白馬岳(しろうまだけ)。北アルプスの後立山連峰にある標高2,932 mの山。杓子岳、白馬鑓ヶ岳とともに白馬三山のひとつ。周辺は高山植物の宝庫。 |
行程 - Itinerary
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活動記録と写真集
先週に続いて北アルプス。後立山連峰の最高峰、白馬岳。
大雪渓を登り、帰路は白馬大池からの下山。村営白馬岳頂上宿舎に宿泊。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<猿倉登山口>
猿倉からスタート。人気の山なので早朝から賑わっています。
最初に少し登った後、林道に合流します。
林道を軽が走っていきました。この林道、白馬尻まで続いています。
稜線が見えました。
ここからふたたび登山道。
ようこそ大雪渓へ? 雪渓までかなり距離がある。…遠くない?
以前の雪渓の末端はここだったんですね。温暖化で白馬大雪渓が短くなっている、、、。
以前の雪渓の末端はここだったんですね。温暖化で白馬大雪渓が短くなっている、、、。
<白馬大雪渓>
チェーンスパイクとヘルメットをつけてスタート。
思ったほどの斜度はなく、歩きやすい。
人が多いのと、ルートにはマーカーがあるので迷うことはありません。このあたりは雪渓の中でも斜度のあったところ。
涼しいのと程よい斜度で、軽快に進めます。
そろそろ終盤。
最後は横切って岸へ。
続々と人がやってきます。
<お花畑>
ここからはとにかく花、花、花のオンパレード。花の名前は分かり次第追記します。
【花図鑑】ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、Ranunculus acris var. nipponicus、キンポウゲ科キンポウゲ属)
お花畑
【花図鑑】オオハナウド(大花独活、Heracleum lanatum、セリ科ハナウド属)
【花図鑑】?
【花図鑑】ミソガワソウ(味噌川草、Nepeta subsessilis、シソ科イヌハッカ属)
【花図鑑】ウサギギク(兎菊、Arnica unalascensis var. tschonoskyi、キク科ウサギギク属)、小ぶりな花の高山植物の中でひときわ目立つ大きな花です
歩荷さん。早い…
【花図鑑】エゾフウロ(蝦夷風露、Geranium yezoense、フウロソウ科 フウロソウ属)
【花図鑑】ミヤマカラマツ(深山唐松、Thalictrum tuberiferum var. tuberiferum、キンポウゲ科カラマツソウ属)
【花図鑑】クルマユリ(車百合、Lilium medeoloides、ユリ科ユリ属)
【虫図鑑】クモマベニヒカゲ(雲間紅日陰、Erebia ligea、タテハチョウ科ベニヒカゲ属)、本州中部山岳地帯と北海道の大雪山系にのみ分布する高山チョウ。
【花図鑑】カンチコウゾリナ(寒地髪剃菜、Picris hieracioides var. alpina、キク科 コウゾリナ属)、別名 タカネコウゾリナ
【花図鑑】ミヤマシシウド(深山猪独活 Angelica pubescens var. matsumurae、セリ科 シシウド属)
ムカゴトラノオ(零余子虎の尾、Bistorta vivipara、タデ科イブキトラノオ属)左に小さく写っている細長い白い花。
ムカゴトラノオ(零余子虎の尾、Bistorta vivipara、タデ科イブキトラノオ属)左に小さく写っている細長い白い花。
【花図鑑】ヤマハハコ(山母子、Anaphalis margaritacea、キク科ヤマハハコ属)
【花図鑑】タカネナデシコ(高嶺撫子、Dianthus superbus var. speciosus、ナデシコ科ナデシコ属)
【花図鑑】ミヤマトリカブト(深山鳥兜、Aconitum nipponicum、キンポウゲ科トリカブト属)
雪渓からそこそこ登ってきました。
古い標識
【花図鑑】ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、Ranunculus acris var. nipponicus、キンポウゲ科キンポウゲ属)
【花図鑑】ミヤマタンポポ(深山蒲公英 、Taraxacum alpicola、キク科タンポポ属)、いきなりタンポポが現れると、高山に持ち込まれてしまったタンポポかと錯覚してしまいます
なかなかの急登です。
オコジョが横切ったのですが早すぎて撮れず…
<避難小屋>
避難小屋
お花畑、色とりどり
【花図鑑】オニシモツケ(鬼下野、Filipendula camtschatica、バラ科シモツケソウ属)
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