ZauCatsファミリーによる風景写真集です。旅先で出会ったハッとする絶景を写真におさめました。「古寺、花、巨木、壮大な風景、庭園」 見て感動した物はすべて絶景。美しく盛りつけられた料理もあったりします。特に京都はあらゆる寺社を写真に納めたいと思っています。



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更新日誌バックナンバー 2008年10月


●2008.10/31 京都、黒谷さんの「文殊塔」をアップ

この夏、訪問した黒谷さんの「文殊塔」を掲載しました。日本、三文殊の塔の一つです。他のふたつは???
・絶景かな!「京都そぞろ歩き」左京区ページに「黒谷さん・文殊塔」をアップ

●2008.10/30 京都日帰り訪問記(その4 車折神社から昼食まで)

20081030.jpg 車折神社をぐるっと回っても雨は止みません。天気予報がはずれた!
こんなことならレンタサイクル借りるんじゃなかった。
仕方なくポンチョを着て雨の中を走ることにしました(ポンチョ姿の写真を取っておけば良かった^_^;)

JR嵯峨嵐山駅前まで走りました。周りを見渡すと自転車に乗った観光客なんてヒトリもいません。

今日は朝早くて、おなかも空いてきたので早めの昼食です。目の前に和食のお店を発見。飛び込みました。戴いたのは右の写真「湯葉あんかけ丼定食」、ショウガ味のあんがたっぷりで暖まりました。

<つづく>

●2008.10/29 京都日帰り訪問記(その3 鹿王院から車折神社へ)

200810291.jpg 200810292.jpg 鹿王院の庭園をしばらく眺め、そろそろ雨のやむ頃だな、と鹿王院を出ました。前日の天気予報では昼前には雨が止むことになっていたからです。

次の目的地は車折神社。傘をさし、自転車は押して歩きました。乗って傘をさすと道路交通法違反ですからね^_^

住宅街を抜け5分ほどで神社の到着。

ここ、車折神社のいわれは、後嵯峨天皇が嵐山に遊行したとき、社前で牛車の「ながえ」が折れたので「車折大明神」の神号を贈ったことによるそうです。

境内には「芸能神社」があって多くの芸能人の信仰を集めています。(下の写真)拝殿内部に有名芸能人のお札がびっしり貼られています。

5月の第3日曜日は車折神社の「三船祭り」。大堰川に30隻の舟を浮かべ和歌を書いた扇を流す風流な祭りが行われます。

境内をざっとひとまわりして、御朱印も書いていただきましたが雨は止みません。こまったなぁ^_^;

<つづく>

●2008.10/28 京都日帰り訪問記(その2 鹿王院)

200810281.jpg 200810282.jpg 鹿王院は一歩中にはいると嵐山の喧噪とは別世界、中門までは静寂の苔庭が広がります。入ってすぐ右に拝観受付小屋がありましたが無人でした。

天台烏薬などの銘木が並んでいるそうですが、どれがそうなのか分かりませんでした。

中門までの参道にはカエデが覆い被さっていました。紅葉すればさぞかし、、、、

客殿に出ると庭園と舎利殿が目の前に現れました。嵐山が借景です。

舎利殿は宝形造の桟瓦葺き。1763年の建立です。拝観者は自由に中に入って見学できます。

舎利殿の前には樹齢四百年のモッコクが小山のように茂っています。

雨が本降りになってきましたので、雨宿りを兼ねて、縁側でしばらく庭園を眺めました。拝観者は私たち二人だけ。

天気予報では昼前頃から曇り、となっていましたので、次の目的地、車折神社に向かいました。片手に傘を持ち、片手で自転車を押して歩きました。

<つづく>

●2008.10/27 京都日帰り訪問記(その1 曇華庵、京都のはっちゃん)

200810271.jpg 200810272.jpg 10月26日、5時半起床! 早朝のこだまに乗車して9時過ぎにJR嵯峨嵐山駅に降り立ちました。

今日は嵯峨・嵐山・松尾一帯の未訪問社寺をすべて回る意気込み。長い長い一日の始まりです!

