「元旦の龍源院」(大徳寺)

2016年1月1日 撮影
RYOGEN-IN Temple in snow, Daitokuji, Kyoto - January 1, 2016
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龍源院(りょうげんいん)、大徳寺塔頭のひとつ、臨済宗大徳寺派南派。永正年間(1504-1521年)に畠山義元、大友義長、大内義興らが創建した。重要文化財の本堂や枯山水の庭園など見どころは多い。常時公開している。
 ・京都市北区紫野大徳寺町82-1
 ・075-491-7635
 ・市バス「大徳寺」下車、徒歩約3分
 ・駐車場あり 有料

大徳寺の塔頭のひとつ「龍源院」、正月元旦の参拝です。場所は東側、参拝総受付の門を入り、すぐに左に折れたところです。大徳寺山中にいくつかある名底のひとつ「東滴壺(とうてきこ)」や「一枝坦(いっしだん)」があり、年中公開しています。

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一般的に、市民も観光客も元旦は神社に初詣でしょう。境内はさすがに観光客は少なく、新年の挨拶に向かう塔頭の檀家さんが歩いている程度でした。

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それほど冷え込んではいませんでしたが、それでも寺院の拝観は靴をぬぐので足が凍えてしまいます。この日の見学者は我が家を除き西洋系の観光客ばかりでした。彼らはさぞかし足が冷たかったろうなと老婆心ながら思います。玄関上がってすぐ左の客室。正座して庭を眺めているのは海外観光客です。

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床の間は正月のしつらえ、鏡餅です。

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井戸の上にも鏡餅。

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方丈前庭園「一枝坦(いっしだん)」、昨年正月の拝観時は雪に覆われていました。

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庫裏と方丈の間にある細長い石庭は「東滴壺(とうてきこ)」。

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方丈北側の苔庭「龍吟庭(りょうぎんてい)」です。冬場は水分不足で赤茶けていますが、春になれば青々としてくることでしょう。

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