「常寂光寺の散りもみじ」

2014年11月29日 撮影
JOJAKKOUJI Temple, Sagano Kyoto - Nov. 29 2014
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常寂光寺(じょうじゃっこうじ)、日蓮宗、山号は小倉山、本尊は十界大曼荼羅。1596年、日禎が隠棲の地として創建したのが始まり。平安時代、藤原定家の山荘「時雨亭」のあった小倉山の中腹にある。全山真っ赤に染まる紅葉の名所。
 ・京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 map
 ・075-861-0435
 ・アクセス JR「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
 ・拝観料400円、開門 9:00 - 17:00
 ・駐車場 あり

嵯峨野に紅葉の名所はたくさんありますが、常寂光寺もそのひとつ。ピークをやや過ぎた訪問となりましたので、今回はビッシリと境内に敷き詰められた「散り紅葉」をご紹介します。門前の紅葉はまだピークでした。

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門前に群がる「ハイチーズ」の観光客の間をかいくぐって門を入ります。

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枝にもまだ残っている葉がありますが、地面に敷き詰められたもみじのほうが優勢ですね。

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今日は見上げるよりも、踏みしめる参道の見物です。

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門をくぐって真っ直ぐ本堂に伸びる階段の両脇が真っ赤です。これぞ散り紅葉。

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見事ですね!

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散って間もないモミジは垢や黄色を保っていますが、1週間もすれば茶色く変色してしまいます。散り紅葉の見頃は散って1週間ほどです。

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こちらはイチョウの黄色、向こうはカエデの赤。グラデーションになっています。

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柿の実も色を添えます。

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出口近くの枝モミジ。この株はピークですね。

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燃えるよう!

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常寂光寺は嵯峨野において天龍寺に並ぶビッグな紅葉の名所。「全山真っ赤に染まる」光景を楽しめるところです。嵯峨野紅葉めぐりの定番スポットですので、その分観光客も多く、賑やかに紅葉見物したい向きには最適。静かに眺めたい方、そして階段が多いため足腰の弱い方には不向きかもしれません。

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