「散りモミジの常寂光寺」
2010年12月2日 撮影
JOJAKKOUJI Temple, Sagano Kyoto - December 2, 2010
|
|
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)、日蓮宗、山号は小倉山、本尊は十界大曼荼羅。1596年、日禎が隠棲の地として創建したのが始まり。平安時代、藤原定家の山荘「時雨亭」のあった小倉山の中腹にある。全山真っ赤に染まる紅葉の名所。
・京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 
・075-861-0435
・アクセス JR「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
・拝観料400円、開門 9:00 - 17:00
・駐車場 あり
|
紅葉全盛期よりも一週間遅いとモミジはすべて散って、境内は赤い絨毯を敷いたようになります。この状態を「散りもみじ」と呼び、これはこれで風情あるものです。
この年の常寂光寺の紅葉全盛は11月末でした。まだ枝に残っている葉もありますが、大半は散って、苔の庭を覆っています。
仁王門から本堂へ登る階段の両脇は、すべて落葉していました。そのため、「赤」は地上を覆っています。
多宝塔に登って東を眺めると異なる色のモミジが見えました。木の種類が違うのでしょう。
本堂裏手の池も散りモミジで覆われていました。
いちめんの散りモミジ
Ads by Google