「相国寺塔頭・慈照院」

2013年3月2日 撮影
Jishoin Temple, Kyoto - March 2, 2013
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慈照院(じしょういん)、相国寺塔頭のひとつ。1405年頃、大徳院という名で創建されたが、1490年、足利義政の菩提所となったことから寺名を慈照院に改めた。江戸時代初期、桂宮家菩提所になったため皇室と縁が深い。また宗旦狐の伝説でも知られる茶室・頤神室(いしんしつ)がある。
 ・京都市上京区今出川烏丸東入ル相国寺門前町703 map
 ・075-441-6060
 ・地下鉄烏丸線「鞍馬口」下車、徒歩約5分
 ・通常非公開
 ・駐車場あり

慈照院は相国寺の塔頭のひとつ、相国寺境内の北西に位置し、烏丸通に面しています。

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足利義政の墓所であり、慈照寺も慈照院も義政の法号「慈照」からとったものです。

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山門は東側に開いています。今回の公開では、写真撮影は庭のみでしたので、写真と説明文とが一致しない部分はご容赦下さい。

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導入路の枯山水庭園はまず最初の見どころ。

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多くの人がカメラを構え、通路の中央に人が経つと「早く移動してくれないかなぁ。」と、シャッターから指を離します。

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白い壁は慈照院に隣接した「桂宮西の墓地」の外壁。

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こちらの玄関から上がります。

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本殿(客殿)前の庭園です。庭園中央の立派な松は「陸船松」。大きく水平に枝が張り出しています。

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庭園を逆向きに眺めます。

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右は数寄屋風書院「棲碧軒(せいへきけん)」。

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キツネが千宗旦に化けて見事なお点前をしたという茶室「頤神室(いしんしつ)」へは庭を奥に進みます。茶室内には宗旦狐の絵が架かり、また「宗旦狐が逃げるときにくぐったという窓がこれですよ。」と説明がありました。(撮影禁止なので写真はありません。)

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めったに拝観の機会が慈照院、今回は19年ぶりの公開とのことでした。

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