨毯」だそうです。(北観音山のHPから引用)
photo1.jpg
photo1.jpg

●2009.07/13  京都祇園祭、山鉾の曳初め(1) 岩戸山、船鉾

今日は5つの山鉾が曳初めです。岩戸山、船鉾、放下鉾、南観音山、北観音山、これらすべてをみぃさんがレポートしてくれました。

午後三時に曳き初めスタートです。まずは新町通仏光寺下ル岩戸山町の「岩戸山」から。

「天の岩戸」の神話にちなんだ曳き山です。

photo1.jpg
photo1.jpg

photo1.jpg
photo1.jpg


次は新町通綾小路下ルの「船鉾」です。神功皇后の新羅出船に由来する鉾です。船の先頭には「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の鳥が飾られています。幅2.7mもある! この船は江戸時代天保年間に造られたものだとか。。
右の写真は曳き始めたところ。逆向きに曳かれています。(続きの山鉾は明日)

photo1.jpg
photo1.jpg

photo1.jpg
photo1.jpg

●2009.07/12  京都、清水道の京料理「日月庵」

清水寺山門からお土産屋さん界隈(清水坂)を少し下り三寧坂に分岐する直前に右に折れる、お店に入る小路があります。気軽に京料理を楽しめるお店です。

以前から月刊京都にお弁当が紹介されていて気になっていて、お店の前を通る度に「ランチにしてはちょっと値が張るな」と躊躇していたのですが、今回一大決心のもと、お店に入りました。
観光地のレストランですから堅苦しくなく、気軽に京料理の雰囲気を味わうことができます、

・[384] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「トップ」ページと「グルメ絶景」ページに京料理「日月庵」をアップ

photo1.jpg

●2009.07/11  京都、木屋町のフレンチ「コムシェソワ」

木屋町通りは三条通から上がってすぐの所にしゃれたフレンチレストランビルがあります。

1Fはフォーマルなフレンチレストラン「コムシェソワ」は。2Fはカジュアルなフレンチ・カフェレストラン「ファリンヌ・ドール」です。

実はファリンヌ・ドールを予約しようと電話したのですが、あいにく結婚披露宴二次会で貸し切り、1Fのコムシェソワでファリンヌドールの食事を戴くことになりました。
フォーマルであろうとカジュアルであろうとコックさんは同じ、味は同じです。フレンチを堪能させていただきました。

・[383] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「トップ」ページと「グルメ絶景」ページにフレンチ「コムシェソワ」をアップ

photo1.jpg

●2009.07/09  京都府乙訓郡大山崎、山崎聖天

その一。山崎聖天を目指して車を走らせるため、カーナビで検索しました。「やまざきしょうてん」、、、全国の山崎商店が何十と現れました。

その二。ZauCats「これから”やまざきしょうてん”に向かいます。」 みぃさん「えっ? どこの商店街?」

「山崎聖天」は正式名「観音寺」です。本尊よりも「聖天堂」に安置されている「歓喜天(山崎の聖天さん)」で有名です。

・[382] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「南区・西京区」ページに「山崎聖天」をアップ

photo1.jpg

●2009.07/08  京都、祇園祭、四条通のちょうちん

祇園祭の宵山が一週間後にせまってきて、河原町通りの商店街アーケードには提灯が下げられています。

今年は南観音山の保存会によるお囃子の実演を聞かせていただいたこともあって、コンチキチンがより身近に感じられます。

錦小路のにゃんこ三度(みたび)の登場です。今回も「いるかな? いるかな?」と家族でその場所(ひみつ!)に出かけましたところ、いつもと同じ所にちょこんと座ってました。

