白馬岳(しろうまだけ)。北アルプスの後立山連峰にある標高2,932 mの山。杓子岳、白馬鑓ヶ岳とともに白馬三山のひとつ。周辺は高山植物の宝庫。 |
行程 - Itinerary
|
活動記録と写真集
先週に続いて北アルプス。後立山連峰の最高峰、白馬岳。
大雪渓を登り、帰路は白馬大池からの下山。村営白馬岳頂上宿舎に宿泊。
(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<白馬岳山頂から>
杓子岳、白馬鑓ヶ岳が姿を表しました。白馬岳と三つ合わせて白馬三山。不帰ノ嶮からの縦走で行きたい。
旭岳。とても立派な山なのに、一般登山道は無いそうです。中腹をトラバースして祖母谷温泉へ降っていくロングルートがあります。
3つ並んだピークがわかりやすい毛勝三山。麓の町は富山でしょうか?
【花図鑑】タカネツメクサ(高嶺爪草、Minuartia arctica var. hondoensis、ナデシコ科タカネツメクサ属)
【花図鑑】コウメバチソウ (小梅鉢草、Parnassia palustris var. tenuis ニシキギ科 ウメバチソウ属)、たぶん。
【花図鑑】ウサギギク(兎菊、Arnica unalascensis var. tschonoskyi、キク科ウサギギク属)
【花図鑑】タカネシオガマ(高嶺塩竈、Pedicularis verticillata、 ハマウツボ科シオガマギク属)、花は終わってます。
山荘のテント場。風も避けられてなかなか良い立地?な気がします。ここまでテント担いでくるのがしんどそうですが…
【花図鑑】ハクサンフウロ(白山風露、Geranium yesoense var. nipponicum、フウロソウ科フウロソウ属)
【花図鑑】タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子、Anaphalis alpicola Makino、キク科ヤマハハコ属)
【花図鑑】ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、Solidago virgaurea subsp. leiocarpa、キク科アキノキリンソウ属)
【花図鑑】タカネヨモギ(高嶺蓬、Artemisia sinanensis、キク科ヨモギ属)
<頂上宿舎に宿泊>
山小屋で生ビール飲めるのは幸せ。
晩御飯。
バイキング方式です。
盛り沢山(更におかわりした)
今日の宿泊スペース。大部屋は二段ベッドですが、一段目のみ使われてました。インナーシーツ持参です。
<夜明け>
4時10分、少し早起きしてお散歩。白馬山荘も明かりが灯り始めました 。
雲が多いから日の出拝むのははちょっと無理そうかなぁ。
ちょうど雲と雲の間で、周囲の山々はよく見えてます。
昨日はガスの中だった白馬岳山頂方面。
テント場、カラフルですね。
部屋には明かりがほぼ皆灯ってます。
杓子と白馬鑓。焼けてますが、モルゲンロートはちょっと厳しそうですね。
白馬岳稜線から西側の眺め。去年登った水晶岳も見えてます。
北側は朝焼けしてます。
<お花畑の花々>
【花図鑑】オンタデ(御蓼、Aconogonon weyrichii var. alpinum、タデ科オンタデ属)
【花図鑑】ヨツバシオガマ(四葉塩釜、Pedicularis japonica、シオガマギク属)
【花図鑑】ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草、Saxifraga fortunei var. alpina、ユキノシタ科 ユキノシタ属)
【花図鑑】シロウマオウギ(白馬黄耆、Astragalus shiroumensis、マメ科 ゲンゲ属)、花の色は真っ白なのでシロウマオウギ。大群生です。
【花図鑑】テガタチドリ(手形千鳥、Gymnadenia conopsea、ラン科テガタチドリ属)
【花図鑑】ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花、Ranunculus acris var. nipponicus、キンポウゲ科キンポウゲ属)。シナノキンバイ、ミヤマキンバイに似ていますが葉の形からミヤマキンポウゲ。
【花図鑑】ヤマガラシ(山芥子、Barbarea orthoceras、アブラナ科ヤマガラシ属)
【花図鑑】ウルップソウ(得撫草、Lagotis glauca Gaertn.、オオバコ科ウルップソウ属)
【花図鑑】ミヤマキンバイ(深山金梅 Potentilla matsumurae、バラ科キジムシロ属)
【花図鑑】ウサギギク(兎菊、Arnica unalascensis var. tschonoskyi、キク科ウサギギク属)
小屋に戻って朝食をいただきます。朝食もバイキングでした!
Copyright (C) 2022 ZauCats, All Rights Reserved.