大晦日の除夜の鐘、今年は知恩寺に参加しました。鐘つきに先駆け、本堂内で「大念珠繰り」が行われます。境内に到着したのが11時過ぎ、境内は人気がなく静まり返っています。事前情報だと11時から整理券配りが始まるとのことでしたが。
ネットに掲載されていた開始時刻情報が間違っていてのか、すでに本堂内では「大念珠繰り」が始まっていました。
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本堂内は暗くて大念珠はよく見えませんが、読経の雰囲気を音で味わってみてください。
大念珠繰りが終わると念珠の片付けです。なにしろ重量が320Kgあるそうです。たくさんの紐をかけて「せーのー」で同時に引き上げます
大晦日の法要が営まれ、最後に大住職様によるひとことメッセージ。そしていよいよ除夜の鐘つきです。
先着150組には整理券が配られており、順番に撞いていきます。鐘楼の前で甘酒の接待。整理券がもらえなかった参拝者も、その後にもれなく撞くことができます。
最初は知恩寺の住持ほかによって撞かれます。
「ごぉぉーーーーーーん」
続いて一般参拝者によって突かれます。数名づつ。なにしろ撞木(しゅもく、鐘をつく棒)が大きいのでお寺の方のサポート付き。
1時前まで(整理券の80番くらいまで)除夜の鐘を聞いていましたが、明朝初詣もあるので百万遍の交差点でタクシーを拾い、帰路につきました。帰着した宿泊先ホテルのロビーに飾られていたお正月の生花。1月1日深夜1時。
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