山門です。足利義満の筆による「覚雄山」が掲げられています。
一歩中にはいると嵐山の喧噪とは別世界、中門までは静寂の苔庭が広がります。入ってすぐ右に拝観受付小屋がありましたが無人でした。
天台烏薬などの銘木が並んでいるそうですが、どれがそうなのか分かりませんでした。
中門までの参道にはカエデが覆い被さっていました。紅葉すればさぞかし、、、、
こちらに拝観受付がありました。300円は安い! 御朱印もこちらで。
客殿に出ると庭園と舎利殿が目の前に現れました。嵐山が借景です。
舎利殿は宝形造の桟瓦葺き。1763年の建立です。拝観者は自由に中に入って見学できます。
舎利殿の前には樹齢四百年のモッコクが小山のように茂っています。
客殿には義満筆の「鹿王院」の額が掲げられていました。
瓦敷きの歩廊で舎利殿につながりますが、途中(右側)に本堂があります。
本堂には、運慶作の釈迦及十大弟子の像が祀られています。
こちらは舎利殿の内部に置かれている多宝塔です(フラッシュが焚けないので少しぼけてしまいました)。この中には宋の国からもたらされた「仏牙舎利」が安置されているものと思われます。毎年10月15日にご開帳。
舎利殿の裏手に植えられている槇(?)。
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