京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
[582] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」ページの歳時記コーナーに「随心院のはねず踊り 2011」をアップしました。YouTubeの動画も掲載しています。 この踊りは小野小町と深草少将の「百夜通い」の故事に由来する、歴史の大変古いもの。 |
写真はお囃子の皆さん。唄と尺八、箏、太鼓で「深草少将の百夜通い」を歌い上げ、それにあわせて「はねず踊り保存会」の女の子たちが踊ります。右の写真は「はねず踊り」の後に披露された雅楽。「いちひめ雅楽会」の皆さんです。 |
27日、28日に撮影した可憐な花です。 随心院の梅苑は満開、これはそのひとつ。 随心院にはいくつか「サンシュユ」の木があって、開花していました。 |
知恩院の塔頭の一つ「崇泰院」に咲いていた「アンズ」の花。 京都御苑にある桃苑のモモの花。桃苑の花はまだしばらくの間は見頃が続きます。 |
京都の遅い桜の開花と随心院の「はねず踊り」を観てきました。 保存会の女の子たちが踊る「はねず踊り」は小野小町ゆかりの踊り、1973年に復活したものです。 「はねず」とは薄紅色のこと、満開の梅の花も、女の子たちの衣装の着物もはねずいろ。 桜は、京都でも開花の早い京都御苑・近衛邸跡の枝垂桜と祇園白川の桜です。順次、日めくりに掲載していきます。 |
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我家の庭には現在、2種の花が開花しています。 ひとつは「スノーフレーク」、植樹した木の苗に付いてきて以来、毎年可憐な花を咲かせています。和名は「オオマツユキソウ」、ヒガンバナ科スノーフレーク属 Leucojum aestivum L. |
こちらは「ツルニチニチソウ」、早春の花です。Vinca major、キョウチクトウ科。 リスク管理を専門に学習した目から見て、大震災の発生直後からの東電の危機管理(リスクマネジメント)の稚拙さには唖然とします。巨大病でしょうか? |
発掘シリーズその2です。現在「春の非公開寺院特別公開」として公開中ですが、今日アップした黄梅院の写真は前々回公開された時のもの。拝観を計画されている方は参考になさってください。 靴を抜いて上がるところから内部は写真撮影禁止(大徳寺の塔頭はこういう方針の塔頭が多いですね。写真マニア泣かせです(^^; |
黄梅院は大徳寺の塔頭の一つ、中の見所は日本で現存最古の禅宗寺院の庫裏、茶室「昨夢軒(さくむけん)」、枯山水庭園「破頭庭(はとうてい)」、千利休が作庭したと言われる庭園「直中庭(じきちゅうてい)」、客殿の襖絵「竹林七賢図」があります。 ・[581] 絶景かな! 「グルメ」ページに「大徳寺の塔頭、黄梅院」をアップ |
●2011.03/25 京都グルメ、木屋町「温石 左近太郎」
いつも利用させていただく左近太郎さんのお料理紹介です。木屋町の「温石 左近太郎」が本店、あの有名な「京料理・たん熊」とはおなじ系列ですのでお料理のベースがしっかりしています。 3000円、4000円、5500円の3コースありますが3000円の「温コース」で十分。9品のコースです。 |
最後に炊き込みご飯が出てくるのですが、食事の最初からテーブルの片隅に土鍋が置かれています。食事が最後を迎える30分くらい前に添加され、炊きたてを頂くことかできるのです。 小さな土鍋で炊いたとは思えないつややかな御飯、これがいつも楽しみ。 ・絶景かな! 「グルメ」ページに「温石 左近太郎4」をアップ |
浜松はうなぎが名物、だから市内には、街を歩いていてフツーにうなぎ屋さんを見かけます。 ほかの地域に比べれば確実にクォリティの高いうなぎを頂くことが出来ますよ。 |
浜松以外の地域で「うな重の上」は平均2,500円-3,000円ですが、浜松だと2,000円-2,500円となります。 「♪うなぎ〜お〜いし〜かばやき〜〜♪」 ・絶景かな! 「グルメ」ページに「うなぎの藤田」をアップ |
●2011.03/23 遠州グルメ、中華レストラン「四川飯店」
