黒部源流はアクセスに2日かかる北アルプスの最奥地にあり、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳など3,000m近い山々に囲まれます。山域は広大でゆるやか、中でも雲ノ平は日本最後の秘境と呼ばれる台地。 |
行程
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「黒部源流の峰々をめぐる」写真集 その5
去年は天候+コロナで諦めた黒部源流域の山々へ!
天気は4戦2.5勝くらいで、主だったピークでは素晴らしい眺望に恵まれました。稜線から一段下のエリアが紅葉の終盤。ギリギリ紅葉も楽しめました
このエリアも、そして3泊4日という行程も初めてで、色々反省点はあるものの、とても充実した山行でした。(写真とコメント:Hidecat、Webサイト制作:Zaucats)
<第三日目 雲ノ平山荘から双六小屋へ>
5:30> 第三日目の夜明け、雲ノ平山荘です。外はガスガス、、、。今日は移動日、双六山荘まで戻ります。
朝食をいただきます。
外はガスで何も見えない、、。
6:19> 小屋を出発します。
6:20> これはこれで幻想的な雰囲気。
6:34> 霧雨の中、雲の平を歩きます。
7:00> 分岐点、右の巻道(三俣山荘方面)に進みます。
<日本庭園>
7:19> 巻道の日本庭園(なぜ日本庭園?)という場所。まだ白くなる前の赤みの残ったチングルマの綿毛。
霧の中、荒涼とした道を歩きます。
7:32> 火山地形だなぁ… と思いながら歩いてたら低い鳥の鳴き声が!
いました。冬毛に生え変わりつつある雷鳥。群れで5、6羽はいました。モフモフです。
7:43> 黒部源流への下り。雨で湿っている岩がとても滑りやすい…
8:05> 黒部源流を渡渉。岩で滑り片足を黒部源流に差し出しました… 防水素材のおかげで大して濡れず。
8:11> 黒部源流の碑
<三俣山荘>
8:35> 紅葉の中、三俣山荘への登り。
8:40> 三俣山荘に到着。ガスなのでしばし休憩します。
サイフォンでコーヒー淹れてくれます!
おいしいコーヒー! 暖まる! ゆっくり頂きます。
9:46> 外も明るくなり、次第に晴れそうな雰囲気なので出発。
10:35> 晴れてきました!
10:45>
10:56> 美しい眺め。急ぐ必要ないのでゆっくり行きます。
10:59> まだ双六の稜線は曇り。
11:24> だんだん青空が広がってきました! 槍の穂先も見えてきた。
11:32> 光と影のコントラストが美しい。鷲羽岳のてっぺんはまだ雲の中。
<双六小屋>
11:53> 双六小屋に戻ってきました。
今日のお部屋。一昨日とはまた違うところ。パーソナルスペースがあるのはありがたい!
今日のお昼はラーメン。
<樅沢岳>
13:55> 時間に余裕があるので、目の前にある樅沢岳へ。
14:07> 七座目の登頂「樅沢岳」標高2,755m。荷物ないのですぐ山頂。
黒部源流側はすっかり晴天
14:11> 槍穂高は… しばらく待ちます。
14:31> 晴れました!雲海にそびえる穂高と槍。
西鎌尾根、北鎌尾根がくっきり。
14:48> 満喫したので下山します。山頂に30分くらい居ました。
17:17> 夕陽の双六池。
17:23> 鷲羽岳のアーベントロート
<双六小屋>
17:24> 小屋に帰着。
17:28> 双六小屋の晩御飯、一昨日泊まったのでメニュー変更してくれました。
夜中、トイレに行くついでに星空ウォッチング。満点の星空でした。
iPhoneのナイトモードで頑張って撮ります。うっすら天の川も映ったか?
iPhoneのナイトモードで頑張って撮ります。うっすら天の川も映ったか?
樅沢岳から出てきたオリオン座。
第三日目のスタット
・行動時間 8時間40分
・歩行時間 4時間48分
・歩行距離 9.6km
・累積標高上り 845m
・天候 霧雨、のち晴れ
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