京都の紅葉シーズン到来、ちょっと早かったのですが一乗寺の圓光寺に出かけました。
今年は寒暖の差がない日が続きモミジの色付きは今ひとつですが、それでも本堂わきの紅葉は見事。
こちらも中門わきの紅葉です。
見てください。この人の多さ。詩仙堂から圓光寺につながる道路は行列ができていました。紅葉ハイシーズンの参拝は初めてでしたが、いつもは静かな圓光寺もこうなるのですね。
圓光寺では定番の光景ですが、実はこの部屋の手前側、つまり写真を撮っている側がカメラマンで埋まっているのにはびっくりしました。部屋の奥に進めませんでした。今年はすごい人気ですね。
まだ紅葉していないカエデがあるかと思えば、苔の上には散り紅葉がビッシリ。ここの紅葉シーズンは長いのですね。陽があたってきて、グラデーションの散り紅葉に木の影がいい感じ。
方丈前から境内をぐるっと一周します。
座禅堂の前にかわいいお地蔵さん。
こちらの散り紅葉はじゅうたんのよう。少し茶色になりかけていますので1週間以上前に散ったのでしょう。とするとこの辺りの木は11月早々に紅葉したということですね。今年は早かったようです。
このように紅葉なかばの木も残っています。
中門を入ってすぐ目の前に現れるツクバイですが水琴窟になっています。ただ水琴窟であることがわからないためか、用意してある竹筒に耳を当てて聞いている方はありませんでした。
圓光寺は詩仙堂からすぐ近く。金福寺、詩仙堂、圓光寺とセットで回られる方が多いようです。時間に余裕のある方は詩仙堂前の 野仏庵 をおすすめします。詩仙堂がごった返している時でも比較的しずかに庭園を拝観できますので。
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