天気予報によれば今日は朝のうち小雨、のち曇り。行動範囲を広げるため「トロッコおじさんのレンタサイクル」で自転車を借りました。

さあ、しゅっぱぁ〜つ! 最初の目的地は曇華院(どんげいん)です。

曇華院横の路地でかわいいニャンコを発見!! 近づくとスリスリと寄ってきます。飼い主の方に写真を撮らせていただきました。

名前は「べんけい」。背中の白点が特徴の人気猫「はっちゃん」似のにゃんこです。「他の人には近づかないんだけどね」と飼い主さん。猫はネコ好きが分かるとか。今日はさい先の良いスタート!

にゃんこにバイバイして曇華院へ。にゃんこの家のすぐ裏手にありました。尼寺で通常非公開です。参道と玄関先までを写真に撮らせていただきました。

(あらら、予想通り小雨がぱらつき始めました。)

<つづく>

・[307] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」伏見区・山科区ページに「日向大神宮」をアップ(神社めぐり20)


●2008.10/25 京都、時代祭

明日、京都に出かけてきます。今回は日帰り、嵐山から南を回ってくる予定です。たくさん写真を撮るぞー^_^

・[306] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」トップページ中央上の「歳時記」に「時代祭」をアップ


200810230.jpg 200810231.jpg 200810232.jpg 200810233.jpg ●2008.10/23 京都、時代祭

時代祭は京都三大祭りの一つ(他は葵祭、祇園祭)

平安遷都から明治維新まで、各時代の歴史的人物が、その時代の衣装で行列。

時代祭は平安遷都1100年を祝って明治28年に始まりました。

京都御苑の京都御所建礼門前を出発、烏丸通を下り、御池通から河原町通、三条通を経由して神宮通を上がって終着点の平安神宮まで4.5kmを、2000名、2kmに及ぶ行列で時代絵巻をくりひろげます。

列の最後尾は桓武天皇と孝明天皇。平安神宮の祭神である2天皇の霊が御所から平安神宮まで京都の繁栄を見て歩く、というストーリー。

列の先頭は維新勤王隊。明治時代は実存していた元隊士が参加していたそうです。

なお、時代祭が行われる10月22日は長岡京から平安京に移された平安遷都記念日です。

さて時代衣装を身にまとい巡行する人たちの大部分はアルバイトによって運営されています。以前は学生のバイトが多かったようですが、今はあまり集まらず地域ボランティアに変わりつつあるようです。

この写真を撮って送ってくれたみぃさんは「来年挑戦したい」とのこと。もしそうなれば、親戚縁者総出で見物に行かねば^_^

「アルバイト参加者への注意事項」
(平安神宮の公式サイトから)
がありました。
おもしろいですね^_^
「わらじずれのためバンドエードを4〜5枚持参すること」とのこと^_^。

<写真の説明>

(一番上) 先頭ののぼり

(2枚目) 皇女和宮

(3枚目) 豊公参朝列から

(4枚目) 織田公上洛列から、羽柴秀吉

20081022.jpg ●2008.10/22 [速報] 今日は時代祭でした

京都支部のみぃさんが朝早くから場所取りに行って、時代祭を見物し、写真レポートを送ってきました。

まずは、本日の速報写真です。いい場所で撮れてる!

詳細は明日。

写真は豊臣秀吉の牛車

(私たち夫婦はまだ一度も観ていません。来年こそは!)

●2008.10/21 京都の名品シリーズ、阿闍梨餅(あじゃりもち)

200810211.jpg 200810212.jpg 最近は食べ物に関する内容が増えています^_^  食欲の秋ですから^_^

というわけで今日は、大納言小豆を用いたおまんじゅう、阿闍利餅(あじゃりもち)です。本店は出町柳駅の少し北の方にあるのですが、写真は京都駅構内の土産物店で買ったものです。粒あんの控えめな甘さと皮の感触が何ともいえずいいですね^_^

下の写真は京都支部のみぃさんから写真レポートです。一昨日、京阪電車の中之島線が開通し、それに合わせて京都市内の3駅の名称は改訂されました。その一つが「清水五条」駅です(以前はただ「五条」でした)。

それから「祇園四条」。ここまでは良いとして「神宮丸太町」はちょっと違和感を覚えます。皆さんはどうですか? 丸太町のままで良かったと思う。

・[305] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」トップページ右の「名品」に「阿闍梨餅」をアップ


20081020.jpg ●2008.10/20 京都、火除天満宮(神社めぐり19)

四条河原町の「高島屋」駐車場の横にひっそりと「火除天満宮」が建っています。小さな小さな神社ですが前回訪問した時の写真をアップするため、神社の由緒を調べていて、大雲院と大きくつながりがあることを知りました。

