黒部源流はアクセスに2日かかる北アルプスの最奥地にあり、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳など3,000m近い山々に囲まれます。山域は広大でゆるやか、中でも雲ノ平は日本最後の秘境と呼ばれる台地。 |
行程
|
「黒部源流の峰々をめぐる」写真集 その3
去年は天候+コロナで諦めた黒部源流域の山々へ!
天気は4戦2.5勝くらいで、主だったピークでは素晴らしい眺望に恵まれました。稜線から一段下のエリアが紅葉の終盤。ギリギリ紅葉も楽しめました
このエリアも、そして3泊4日という行程も初めてで、色々反省点はあるものの、とても充実した山行でした。(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<第二日目 双六小屋から鷲羽岳まで>
双六小屋で迎える朝、今日も良い天気です。
5:00> 今日の朝ごはん。
5:44> 三俣蓮華岳に向けて、さぁ出発!
5:55> 表銀座ルートの向こうからご来光。
5:59> モルゲンロートの鷲羽岳。
巻道を行きます。
6:08> 巻道と思って油断してたら、意外とアップダウン多いです。景色は素晴らしいですが、巻道で楽を… と考えていると痛い目に遭うかも。
もう夕暮れ時に見えなくもない。
6:23> 巻道は紅葉が綺麗。
6:36> 槍ヶ岳も楽しめます。
6:53> 整備されたばかりの登山道。下にビニールを敷くのか、、 初めて知った!
<三俣蓮華岳>
7:06> 三俣峠。今日は三俣蓮華はスルーの予定でしたが、ザックをデポして登ってしまいます。
7:11> 傾斜は急でかなりガレてますが、空身ならすぐです。
あと少し、、、
7:20> 登頂!
登頂二座目は「三俣蓮華岳」標高2,841m。なんか標識の木が歪んでいる?
7:31> 降りてきて改めて三俣蓮華岳を眺めます。
7:40> これから向かう峰々が並びます。手前から、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳(黒岳)。
次の目標の鷲羽岳への登りが見えているだけに、この下りが勿体ない、、、
<三俣山荘>
7:47> テント場の向こう、三俣山荘です。
7:52> 三俣山荘に到着です。
8:06> 鷲羽岳に登る前に、地図にないものの割としっかり見えるルートが…
あとで調べたら、伊藤新道というルートのようです。三俣、そして雲の平の開拓期に活躍したルートのようで、検索したら色々記事が見つかりました。
あとで調べたら、伊藤新道というルートのようです。三俣、そして雲の平の開拓期に活躍したルートのようで、検索したら色々記事が見つかりました。
伊藤新道への分岐。下まで降るには沢を渡る箇所などあり要経験のようですが、途中までは一般登山者でも行けるようです。
8:31> 鷲羽岳へはひたすら九十九折の急登。心を無にして登ります
8:37> 上から降りてきたおじさんに、頂上は風も弱くて今日は富士山も見えるよ!と言われ少し元気が出る。
あと少し、、、
8:49> と思ったらピークはさらに後ろ。
振り返ると、、、かなり登ってきた。三俣山荘が小さく見える。
8:56> 鷲羽池。なんかルートのような跡が見えるけど行けるんだろうか…?
<鷲羽岳>
8:58> 登頂!
三座目の「鷲羽岳」標高2,924m、日本百名山です。
槍ヶ岳の左に富士山見えた!
大パノラマ
次に目指す水晶岳までの稜線。右に逸れていくルートが、野口五郎、烏帽子岳へと続く裏銀座コース。
関連コンテンツ
Copyright (C) 2021 ZauCats, All Rights Reserved.