剱岳(つるぎだけ)、標高2,999m、北アルプスの立山連峰に位置する。山塊すべてが険しい岩稜と雪渓からなり、日本アルプスにおいては峻険な山の一つ。「岩と雪の殿堂」とも呼ばれる。日本百名山に選定。 |
行程 - Itinerary
|
活動記録と写真集
これまで、台風などの天候不順により3回ほど計画しては断念している剱岳、ようやく天気に恵まれ登頂することが出来ました。
初日に室堂から別山を巡り剱澤小屋へ、翌日剱岳を往復して室堂に帰るプランです。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<室堂から剱沢小屋へ>
今回は都内から室堂直通のバスを利用。7時に室堂に着きます。
運良く隣の席に人が居なかったので、かなり快適でした。(写真は車窓から)
運良く隣の席に人が居なかったので、かなり快適でした。(写真は車窓から)
07:08> 快晴…ですがやや強風。ただ、この風のおかげで汗がすぐ乾き、そこそこ快適に行動できました。
【室堂周辺の自然観察】ミヤマアキノキリンソウ
【室堂周辺の自然観察】ミヤマシシウド
【室堂周辺の自然観察】チングルマ、もう全部綿毛ですね。
【室堂周辺の自然観察】
【室堂周辺の自然観察】ヤマハハコ
【室堂周辺の自然観察】オオハナウド、この手のセリ科の花の名前はイマイチ覚えられない。
07:25> みくりが池温泉。剱岳がちょっと見えてますね。
みくりが池
血の池
【室堂周辺の自然観察】オヤマリンドウ
07:38> 雷鳥荘への道。
07:43> 正面が雷鳥沢。下に見えるキャンプ場はまだテントはまばら。
次の日、同じ構図で撮っていますが、テントがぐっと増えてます。
これから、いったん降ったのちにあの稜線まで登り返します。
次の日、同じ構図で撮っていますが、テントがぐっと増えてます。
これから、いったん降ったのちにあの稜線まで登り返します。
07:48> 地獄谷が見えてきました。荒涼としてますね。
<雷鳥沢>
07:51> 雷鳥沢ヒュッテを通過します。ホテル風ですが登山者用の山小屋です。建物はかなり老朽化している。
【雷鳥沢の自然観察】ウサギギク
07:58> 雷鳥沢キャンプ場を通り抜けます。
木橋が見えてきた。
08:01> 沢を橋で渡ります。
橋を渡ったところの分岐を左に進みます。右は「大走り」方面。立山の稜線に登るルートの一つです。
08:05> 再び分岐。左は大日岳方面、右は剣御前へ。ここから登りスタート。
うーん、遠い。
【雷鳥沢の自然観察】てんとう虫
08:34> 振り返って。快晴で緑が映えます。
グエ〜と聞こえたので見たらすぐ横に雷鳥の♂
08:54> まだまだ登ります。
【雷鳥沢の自然観察】ミヤマキンバイ
【雷鳥沢の自然観察】ミヤマホツツジ
09:08> あと少し
<劔御前小屋>
09:13> 劔御前小屋
【劔御前の自然観察】トウヤクリンドウ
【劔御前の自然観察】イワツメグサ
09:17> 剱岳が姿を現しました!
<劔御前山>
09:25> 劔御前山まで来ました。迫力があります。
いちおう、登頂! 劔御前山、標高2792m
大日岳のむこうに富山の街並みと富山湾が見える。
左が立山、右が浄土山、その間に槍ヶ岳が見える。手前は剣御前小屋。
<別山>
09:50> 別山に寄って行きます。
10:05> 別山まではなだらかな登りです。
10:18> 別山南峰。祠があります
北峰まで足を伸ばします。剱岳もここまで来ると平蔵谷の雪渓が見えてきます。
10:30> 別山北峰からの剱岳。剱岳にはいくつもの谷があるので、角度によって印象が変わりますね。
立山方面。奥には笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳も見えてます。
チングルマと剱岳
10:44> 白馬岳も見えてますね。
Copyright (C) 2023 ZauCats, All Rights Reserved.