「詩仙堂の紅葉」2015年11月21日 撮影
SHISENDO Temple, Kyoto - Nobember 21, 2015 | |
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詩仙堂（しんせんどう）丈山寺。曹洞宗、山号は六六山。徳川家の家臣であった石川丈山により1641年に造営された山荘が始まり。庭園は丈山自身による設計。 |
紅葉の季節、一乗寺エリアの一番人気は詩仙堂でしょう。11月下旬から12月の第１週にかけて紅葉スポットを巡る観光客の列が途切れることはありません。拝観したこの日もご覧のように方丈は名園を眺める人で埋まっていました。
手前の丸く刈られたサツキと背景の真っ赤に染まったモミジが素晴らしいコントラストです。
境内東側のカエデは午後の日が当ってひときわ鮮やか。
詩仙堂の拝観路は年によって変わるようです。この年は、まず最初に屋内拝観、次にいったん入口から外に出て、庭に通じる西側の通路から庭に入ります。
有名な鹿おどし。皆さんこの前にしばらく佇み、カーンと乾いた音を立てるのを聞いて「おお」と感嘆の声をあげます。
小さな池の横にはススキ。
園路の途中で見つけた、真っ赤なマンリョウ。うしろにはセンリョウ。
詩仙堂の紅葉のタイプは、「全山真赤なモミジ」ではなく「緑とモミジのコントラスト」を楽しむタイプです。一方、すぐ近くの円光寺は前者「すべて真赤」タイプです。双方を訪問してその違いをお確かめ下さい。
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