黒部源流はアクセスに2日かかる北アルプスの最奥地にあり、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳など3,000m近い山々に囲まれます。山域は広大でゆるやか、中でも雲ノ平は日本最後の秘境と呼ばれる台地。 |
行程
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「黒部源流の峰々をめぐる」写真集 その4
去年は天候+コロナで諦めた黒部源流域の山々へ!
天気は4戦2.5勝くらいで、主だったピークでは素晴らしい眺望に恵まれました。稜線から一段下のエリアが紅葉の終盤。ギリギリ紅葉も楽しめました
このエリアも、そして3泊4日という行程も初めてで、色々反省点はあるものの、とても充実した山行でした。(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<第二日目 ワリモ岳から水晶岳へ、さらに雲ノ平へ>
9:15> 鷲羽岳の山頂で小休止後、次のワリモ岳を目指します。ぐっと降ってぐっと登り返す。
<ワリモ岳>
9:31> 心を無にして登頂。てっぺんまでには道がなく、少々岩登りが必要そうでした。
四座目の登頂「ワリモ岳」2,888m
振り返って、今歩いてきたルートと鷲羽岳。形良い! 槍も見えてます。
9:34> そして振り返ってワリモ岳。鷲羽岳と違って板状摂理など荒々しい感じでした。次の水晶岳目指して出発!
9:38> 水晶岳手前まで穏やかな稜線歩きが続きます。
9:53> 「ワリモ分岐」に到着。水晶岳は右へ、祖父岳(じいだけ)経由で雲ノ平へは左。
ここでザックをデポ。たくさんザックが置かれてました。となりのザックのデカさに自分のザック(macpac)がえらく小さく感じる。
ここでザックをデポ。たくさんザックが置かれてました。となりのザックのデカさに自分のザック(macpac)がえらく小さく感じる。
10:00> ほぼ空身とは言え、それなりの疲労度。頑張ります。
<水晶小屋>
10:19> 水晶小屋。9月末に締められているので入れません。
10:28> 水晶岳山頂手前でぐっと険しくなってます。
振り返って、ここまではなだらかな稜線道。
10:35> ハシゴがありました。この先のストックは無い方が無難。岩場ですが、難易度はさほど高くありません。
10:38> あと一息!
<水晶岳>
10:54> 登頂!
五座目の登頂「水晶岳(黒岳)」標高2,986m、日本百名山です。
山頂からのパノラマの眺め。
歩いてきたルートを振り返ります。前半なだらか、後半険し。
水晶です! 山頂付近の岩肌はキラキラ光っていました。
11:37> さて、今日の目的地の雲の平を目指します。
11:40>
12:00> ワリモ分岐まで戻りました。ここでお昼にします。山荘でお願いしたお弁当!
12:18> ワリモ分岐から、次は祖父(じい)岳へ。また下って登り返し、、、
<岩苔乗越>
12:24> 「岩苔乗越」を通過。
12:42> 大した上りでは無いものの、疲労溜まっているところに辛い。。。
<祖父岳>
13:00> 祖父岳山頂。台地のような広い山頂。ガスっていたら迷いそう。
六座目の登頂「祖父岳」標高2,825m。山頂の全景。
白くなってしまっている標識。「迷いやすいので、、」と書いてあるようですが、、、
13:06> 薬師岳を眺めながら下山。遠く今日の目的地の「雲の平山荘」が見えてます。ガスっていたらケルンが道標になります。
13:23> 祖父岳巻道の分岐を通過。明日は巻きます。
13:27> 下に雲の平山荘のテント場が見えます。すぐ近く…と思ったらここからかなり大回りするのでなかなか近づきません。ぐるっと右に大回りします。
13:49> ようやく雲の平らしい雰囲気の場所へ出ました。
スイス?
カッコ良い水晶岳とスイス庭園。
<雲の平山荘>
14:24> 幻想的な雰囲気の中、雲の平山荘を目指します。
到着!
お洒落な雰囲気です。
今日の寝床。梁に2回ほど頭をぶつけました(汗。
15:27> おやつを頂きます。超贅沢な景色を前に。
テラスからの眺め。
水晶岳に怪しい雲が… 明日の天気が悪くなる系の雲です。
17:39> 夕焼けの雲の平と奥に黒部五郎岳。
17:40> 水晶岳とUFOたち。
第二日目のスタット
・行動時間 8時間44分
・歩行時間 7時間25分
・歩行距離 14.7km
・累積標高上り 1,367m
・天候 晴れ
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