槍ヶ岳(やりがたけ)、飛騨山脈南部にある標高3,180mの日本で5番目に高い山。初登攀は播隆上人。日本百名山、及び花の百名山に選定されている。天に槍を衝く形が特徴的な高山であり、多くの登山者の憧れの的となっている。 |
行程 - Itinerary
活動記録と写真集
二日目は昼にかけて曇ってきて、稜線は風も強く少々寒い。そして、中岳、大喰岳の登り下りがなかなか辛い。ただ、辛いものの槍ヶ岳の眺めは抜群。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<天狗原へ>
天狗原への登りです。中ノ沢を通過。
06:50、大岩を通過。
06:58、この分岐で槍ヶ岳を直接目指すルートと分かれます。天狗原へ向かいます。
ここを越えて向こう側に取りつきます。
このあたりのナナカマドは色づいていました。
ガレ場はマークがあるので迷いません。
色づきは赤ではなく黄ですが良い感じ。
本当に三角形△
07:20、天狗池を目指します。
ちょっとした登りがあります。
チングルマの綿毛も終わりかけ。
<天狗池>
07:30、池が現れました!
雪解けの時期はもうちょっと大きいのかな?
逆さ槍。
パノラマビュー
南岳を目指します。
ナナカマドと槍ヶ岳
<南岳への登り>
08:00、岩がゴロゴロしたところを登っていきます。
北穂と前穂の北尾根が見えます。
北穂。去年はあの山頂に立ちました。
険しい前穂。
険しい登りが続きます。
ほぼ垂直梯子
上から見た感じ
思ってたより険しい登りでした。足場には困らないので鎖に頼らずとも3点確保でしっかり登れます。
<稜線に出る>
08;58、ようやく稜線へ
登ってきた道を振り返ります。正面にちょうどこの夏に登った常念岳。
正面に見える南岳を目指します。稜線に出たら風が強い。アクティブインサレーションを羽織り、ザックをデポして往復。
緩やかな登りです。
<南岳>
09:19、すぐに山頂へ。
三角点にタッチ。
穂高方面を眺めます。手前の小屋が南岳小屋。切れ落ちている先が有名な大キレット。これだけ見ると向こうの北穂に登れるなんて思えない…
振り返って目指す方向へ。今日の目的地は奥に見える槍です。
ふと右に目を移すと、奥には後立山連峰の山々。
手前が針ノ木岳や蓮華岳、右奥に鹿島槍、さらに奥は白馬岳ですね。
手前の尾根の山小屋は、ヒュッテ大槍でしょうか?
手前が針ノ木岳や蓮華岳、右奥に鹿島槍、さらに奥は白馬岳ですね。
手前の尾根の山小屋は、ヒュッテ大槍でしょうか?
南方面。八ヶ岳、富士山、南アルプスが見えます。
小さな秋
<槍ヶ岳を目指して縦走開始>
槍までの道は遠い。そしてけっこう登り降りがある…
そびえる中岳。山容ゆえか、疲れた体には絶望的。
心を無にして登ります。
<中岳>
10:32、中岳に着きました。
次に目指すは大喰岳。
おぉ…けっこう下る。そして登り返す。
一瞬混乱する矢印とバツの盛りだくさん。
飛騨乗越に下る。ほぼ垂直梯子。槍ヶ岳を正面に大絶景です! 縦走者だけが見ることのできる景色。
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