爺ヶ岳(じいがたけ)、標高2,670m、北アルプス、後立山連峰の南に位置し3峰からなる。良く整備された柏原新道は人気の登山ルート。 |
行程
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登山記 初日
<種池山荘から爺ヶ岳へ>
種池山荘で稜線上の眺望を楽しんでしばし休息をとった後、爺ヶ岳の向けて出発。南峰まで1時間のコースタイム(ヤマケイ)ですが、急登もないのでもっと早く登れそう。(ひで君レポート、zaucats代筆)
山頂までずっと歩きやすい整備された道です。
振り返ると、種池山荘の後ろに剱岳が!!! 素晴らしい青空、秋雨前線は一体どこに行ってしまったのでしょうか。
雲湧く鹿島槍ヶ岳が見えてきました。稜線の西側は快晴、東側は雲がわきます。夏季に特有の現象ですね。冷池山荘から布引山に続く登山道、さらに鹿島槍南峰へのルートもはっきり見えています。東尾根は荒々しいですね。
西側を眺めると、針ノ木岳、薬師岳、赤沢岳、立山の雄山、大汝山。名峰がズラリ。
次に目指す爺ヶ岳中峰(2,670m)。その左を見ると、、、
爺ヶ岳北峰(2,630m)と、雲湧く鹿島槍ヶ岳!
まずは爺ヶ岳中峰の登頂を目指します。稜線漫歩ですね。すばらしい開放感。
<爺ヶ岳中峰から冷池山荘へ>
15分程で爺ヶ岳の最高地点、中峰山頂!
山頂からの展望です。南峰をズームで。後ろは薬師岳、左はスバリ岳。
剣岳もバッチリ! 氷河に認定された小窓雪渓、三ノ窓雪渓も。平蔵谷雪渓と長次郎雪渓、ふたつの長い雪渓は撮影場所が北過ぎて尾根に隠れて見えません。針ノ木岳あたりからだと見えるはずですが。
引き続き、次のピーク、爺ヶ岳北峰に向かいます。
北峰を超えて冷池山荘(つめたいけ、あるいは、つべたいけ)のある最低鞍部の少し手前に「冷乗越」(2,444m)があります。赤磐尾根からの登山ルートはここで稜線に達し、稜線道に合流します。
冷乗越から冷池山荘は目と鼻の先。それにしてもすごい場所に建っていますね。
東側は断崖絶壁。
冷池山荘に到着です。種池山荘を出発して約2時間です。なお、冷池山荘は、1929年に村営の小屋として建てられたのが始まり。現在の建物は1979年に建てられたものです。収容人数は250人。テント場は鹿島槍側に10分ほど登ったところの広場です。
当初の計画では、一日目は冷池山荘まででしたが、けっこう速いペースで歩けたのと、明日の天気がどうなるのか神様でもわからないので、今日中に鹿島槍を往復することにしました。大きな荷物を置かせてもらい、身軽になって鹿島槍に向かいます。
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