ZauCatsファミリーによる風景写真集です。旅先で出会ったハッとする絶景を写真におさめました。「古寺、花、巨木、壮大な風景、庭園」 見て感動した物はすべて絶景。美しく盛りつけられた料理もあったりします。特に京都はあらゆる寺社を写真に納めたいと思っています。



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更新日誌バックナンバー 2009年1月


●2009.01/30 京の五条の橋の上♪ (つづき)

25日に、五条通の中央分離帯に立つ「牛若丸と弁慶の像」が工事中、の写真を掲載しましたが、その理由が分かりました。

まず、「牛若丸と弁慶の像」の居場所ですが、牛若ひろば(五条大橋西橋詰、ここには扇塚もあります)に移転して立っていました。

京都国道事務所に電話で確認したところ、「工事の担当は、京都市建設局緑地管理課で、下水道工事のため移設しました。元の場所に戻るのは2012年春以降です。今日の京都新聞に掲載されていますよ。」と教えていただきました。

これで、やっと謎が解けました!(事件は迷宮入りしませんでした)

牛若ひろばに立っていた方が観光客にとっては間近で見れるんですけどね。牛若丸と弁慶も道路の真ん中よりも公園の中のほうが落ち着くんじゃないでしょうか^_^;
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●2009.01/28 閑話休題、ジジとクー
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ジジ、おきまりの場所はスツールの上
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クー、おきまりの場所、あごのせ

●2009.01/27 京都寺町シリーズ(5)、天寧寺と大河ドラマ

寺町通の最北端に位置する天寧寺から北区。南隣の西園寺まで上京区ですので区の境目。

ここは、ふたつの点で有名です。

ひとつは、比叡山を借景とした「額縁門」。

訪問した日は快晴でしたので真っ青な空のもと、絶景を眺めることが出来ました。

もうひとつの有名な(これから有名になる?)点は、新しく始まったNHK大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼続の援助によって堂宇を整備したお寺なんだそうです。

ここ天寧寺は観光寺院ではありませんので堂内拝観は出来ませんが、本堂の前庭にそびえ立つ立派な巨木を見つけてしまいました。

塀の隙間からパチリ^_^;

・[331] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の北区ページに「天寧寺」をアップ。
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●2009.01/25 ♪京の五条の橋の上♪ いや、今日の五条のレポート

むかしむかし五条の橋で牛若丸と弁慶が戦った。その銅像が橋のたもとに建っていますが、「牛若丸がいなくなってるよ」とみぃさんからの写真です(右)。どうやら像周辺の工事が始まったようです。
ニュース記事を探してみましたが見つかりません。工事の理由が分かりましたら、またお知らせします。写真下は今日の五条大橋から。
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●2009.01/24 京都寺町シリーズ(4)、西園寺

藤原公経(ふじわらきんつね)は鎌倉幕府の太政大臣。別荘の北山第に同家の菩提寺として仏堂を建立し、西園寺と号したのに始まりです。

ここ西園寺は寺町頭にほど近い、寺町通のほぼ北端にあります。

明治から昭和にかけての政治家、西園寺公望はここ西園寺家の出身。

・[330] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「西園寺」をアップ。
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●2009.01/22 京都、本日放映の「おみやさん」の舞台「照安寺」ってどこ!?

京都を舞台にした事件ものTVドラマ「おみやさん」は先ほど放映されましたが。今日の舞台「照安寺」は架空の名称、実は伏見の宝塔寺です。

京都に足繁く通うと、ドラマに現れる風景を見ると、だいたいその場所が分かるものです。

先月訪問したばかりの伏見の宝塔寺、記憶も新鮮でしたのですぐに分かりました。参拝者の少ない非観光寺院ですのでロケもやりやすかったことと思います。

私たちにとってはドラマのストーリーよりも、そこに映し出される風景のほうが興味の対象です。

「あ、ここはXXXだ!」

「あ、△△△が映ってる!」

てな具合に、、、。

みぃさんも先日、近所でロケに出くわしたそうです。放映されましたら、またロケ場所をご紹介します。

宝塔寺のご紹介はこちら
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●2009.01/21 京都寺町シリーズ(3)、阿弥陀寺の信長父子の墓

寺町は狭い通りです。北に向かって歩くと、通りの左側に狭い歩道がありますが、お寺が並ぶ右側には歩道がありません。車の往来も多いので、歩くときは歩道を歩きましょう!

