JR宇治駅前から平等院までの賑やかなエリアとはうってかわり、宇治川の東岸は静かなエリア。川岸の散策路と「さわらびの道」をご紹介します。最初は地図の赤いルート、宇治川東岸の散策路です。
さらさら流れる宇治川を眺めながら遊歩道を歩きます。
途中、カフェや公衆トイレなどを過ぎ、すぐに朱に塗られた朝霧橋が見えてきます。橋を渡れば橘島、そして橘橋をわたれば平等院です。
橋のたもとはやや広くなっていて「宇治十帖のモニュメント」などが建っています。なお宇治神社へは橋とは反対方向、ここで左折します。そのまま川岸を進んでいきましょう。
程なくして道の左側に「朝日焼窯元」が現れます。茶器に興味ある方はどうぞ。
さらに進んでいくと赤い橋が見えてきます。
この橋は関西電力宇治発電所の放水調整池に架けられた橋。橋の上から下を覗くと、ものすごい水量で放水されていて少し怖くなります。このまま道を勧めは興聖寺ですが、ここで引き返し、宇治神社から始まるさわらびの道を歩いてみましょう。
次は地図の青いルートをご紹介。赤い鳥居が宇治神社の境内入口です。奥に進みます。
階段を上がると拝殿があり、その後ろに広い境内が広がります。宇治神社の社殿はさらに階段を上がったところです。さて、さわらびの道は境内を左に進みますと境内の出口。そこで宇治川河畔からの「さわらびの道」に合流します。
ここから1,2分歩けば世界遺産の宇治上神社です。
赤い鳥居の右手前に「早蕨古跡」の石碑があります。「さわらびの道」の名称の由来となった源氏物語の宇治十帖にちなんだもの。
鳥居をくぐって少し進めば宇治上神社。
宇治上神社を参拝した後、ふたたびさわらびの道に戻りました。少し進むと右手に「源氏物語宇治十帖 総角(あげまき)の古跡」の石碑があります。
ここにも「さわらびの道」の道標がありました。(来た方向を眺めた写真です)
さらわびの道の終端は「源氏物語ミュージアム」です(左)。右は児童公園になっています。
さわらびの道 - 周辺観光スポット
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