「粟嶋堂・柴燈大護摩供のご弊」

2015年5月16日 撮影
Awashimado, Sotokuji Temple - May 16, 2015
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宗徳寺(そうとくじ)、通称、粟嶋堂(あわしまどう)。浄土宗、本尊は阿弥陀如来
応永年間(1394-1428)に行阿上人によって創建された。のち、和歌山の淡嶋神社(医薬の神様、特に女性の病気快復や安産・子授けにご利益)を勧請し境内に粟嶋神社を建立。紀州徳川家の雛人形が奉納されたことに端を発して人形供養の寺としても有名。
 ・京都市下京区岩上通塩小路上ル三軒替地町124
 ・075-371-2332
 ・アクセス 京都駅から徒歩約10分
 ・境内自由
 ・駐車場 あり

下京区の粟嶋堂は人形供養のお寺、久しぶりの拝観です。境内の様子をご紹介します。

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早朝の訪問でしたが門は空いてました。本堂をはじめとして、前回の訪問からあまり変わってないようです。神社仏閣では時間の刻まれる速度が遅くなるようです。

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奉納された人形もかわりなく並んでいました。

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本堂の右手奥に寺務所があります。前回は事務所内にたくさんの猫さんがいましたが、今日もいるかな? と、若奥様にお伺いしたところ、奥で寝ているとのことでした。お互い猫好き、しばし、ネコ談義に花が咲きました。

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お守りを授与していただきました。「女性守り」です。さらに、猫好き同士のご縁で、ということで、10日前に行われた「柴燈大護摩供」の「ご弊」も下さいました。

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粟嶋堂では、年中行事として毎年5月5日、山伏による「柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)」が境内で行われます。その時に参拝者に授与されるのがこの「ご弊(ごへい)」です。五色の色紙を十二単のように重ねて作られた色鮮やかな語弊、きれいですね。寺内での手作りだそうです。

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裏面にも祈祷文が書かれています。「家内安全・除災招福」のご利益があります。

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寺務所の右手から奥に進むと、小さな祠が立っています。

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左に生けられた菊の花、ある参拝者が生けられたものだそうですが、すでに数ヶ月経過しているにもかかわらず、いまだに咲き続けている不思議な花だそうです。

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境内で見つけた猫さん。これはお寺の飼い猫ではなく、この付近で保護されている地域猫。桜カットがあります。残念ながら近づいてきてくれませんでした。

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