信長のお墓があるという阿弥陀寺、再訪しました。前回の訪問時はお墓を見つけることが出来なかったので。

十念寺の北側、三門の前には「織田信長公本廟」の石柱がありますのですぐに分かります。

三門右の通用門は開いていますのでそこから境内に入ります。本堂左側を奥に進んでいくと裏手に墓地があって、その北角に信長廟がありました。

信長父子だけでなく、森蘭丸や信長の諸臣120名の墓もあります。

なお、観光寺院ではありませんので拝観料は必要ありません。「境内自由」です。

・[329] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「阿弥陀寺」をアップ。
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●2009.01/20 京都寺町シリーズ(2)、十念寺

今出川通から寺町頭(てらまちがしら)の間の寺町沿いにも多くの寺院が並びます。やや大きめの所を拾っていくと、本満寺、仏陀寺、十念寺、阿弥陀寺、西園寺、天寧寺、上善寺。

今日は十念寺です。1431年、後亀山天皇の皇子真阿上人(しんなしょうにん)が当時誓願寺のあった元誓願寺通小川に創建、1591年、秀吉の命により現在地に移転したものです。

ここの本殿は写真のようにユニークですよ。

・[328] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「十念寺」をアップ。
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●2009.01/17 京都寺町シリーズ(1)、幸神社

「さいわいじんじゃ」でなくて「さいのかみのやしろ」です。京都人はちゃんと読めるのかなぁ。知り合いの京都人に試してみよう^_^;

出町商店街のアーケードを西側に出て右に上がり(寺町通)、次の小路を西に入ったところです。

平安遷都の年の創建といいますから歴史は古く、京都御所の鬼門(東北)の方角に厄よけとして造られました。もとは出雲路道祖神であったそうですが、どうも道祖神とここ幸神社の祭神「猿田彦」は同義に考えられることもあるようです。小さな神社ですが「猿の絵馬」がびっしり拝殿に掛けられていました。

・[327] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「幸神社」をアップ。
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●2009.01/16 京都、とらやの「御代の春」再び
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みいさんが帰省土産に四条河原町のとらやで「御代の春」を買ってきてくれました。そう、今年のお年賀に使ったものですが、自分たちの口には入らなかったものです^_^

さすが絶妙の味です。甘すぎず高貴な味^_^ たっぷりいただきました。あーおいしかった!
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●2009.01/14 京都、相国寺にある宗旦稲荷のキツネ

広大な相国寺の境内、そのほぼ中央部に鐘楼がありますが、その傍らに小さな小さなお社があります。そのお話をひとつ。

江戸時代の初め頃、境内に白狐が住んでいました。そのキツネ、茶会で千宗旦になりすまし見事なお点前を見せたといいます。またお坊さんと碁を打ったり、座禅を組んだり、また経営難にあった門前の豆腐屋を神通力で再建したり、と数々の言い伝えがあります。その狐をしのんで建てられたのがこの稲荷社です。

千宗旦は茶道の祖、千利休の孫、そして茶道の三千家である千宗室(裏千家)、千宗左(表千家)、千宗守(武者小路千家)の父です。

・[326] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「相国寺の宗旦稲荷」をアップ。
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●2009.01/13 京都新京極、誓願寺の鐘

誓願寺は浄土宗西山深草派の総本山、昨年大晦日の訪問でした。

写真の鐘楼は昨年11月20日に落慶したばかりの出来たてほやほやです。この大晦日の除夜の鐘が初打ちだったのです。

元々、千利休が寄進者のひとりで1545年に鋳造された鐘があったのですが江戸後期に金沢別院(金沢市)に移転していた。

法然の800年大遠忌(2011年)の記念事業として462年ぶりに新造し、鐘楼も改修したのだそうです。

・[325] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「誓願寺」をアップ。
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●2009.01/11 京都から見た大阪の高層ビル群スカイライン

