「平安神宮神苑の花しょうぶ」2011年6月4日 撮影
Shin-en Garden of Heian Jingu, Kyoto - June 4, 2011 | |
平安神宮神苑(えいあんじんぐうしんえん)。平安神宮にある池泉回遊式庭園。1895年に作庭。神宮建物の背後に南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成される。面積は33,000平方メートル、作庭は7代目小川治兵衛、国の名勝に指定されている。 |
花しょうぶが開花する季節には特別無料公開されます。早速、拝観にでかけましたがウィークデーにもかかわらず大変大勢の見物客です。
京都薪能が開催される当日とあって、平安神宮中庭には舞台が設置され、準備万端でした。昭和25より行われている京都の恒例行事です。
西神苑の「白虎池」です。対岸に多くの種類花菖蒲が植栽されています。まだちらほら、二部咲きのようでした。
これはアヤメ? カキツバタ? ハナショウブ?
ハナショウブのようです。
カモのつがいが羽根を休めていました。
睡蓮の一種ですが、ちょっと変わった形と色。「コウホネ(河骨}」という種類です。スイレン科、Nuphar japonicum、日本、朝鮮半島に分布。
遊歩道は見物客が途切れることなく流れています。立ち止まることが出来ないくらいの賑わい。
何人の方がカメラを構えているでしょうか? 正解は12名。
「中神苑」にある「臥龍橋 」。渡り石は豊臣秀吉が建造した三条大橋と五条大橋の橋脚の石材が流用されています。 「途中でしゃがまないで! たくさんの人を待たせていますよ。」
アオサギくんが見物客の注目を集めていました。
「中神苑」の「蒼龍池」です。
「東神苑」の「栖鳳池」です。
サツキと「泰平閣あるいは橋殿」。かつて京都御所にあった建物ですが、移築されました。
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