「楠公上洛列」
1331年、後醍醐天皇の上洛を導いた楠木正成の行列の再現しています。警護的な役割だったのでしょう、鎧兜姿です。
「中世婦人列」
中世婦人列。平安末期から鎌倉時代、室町時代、桃山時代まで。
先頭は大原女。大原から京の町に出て薪や炭を売り歩きました。室町末期頃の衣装だそうです。
こちらは桂女。頭に桶を載せて鮎を売り歩いたそうです。桂川の鮎漁が衰退したあとは鮎寿司や桂飴を売りました。「桂包」という白い布を頭に巻いています。
次は秀吉の側室であり、秀頼の生母、淀君です。
藤原為家の室は「十六夜日記」の著者。
最後に静御前、源義経の愛妾です。「白拍子」という舞衣装です。
「鎌倉時代・城南流鏑馬列」
流鏑馬(やぶさめ)は、武士のたしなみとして、騎馬上から走りながら的を射る競技です。
1221年、後鳥羽上皇が城南離宮に近隣の国から騎士1700名を集めて流鏑馬を開催しました。これは口実で、鎌倉幕府に対する挙兵しますが敗れます。これが「承久の乱」です。
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