「平安神宮神苑の紅しだれ桜」2014年4月11日 撮影
Shin-en Garden of Heian Jingu, Kyoto - April 11, 2014 | |
平安神宮神苑(えいあんじんぐうしんえん)。平安神宮にある池泉回遊式庭園。1895年に作庭。神宮建物の背後に南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成される。面積は33,000平方メートル、作庭は7代目小川治兵衛、国の名勝に指定されている。 |
紅枝垂れ桜がピークの平安神宮「神苑」のお花見レポートです。満開を迎えるのはソメイヨシノよりも1、2週間後。
神苑の拝観入口は向かって左手「白虎楼」。建物の後ろにこんもりと満開の紅しだれが見えていて、期待も100%。また見学の人の多さも並大抵ではありません。
入場前に見えていた紅しだれは入口入ってすぐ右手にありました。カメラを構えた人たちで桜の下はもういっぱい。
人物を避けて撮影するのはこれがやっと。
これほどの規模で紅枝垂れ桜を植栽してある観光名所は京都といえどもそれほど多くありません。(他には原谷苑、半木の道、京都府立植物園など)
池の表面は散った花びらで覆われ始めていますが、まだまだ見頃。
羽を休めるカモのつがい。
この季節は閑散としている菖蒲池を過ぎると、ふたたび一面の枝垂桜。「泰平閣」をのぞむ絶景が広がります。
「尚美館」では今夕開催される「紅しだれコンサート」のセッティングがたけなわ。今日の演奏は東儀さん他だとか。
ああ、絶景かな!
本殿向かって右手の「蒼龍楼」に夕日があたり、いっそう紅味が増してきました。
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