近くのレストランの方にお伺いしたところ、子猫の時からここにいるそうです。

名前を伺ったところ沖縄風の難しい名前「じーまみー」、沖縄言葉でピーナッツという意味です。

そういえば毛並みの色がピーナッツに似ている。

我が家ではもう少し覚えやすい名前を、ということで、この猫ちゃん、イタリアっぽいところがあったので「トニオ」と名付けました。

(まだ警戒しているためか、1mより近づくことが出来ません。)

photo1.jpg

photo1.jpg

●2009.07/07  京都府長岡京市、乙訓寺

長岡京市の乙訓寺は京都市内のお寺より歴史が古いんです。

推古天皇の勅命により聖徳太子が建立したと伝えられますので飛鳥時代の創建です。境内からは奈良時代の瓦が出土しているそうです。

また平安遷都の菊花となった早良親王が幽閉された場所でもあります。

811年、弘法大師空海と伝教大師最澄がこの寺で出会い密教の原点が作られました。現在は牡丹の寺として有名です。

・[381] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「南区・西京区」ページに「乙訓寺」をアップ

photo1.jpg

●2009.07/06  京都、駒井家住宅

現在、駒井家住宅が公開されています。下記は公開が中止されますので、今週の金曜と土曜が中断前の最後の公開となります。

ここは米国人建築家ヴォーリズの設計による設計で、1927年の建築、アメリカン・スパニッシュ様式です。

公開中はナショナルトラストのボランティアによる説明員の方から詳しくお話を伺うことが出来ます。

・[380] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「左京区」ページに「駒井家住宅」をアップ

photo1.jpg

●2009.07/05  京都訪問、速報版。柳谷観音など

さきほど京都から帰着しました。

今回はこれまで一度も足を運んだことがない山崎を訪問しました。山崎聖天、宝積寺、近郊の柳谷観音楊谷寺、乙訓寺です。昨日は詩仙堂と狸谷山不動院を再訪。

さらに今回は著名な近代建造物をふたつ見学しました。駒井家住宅(北白川疎水沿い)とアサヒビール大山崎山荘です。

柳谷観音楊谷寺はあじさい寺としても知られています。今が真っ盛りでした(右の写真)。

photo1.jpg

●2009.07/03  京都、護王神社と白峯神宮の茅の輪くぐり

ウリナンクルさん(YoshiCatさんのお姉さん)から護王神社と白峯神宮の夏越の祓神事のレポートが届きました。

こちらは護王神社。大祓の神事が執り行われています。

photo1.jpg

お払いセット。人形(ひとがた)に名前と年齢を記入し、厄を祓っていただきます。
photo1.jpg

こちらは白峯神社。神事の最中は写真撮影禁止だったそうです。神事のあと大勢の参拝者が茅の輪をくぐり厄を祓っています。服装を見ると観光客と言うよりもご近所の方たちのようですね。

photo1.jpg

参拝者全員に配られた「水無月」。この季節だけの伝統の京菓子です。
photo1.jpg

●2009.07/01  京都、三鈷寺

三鈷寺からの眺望は京都随一だと言われています。それに惹かれて訪問しました。善峰寺バス停に車を停めて三鈷寺を目指します。

たった500m、しかし階段もない急な山道です。看板には10分と書いてありますがウソです。もっとかかります^_^;

ハイヒールでは無理ですね。100m毎に「あと何m」の標識が立っています。300mくらいで息が切れてきました。汗ぐっしょり、、、

絶景! 京都随一の眺めは本当でした。善峰寺からの眺めよりも素晴らしい。将軍塚からの眺めよりも素晴らしい。これが「二大仏七城俯瞰」ですね。
photo1.jpg

写真では分からないと思いますが、洛中はもちろんのこと、伏見から洛北まで何も遮るものがありません。

京の都が箱庭のように見えます。探せば他にも眺めの良いところはあるでしょうが、ほどよい距離感で目前に広がるパノラマはここからのみのながめですね。

本堂ではご住職さんからお寺の由緒を詳しくお聞きしました。そのあと、こちらの客殿でお茶を戴いて京都の眺めを満喫しました。

・[379] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「西京区」ページに「三鈷寺」をアップ
photo1.jpg