浜松の中華レストランで定評のある「四川飯店」に行ってきました。アラカルトでの注文。 ずいぶん以前に何度か行ったことがあって、グレードの高い味付けだと思っていたレストランです。昨秋改装しましたので改めての訪問です。 |
味は変わっていませんでした。どちらかというとあっさり系でしょうか。どのお料理も美味しくいただけました。 ディナーで一人平均3000円程度。ランチは大変お徳用。前菜、スープ、デザート付きです。 ・絶景かな! 「グルメ」ページに「四川飯店」をアップ |
安井金比羅宮は悪縁を絶って良縁を結ぶご利益のある、若い女性たちに大変人気のある神社です。 もとは崇道天皇が讃岐の金刀比羅宮でいっさいの欲を断ち切って篭ったことが始まりです。 左の写真は本殿ですが、こちらをお参りしている参拝者はほとんどいません。 |
古い写真の発掘シリーズです。頻繁に京都を訪れていろんなところを訪問して写真を沢山撮り溜めていますが、すべてをアップできていません。今回は掲載が漏れた一つです。 ウェスティン都ホテルの西隣にある仏光寺本廟は洛中にある仏光寺の別院です。 |
親鸞聖人の廟所と刀匠の「宗近の井跡」がありますが観光寺院ではなく墓所ですから訪問する人たちはお墓参りの人たち。 京都は1200年の歴史があるので、その分どこの墓所も広大で、お墓が多いですね ・[579] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「東山区」ページに「仏光寺本廟」をアップ |
●2011.03/19 京都、蹴上インクラインのカツラの巨木
京都、蹴上インクラインは1948年に操業停止、以降は歴史的遺産として、市民の憩いの場として公園になっています。ここにカツラの巨木があります。 この付近は桜の名所でもあり、また三条通りを渡った向かいの蹴上浄水場はつつじの名所です。これからしばらくの間、花に包まれます。 |
・絶景かな! 巨木ページに「蹴上インクラインのカツラ」をアップ |
水路閣の一帯はTVや映画のロケ地として最も頻繁に使用される場所なんだそうです。 第3代京都府知事・北垣国道により工部大学(現在の東京大学)を卒業したばかりの田辺朔郎を工事責任者として1887年に着工。1890年竣工。現在も毎秒2トンの水が流れる。京都市指定史跡です。このあたりは京都検定2球を受験される方にとっては必須ですね。 |
琵琶湖疎水に関する建造物は水路閣を始めとしてレンガ作りが多いですね。明治初期の設計はレンガが近代化の象徴だったのでしょうか。 水路閣の冬と春の写真です。 ・[578] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「モニュメント」コーナーに「南禅寺の水路閣 」をアップ |
●2011.03/16 遠州グルメ、イタリアンレストラン「トラットリア・ジージョ」
未曽有の規模の大地震、被災地では懸命の救援活動が続いています。福島原発の冷却作業が成功しますように。 いろいろありましたので一週間ぶりの更新です。浜松郊外のイタリアンレストラン「トラットリア・ジージョ」を訪問しました。 |
リーゾナブルなお値段でおなかいっぱい。前菜もこんなにいろんな種類がてんこ盛り。 パスタもメインもおいしかった。デザートの2段皿に乗ってきて感動です。 ・絶景かな! 「グルメ」ページに「トラットリア・ジージョ」をアップ |
日本は大変な災害に見舞われました。 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。 |
●2011.03/08 京都、哲学の道にある「のび工房」のニャンコ
哲学の道沿いにネコをモチーフにした雑貨店があるとのことで前回の京都訪問時に行ってきました。 店内で猫グッズを物色していたところ、いつの間にか足元にニャンコがいます。お店の飼猫だそうです。 頭を撫でようと手を伸ばしたところ逃げてしまいました。 |
そうこうしているうちに、もう一匹のニャンコが登場。こちらはお隣りのニャンコだそうです。大変人懐っこい。 レジのカウンターにぴょんと飛び乗ってお店の方のお手伝いです。 ・ジジとクーの部屋「京都で出会ったニャンコ」ページに「のび工房」のニャンコをアップ |
