常念岳(じょうねんだけ)。北アルプス南部の常念山脈にあり標高2,857 m。山容はピラミッド型で安曇野から眺める姿は美しい。日本百名山のひとつ。登山口は、一ノ沢、三股あるいは上高地横尾。 |
行程 - Itinerary
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活動記録と写真集
松本〜安曇野から見える立派な姿が気になっていた常念岳。今年、2回ほど企画し悪天候で断念していたのですが、ようやく天気のいい週末を引き当てて実現。
今回は一ノ沢ルートからのピストン登山、のんびり常念小屋で一泊します。
1日目は雲に覆われる時間が多くなかなか槍ヶ岳の姿が拝めませんでしたが、翌日は快晴でしっかりと拝めました!
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<一ノ沢登山口から常念乗越まで>
毎日あるぺん号で4:30前に到着。一ノ沢登山口です。
4時50分、朝ご飯を済ませてスタート。
登山道脇で見つけた花は随時掲載します。これはヤマアジサイでしょうか。
最初はゆるなかな道を行きます。
【花図鑑】ソバナ(岨菜、蕎麦菜、キキョウ科ツリガネニンジン属)
植物の同定はとても大変なので気長にやります…後で更新するかも。
植物の同定はとても大変なので気長にやります…後で更新するかも。
「山の神」を通過。鳥居があります
【花図鑑】ウツボグサ(空穂草、靫草、シソ科ウツボグサ属)
【花図鑑】キツリフネ(黄釣舟、ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
【花図鑑】オオヒヨドリバナ(大鵯花、キク科ヒヨドリバナ属)
【花図鑑】クサボタン(草牡丹、キンポウゲ科センニンソウ属)
【花図鑑】アキノキリンソウ?(秋の麒麟草、キク科アキノキリンソウ属)
【花図鑑】クガイソウ(九蓋草、九階草、オオバコ科クガイソウ属)
【花図鑑】ノリウツギの花
【花図鑑】アカショウマ(赤升麻、ユキノシタ科チダケサシ属)
【花図鑑】キオン(黄苑、キク科キオン属)
【花図鑑】ベニイグチ(紅猪口、イグチ科ベニイグチ属)、毒キノコです ^_^;
途中何度か沢を渡ります。
古池や、、、
両生類の類は見かけませんでした。
両生類の類は見かけませんでした。
沢の音が心地よい。
<大滝>
「大滝」を通過。
所々、登りを挟むようになります。
枯れた沢を渡ります。
青空が見えてきました。
あの鞍部が常念乗越(のはず)。
ふもとの方面は曇り。
まだあと550mほど標高を上げます。
常念岳が見えました。開けて花も増えてきます。
【花図鑑】ヤマハハコ(山母子、キク科ヤマハハコ属)
【花図鑑】アザミは人気ですね… だいたいハチがいます。花に夢中でカメラ近づけても全くお構いなし。
お花畑が広がっています。
【花図鑑】ミヤマシシウド(深山猪独活、セリ科シシウド属)
【花図鑑】トリカブト(鳥兜・草鳥頭、キンポウゲ科トリカブト属)
【花図鑑】シモツケソウ(下野草、Filipendula multijuga バラ科シモツケソウ属)とトリカブト。
【花図鑑】アカバナシモツケソウ(赤花下野草、Filipendula multijuga var. ciliata バラ科シモツケソウ属)。シモツケソウの高山型変種。
【花図鑑】センジュガンピ(千手岩菲、ナデシコ科センノウ属)
雲海が広がっています。
<胸突八丁>
ここから胸突八丁。一気に高度を上げていきます。
確かによそ見したら滑落しそうですね。沢の音を聞きながらとても気持ち良い水平道ですが。
【花図鑑】オヤマボクチ(雄山火口、キク科ヤマボクチ属)。最初はアザミのツボミかと思いましたが、葉の形が違いました。
【花図鑑】マルバダケブキ(丸葉岳蕗、キク科メタカラコウ属)、葉が巨大です。
<最終水場>
ここの橋を渡って最終水場。乗越まで沢を離れます。
7時24分。最終水場に到着。あと標高200m
水分補給して最後の樹林帯の登りへ。
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