「随心院・小野梅園」

2011年3月27日 撮影
Apricot Blossom in Zuishin-in Temple, Kyoto - March 27, 2011
kyoto-sozoro.jpg

随心院(ずいしんいん)は真言宗善通寺派、本尊は如意輪観音。991年の創建。当初は仁海が創建した牛皮山曼荼羅寺の第5世住持の増俊の頃、塔頭として建立。のち、7世親厳の時、1229年に後堀河天皇の宣旨により門跡寺院となった。所在する小野は小野氏が栄えた場所で小野小町も随心院で晩年を暮らした。いくつかゆかりの遺跡が残る。門前の梅園も有名。
 ・京都市山科区小野御霊町35 map
 ・京都市地下鉄東西線「小野」下車 東へ徒歩5分
 ・拝観料 ¥400、駐車無料

京都の梅の名所のひとつ、随心院の「小野梅園」をご紹介します。場所は随心院の塀で囲まれた境内の真正面です。梅園入り口へはまず随心院の正面に向かいます。

baien11.jpg

随心院の梅は京都でもかなり遅く開花することで知られています。この写真も桜が咲き始めた3月末、梅園の梅は満開の様子ですね。ではさっそく入園しましょう。

baien11.jpg

さあ、名勝「小野梅園」の梅を堪能しましょう。

baien11.jpg

見事な「はねず色(紅梅の色)」ですね。

baien11.jpg

園内は梅林の間に散策路がめぐらされ、また休憩所のテントも設けられています。

baien11.jpg

園内の梅は八重が多いようですね。紅梅。

baien11.jpg

ピンク色。

baien11.jpg

そして白梅も。

baien11.jpg

baien11.jpg

随心院の勅使門前には椅子が並べられ、大勢の人。今日は「はねず踊り」が行なわれています。

baien11.jpg

小野小町のもとへ百夜通ったという深草少将のエピソードを題材とした踊り。尺八や三味線などの和楽器の演奏とはねず踊りの歌に合わせて、はねず色の衣装をまとった少女たちの踊りが披露されます。

baien11.jpg


Ads by Google




人気コンテンツ(絶景かなドットコム・アクセス上位記事から)


Copyright (C) 2015 Zaucats, All Rights Reserved.

back-to-top.jpg
トップへ