伏見は日本酒の産地、酒造りに適した名水が湧き出すことがその理由ですね。酒蔵の建物がよく保存されているこの一画は大変風情ある散策道。この通りから堀川沿いを通って寺田屋へ行くルートは伏見の定番ですね。清酒月桂冠の創業の地で伏見の酒造りを紹介する博物館が大倉記念館。1909年に建築された酒蔵を改装したものです。 |
展示コースの最後にはきき酒コーナーがありました。おいしかったです。結局、みやげとして買ってしまいました。昨年撮影した伏見をしばらく続けましたが、本日で終了です。 ・[577] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」ページに「月桂冠・大倉記念館 」をアップ |
伏見は秀吉が開いた城下町です。伏見城を築き城下町として反映しました。ところが徳川の時代に入って廃城となり衰退していきます。元禄時代に入って伏見奉行・建部内匠頭により再興されますが、運河である「壕川(ほりかわ)」が整備されますが、そのほとりに創建されたのが「長建寺」です。 |
ここのご本尊はめずらしく弁天様「八臂(はっぴ)弁財天」です。女神様ですね。中書島は運河で栄え、遊郭でも栄えたところ、それも関連してるのでしょうか。 ・[576] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」ページに「長建寺 」をアップ |
鴨川を散策すると必ず出会えるのは野鳥たち。鴨川はやはり鴨ですね。多くの種類が飛来します。写真は先月撮影の鳥たちです。このカモは「ヒドリガモ」という種類ですね。渡り鳥です。 夷川ダムの放流口にたくさんのユリカモメが群れていました。これは定番。 アオサギくんも定番。図体が大きいのですこしいばっています。アオサギは留鳥。神社仏閣の池のコイを荒らすので嫌われます。 |
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イギリスの国民的行事「Proms」のラストコンサートでは、初めにオーケストラと一緒に英国国歌を聴衆全員で合唱。コンサートの最後にはエルガーの「威風堂々」を合唱します。 この模様は毎年TV放映されますが、美しいRoyal Albert Hallを埋める満席の聴衆が大合唱するさまは何度見ても感動しますね。したにそのシーンを貼り付けます。日本語訳された曲名は「威風堂々」ですが原曲名は「Land of Hope and Glory」
イギリスのプログレ・グループ「The Enid」もPromsを真似て、コンサートの最初に英国国歌、最後は威風堂々を全員合唱しますが、1979年に行われたHammersmith Odeonでのライブがレコード化され発売されました。 ところが、威風堂々の前に演奏された曲名がわかりません。朗々と歌われるマーチです。聴衆全員が合唱しているのでイギリスでは国民愛唱歌的な存在のようですが、レコードのクレジットには曲名が書かれておらず、30年間なぞのままでした。 このThe Enidのコンサートの模様はビデオ撮影されていて、当初は発売が予定されていたのですが、その後中止になってマスターテープは消されてしまいました。ところが、テスト的に編集されたビデオが偶然発見され、昨年DVDになって発売されたのです。1昨日これを購入しました。うーん、30年経過しても名演奏です。 |
コンサートの大詰め、アンコールのシーンにさしかかり、例の謎の曲が始まりました。そして画面上には曲名が! 曲名をネットで検索するとYouTube画像をはじめとして、この曲に関する様々な情報が得られました。これで謎の一つが解明! 正体は、1954年制作のイギリス映画「The Dam Busters」のテーマ音楽、「Dambusters March」でした! 現在でも演奏され続け、映画の主題が第2時大戦中の英国空軍の活躍を綴ったものだったためか、主に英国空軍の軍楽隊のテーマ曲的な存在になっています。当然、英国民には馴染みのある曲なんでしょう。だからこの曲が流れ始めると合唱が始まります。
The Enidのライブ演奏風景がYouTubeに見つかりましたので貼りつけておきます。このグループ自身により公式に公開された演奏シーンです。 The Enidはプログレという音楽ジャンルに属します。ロックですがクラシック的な曲の構成です。なかでシンセサイザーを演奏しているのは大のお気に入り作曲家、Robert John Godfrey。 |