烏丸通沿い、京都御苑の西に位置する有栖川宮旧邸は、総門の右側に覆いかぶさるような見事な枝垂れ桜があります。満開の状態を撮影出来ましたのでご紹介します。夜は遅くまでライトアップされていますので、昼と夜、楽しめます。
なお、4月の第1週、京都御所の「春の一般公開」と同時に有栖川宮旧邸も公開され、門の中に入ることができるので、桜の真下から見ることができる、と思いきや、この桜は早咲きの種ですので、4月に入れば散ってしまいます。うまくいかないものです。
というわけで、通行人の邪魔にならないように、塀の外から眺めるしかありません。
さて、ここから翌朝の写真です。青空もひろがり絶好のさくら日和。青をバックに淡いピンク色が映えます。
見事な枝垂れ桜をご堪能下さい。見学のタイミングは3月の最終週から4月の初頭、ソメイヨシノよりも1週間早く見頃を迎えます。
これで五分咲きといったところでしょうか。満開になると空が見えなくなります。たった2株ですが枝の広がりは見事。
有栖川宮旧邸は、南側に平安女学院、北側はパレスサイドホテルです。
「有栖川宮旧邸」 拝観レポート
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