「詩仙堂」

2009年7月4日 撮影
SHISENDO Temple, Kyoto - July 4, 2009
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詩仙堂(しんせんどう)丈山寺。曹洞宗、山号は六六山。徳川家の家臣であった石川丈山により1641年に造営された山荘が始まり。庭園は丈山自身による設計。
 ・京都市左京区一乗寺門口町27 map
 ・075-781-2954
 ・市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩10分
 ・拝観料 500円 9:00 - 17:00
 ・駐車場、付近の有料駐車場を利用

一乗寺の詩仙堂です。狸谷山への上り坂の途中に開く小さな門。ここは寺院と言うより山荘です。

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ここを創建した石川丈山は江戸時代初期の武士ですが、大坂夏の陣の後、武士をやめて妙心寺に入りました。

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儒学を学び文武に優れたため幾度も士官の声がかかりましたが、すべて断って1641年、一乗寺に「凹凸■」(おうとつか、詩仙堂)を造営してこもり90歳で没するまでここで隠棲生活を送りました。(■は穴かんむりの下に果)

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ではいよいよ庭園に降りてみましょう。建物の上にみえるのが「嘯月楼」。

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これが有名な、いろいろなところで取り上げられている「詩仙堂の鹿威し(ししおどし)」です。石川丈山が考案したものだとか。

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池の周りに植栽された「半夏生(はんげしょう)」。

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桔梗も。

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これは何でしょうか???

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境内の隅にあった溜池にはモリアオガエルの鳴き声。池の上に覆いかぶさるカエデには白い卵が見つかりました(矢印)。手前に白く見えるものは消火訓練のホースです。

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