「勧修寺・初夏の花々」

2015年6月19日 撮影
Kajuji Temple, Kyoto - June 19, 2015
kyoto-sozoro.jpg

勧修寺(かじゅうじ)、900年醍醐天皇による創建。本尊は千手観音。代々法親王が入寺する宮門跡寺院。「氷室の池」を中心とした広大な庭園は有名。
 ・京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6 map
 ・TEL 075-571-0048
 ・京都市地下鉄東西線「小野」下車 西へ徒歩6分
 ・拝観料 ¥400、駐車無料

勧修寺の初夏は様々な花によって彩られます。梅雨から夏にかけては観光客の少ない季節、静かに花を楽しむことか出来ます。

kajuji_suiren11.jpg

門を入ってすぐ右手は宸殿です。今日は入り口が開け放たれていました。

kajuji_suiren11.jpg

宸殿の正式名称は「明正殿」、今日は開放されていますね。上がって見学してもいいのでしょうか。

kajuji_suiren11.jpg

最初に眼に入るのは、鮮やかな紫色のアジサイです。青紫色の花の種類に統一されているようです。

kajuji_suiren11.jpg

kajuji_suiren11.jpg

本堂の前に半夏生の畑があり、緑と白色のツートンに埋め尽くされていました。

kajuji_suiren11.jpg

kajuji_suiren11.jpg

境内中央は「氷室池」です。平安時代の1月2日、ここに張った氷を宮中に届け、その厚さによってその年の五穀豊穣を占ったことから氷室池と呼ばれることになったようです。湖面には睡蓮がちらほら咲き始めています。奥に見えるのは半夏生。

kajuji_suiren11.jpg

kajuji_suiren11.jpg

kajuji_suiren11.jpg

池の前には「観音堂」

kajuji_suiren11.jpg

中に祀られている観音様はモダンな様相ですね。

kajuji_suiren11.jpg

氷室池にはもうひとつの花、ショウブが咲き始めていました。

kajuji_suiren11.jpg

kajuji_suiren11.jpg

気になる看板、池を周回する道の入口2か所に設置されています。

kajuji_suiren11.jpg

池の真ん中にある島の木々にはアオサギが住み着いていて、いくつもの巣が確認でき、そこに何羽ものアオサギが巣を守っています。奥に入って行くと、このサギたちに襲われるということでしょうか? これまで何度も池を周回しましたが、アオサギに襲われたことは(運良く)一度もありません。

kajuji_suiren11.jpg

池に映る観音堂、

kajuji_suiren11.jpg

入口の門の脇にはタイサンボク、大きな花が良い香りを放っていました。

kajuji_suiren11.jpg


Ads by Google




Copyright (C) 2015 Zaucats, All Rights Reserved.

back-to-top.jpg
トップへ