奈良・唐招提寺は鑑真和上により8世紀に建立された古刹、創建から1200年以上経過していますが、今回、金堂が修復されました。記録によれば、江戸時代、明治時代につぐ3度目の修復です。1998年に修復のための調査が開始され、現在は全体が素屋根に覆われ、金堂は完全に解体された状態です。
素屋根の下は現在何もありません。土台がすべて見えています。
現在、基壇の発掘調査が行なわれているところです。
全体を覆うとなると素屋根も大きな建造物ですね。手前は講堂。
礼堂の真ん中をくぐって境内を一周します。
こちらは「宝蔵」、校倉造りです。8世紀、唐招提寺の創建と同時に建立されたものです。
「経蔵」です。唐招提寺創建以前の建立、最も古い建物です。日本最古の校倉造り、正倉院よりも古いのです。
境内東側の池には蓮の花が見事に開花しています。盛夏の風物詩ですね.
池の水面は完全に水草で覆われていて、カメさんたち迷惑そう。
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