将軍塚展望台から大阪方面を眺めると良く晴れた日であれば高層ビル群のスカイラインを見ることが出来ます。
大阪に住んでいた若い頃にはまだ数棟しか高層ビルはありませんでした。今やスカイラインを形成するまでになっています。
私の知識で特定できるビルはJR大阪駅北にある「梅田スカイビル」くらいですね(右端の中央に窓の開いたビル)。それにしても発展したものです。
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・[323] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の京都の名品ページに「とらやのお年賀」をアップ
・[324] 絶景かな!「グルメ」ページに「宝ヶ池ゆば泉」をアップ
・ 絶景かな!「グルメ」ページに「みます屋DELI」をアップ

●2009.01/10 見付天神でジジとクーのお守りを買ってきました

磐田市にある矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ、通称見付天神)に行って昨年に引き続きジジとクーのお守りを買ってきました。

正月明けでしたので参拝者はそれほど多くありませんが、天神ですので合格祈願の受験生が多く見られました。

すでに紅梅の開花が始まっています。

お守りには「首輪あるいは小屋にお付け下さい」とありましたが、にゃんこですので屋内に飾っておきます^_^

神社脇の売店で名物「粟餅」を購入。その由来は以下のようなお話です。

昔、見付の宿では人身御供の悲しい習わしがありました。それをすくったのは伊那からやって来た猛犬早太郎です。さて人身御供の長持ちには必ず粟餅を入れたと言われています。その後は氏子の無病息災、五穀豊穣を祈り天神社に献上、供物をいただくことにより悪霊に犯されないという言い伝えです。

その右は磐田名物「国分寺最中」

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見付神社のにゃんこは健在でした。寒いのでご祈祷の待合所でひなたぼっこ、参拝者の注目を集めていました。
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・ジジとクーの部屋「旅先で出会ったネコちゃん」に「見付天神で出会ったニャンコ」をアップ。

●2009.01/09 京都、上賀茂神社の神山号

上賀茂神社では一昨日「白馬奏覧神事」がとりおこなわれました。年初に白馬(青馬)を見ると一年の邪気が祓われる、と言うことからこれを神事化したものです。

主役は神馬の「神山号(こうやまごう)」です。

このお馬さんには上賀茂神社にお参りする度にニンジンを食べさせています。おなじみのお馬さんです^_^

なお、神山は上賀茂神社の背後にある神が降り立った神聖な山です。

右の写真は昨年末に訪問したときのスナップ。ニンジンをほおばってます。

今年元旦も鳥居前の厩舎にいました。初詣客に囲まれて大変な人気でした。

帰りに立ち寄ったところ厩舎にはいなくてお聞きしたところ「朝からずっとお仕事で、もう疲れたので帰りました。」とのこと^_^

下の写真は元旦の御手洗川。清き流れです。

・絶景かな!「京都そぞろ歩き」の北区ページに「元旦の上賀茂神社」をアップ。
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●2009.01/07 ジジとクー、久しぶりに登場!
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 (ジジ)一見おしとやかな女の子ですが→ photo1.jpg
 (クー)世界同時不況について考えています→
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 こんな事も出来ます。 photo1.jpg
 考えてもどうにもならない。ワハハ♪

・ジジとクーの部屋「Monthly Special」に「2008年12月」をアップ。

●2009.01/06 京都、今朝の鴨川と誠心院

帰省中のみぃさんが今朝早く京都に戻り(上洛)、さっそく今朝10時前の鴨川の写真を送ってくれました。

雲一つない真っ青な空を川面に写しています。遠くには京都タワーが。

大晦日と元旦は雪のちらつく曇り空だったのに^_^;

この美しい鴨川を毎日眺められる京都人は贅沢ですねぇ。

下の写真は新京極にある和泉式部ゆかりの寺、誠心院です。

お寺の前身は東北院ですが、今は真如堂の北側に移転しました。

創建以来「じょうしんいん」と呼んでいたそうですが今の住職さんから「せいしんいん」に変えられたそうです。

読み間違いが多かったからかな?

・[321] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「誠心院」をアップ。
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●2009.01/05 京都、ゆば泉の「くみあげ湯葉」

元旦に宝ヶ池のフレンチ湯葉料理「ゆば泉」で昼食をいただきました。

Bコース(2940円)をいただきましたが、湯葉をベースにした各種料理がフレンチ風にアレンジされています。(後日、グルメコーナーに掲載)

帰りに割引券をいただきましたので持ち帰り用の「くみあげ湯葉」を購入。

これを使って「とろとろ湯葉どんぶり」を作りました!(YoshiCatさん謹製、下の写真)

自分で言うのも変ですが大変おいしかった!

では、作り方をご紹介しましょう。

1. まず市販の白だしを使ってだし汁を作ります。
2. そこにみりん、醤油、砂糖をお好みで少々。
3. 水溶きかたくり粉でとろみをつけます。
4. 出来たあんにくみあげ湯葉を入れ、ほぐします。
5. ごはんにかけて出来上がり。ショウガを少々添えます。
コツはあんをたっぷりつくること。寒い日に体の温まる一品でした。

あー、おいしかった!
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●2009.01/04 今年の年賀状です

今年の我が家の年賀状です。

春夏秋冬、京都の訪問先で撮影した季節の写真がモチーフです。

大きい画像は「ZauCatsファミリーの部屋」に掲載しましたのでご覧下さい。



・「Zaucatsファミリーの部屋」に「2009年の年賀状」をアップ
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●2009.01/03 京都、蛸薬師堂永福寺

京都一の繁華街、新京極アーケードに面した社寺はいくつかあります。

もとは寺町通りですから秀吉の時代からここはずらっとお寺が並んでいました。

明治に入って廃仏毀釈の影響でこのあたりは寂れてきたところ、当時の京都府参事であった槇村正直によって復興のため新京極が開かれたのは明治4年。ですので、元々ここにあったお寺としては山門の設置には苦労したことでしょう。

蛸薬師には大晦日の訪問です。年中行事のひとつとして大晦日は大根炊きの接待があります。

縁起物ですのでもちろんいただいてきました。

大根はあぶらげとともに柔らかくじっくり煮込まれていて、あつあつのとろとろ! 口の中でとろけてしまいそうでした。

・[320] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「蛸薬師堂、永福寺」をアップ。
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●2009.01/02 京都とらや、お年賀を買いました

今年のお年賀は京の和菓子老舗・とらや(四条店)で購入しました。

四条通のアーケードにはお正月のオーナメントが飾られています。

敷居が少し高かったので、とらやの店内に踏み入るにはちょっと勇気が必要でした。

それほど高価でないお年賀用のパッケージを見つけて一安心^_^

最中「御代の春」がみっつ入ってます。

とらやといえば高級和菓子

気軽に購入というイメージではありませんが、このお年賀は気軽に購入できましたよ^_^

他にも小さな羊羹(色違いで味は色々)もありました。

このページをご覧の皆様、写真だけですが、今年もよろしくお願いします^_^

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●2009.01/01 京都、昨日は知恩寺の除夜の鐘、今日は上賀茂神社に初詣

新年、あけましておめでとうございます。本年も京都を訪問し「日めくり・絶景かなウェブログ」を続けていきたいと思います。

昨日の大晦日は家族揃って知恩院の除夜の鐘を見物、そのあと青蓮院の除夜の鐘を撞きました。

出発がちょっと遅かったため知恩院に到着したのは11時前、日本三大名鐘のひとつ、知恩院の重厚な鐘の音は既に境内に響き渡っていました。

多くのお坊さんが綱を引き「そーれ、ひとぉーつ」とかけ声、グオオオ〜〜〜ン。今回で2度目ですが何度聞いても体を揺さぶられるほどの響きです。鐘楼の周りは見物客の人垣でゆっくりカメラを構えることは出来ませんでしたが、なんとか撮れたのが右の写真です。

元旦は上賀茂神社に参拝。今回は車でしたので駐車場の心配がありましたが境内に停めることが出来ました。三が日だけは境内を一部開放して有料駐車場としているようです。駐車券は上賀茂神社の発行で、「境内維持管理協力金」となってました。

上賀茂神社は他に比べるとやや足の便が悪い所ですが、小雨のぱらつく中、それでも多くの初詣客でにぎわっていました。

三が日だけは国宝本殿の門を開放して、内庭に入ってお参りすることが出来ます。正面から入って参拝、そのまま右に流れればお守りコーナーと祈願木コーナーがあり、摂社の新宮神社側から出るという右回りの一方通行になっています。

また、普段は渡ることの出来ない朱色の門の前にある橋も通れました。いずれにしても、厳かな気持ちになれる初詣でした。(御利益は期待できそう)

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