そもそも大雲院は信長父子を弔うために創建された寺院ですが、火除天満宮はその鎮守社として位置づけられていました。大雲院は四条寺町にあったのですが、近年、大雲院と高島屋(デパート)が土地を交換して、それぞれ現在地に位置します。

ところがこの時、(理由は分かりませんが)火除天満宮は大雲院について行かず、現在地に残ります。これが高島屋の駐車場に寄り添って火除天満宮が建っている理由です。

・[304] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の下京区ページに「火除天満宮」をアップ


20081019.jpg ●2008.10/19 京都、壬生寺

以前にNHK大河ドラマで新撰組が放映されていたときはさぞかしにぎわったことでしょう。壬生寺周辺の土産物店では新撰組グッズも売られ、その名残が見られます。これまで一度も踏み込んでない地域に初観光です。壬生寺は新撰組の他、壬生狂言でも有名。狂言と名が付いていますが布教のための念仏狂言です。一度、観たいと思っています。

・[303] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「壬生寺」をアップ


200810181.jpg 200810182.jpg ●2008.10/18 京都、霊鑑寺の紅葉

京都から離れて住んでいると、京都を訪問した際には出来るだけたくさん回って、写真もまとめ撮りします。それを少しづつWEBページ化して掲載していくわけですが、時期的な理由で掲載のタイミングを逃したり、あるいは掲載すること自体を忘れてしまうこともあります。

そうしたものの一つが、1昨年の秋、特別公開の時に訪問した霊鑑寺の紅葉写真です。ついうっかり掲載するのを忘れていました。

門を入ると、そのまま紅葉に彩られた回遊式の庭園に導かれます。撮影スポットは随所にあって、紅葉と苔のコントラストが美しい。最後に、霊鑑寺の本堂にあがり、説明の方から堂内の皇室ゆかりの品々の説明があります。

今年も紅葉シーズンは公開が予定されているようです。哲学の道と並行する東側の小道に、法然院、安楽寺、霊鑑寺の3寺が並んでいて、いずれも公開されますので、静かな紅葉を満喫できますよ。

・[302] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「霊鑑寺」をアップ


200810161.jpg 200810162.jpg ●2008.10/16 京都、くずし割烹「枝魯枝魯ひとしな」やっと登場

なかなか予約が取れない創作料理のお店として有名な「枝魯枝魯ひとしな」ですがやっとアップできました。(7月の訪問分です。ちょっと掲載が遅くなってしまいました。)

カジュアルな雰囲気で比較的若い客層でした。リーズナブルな価格で気軽に和食が食べれます。

お店は以前、祇園にあったそうですが、今は木屋町の一本西側の狭い通りにあります。パリ店も開店したそうな。

町屋を改造した、それほど広くない店内ですが、2階からは高瀬川を見下ろしながら食事が出来ます。桜の季節はさぞかし良い眺めでしょう。

・[301]絶景かな!「グルメ絶景」ページに「枝魯枝魯ひとしな」を追加


●2008.10/15 京都、みます屋DELIにまた行ってきました

20081015.jpg みます屋DELIさんに行くとかなりの確率で結婚式披露宴2次会パーティーといっしょになります、今回も盛大に行われていました^_^; 我が家は静かな奥の部屋に通されました。店長さんの気配りにはいつも感激です。ただ、今回はパーティーで大変忙しそうでしたが、最初のお料理はかならずご挨拶を兼ねて自ら運んで来られます。他のお店のかたも、とても感じ良く対応してくださいます。

写真は「前菜盛合せ」左上から、キノコのゼリー寄せ生麩添え、ローストビーフ、トマトのツナ詰め、エビマヨ、イワシの甘露煮、海老芋の田楽。

・絶景かな!「グルメ絶景」ページに「みます屋DELI」を追加


●2008.10/14 京都を舞台にしたサスペンスドラマ & 賀茂公家芋本舗

20081014.jpg 京都を舞台にしたサスペンスドラマがなぜ多いか? 私なりに分析してみました^_^

・長い歴史と伝統を背景とした独自文化が多く、殺人事件の題材に事欠かない。たとえば、xx家元、徒弟の人間関係など。
・古い町屋の路地が多く、事件の撮影に事欠かない。景色が絵になる。
・名所旧跡も多く、タイトルバック用の撮影地が多い。
・(関東地方の人たちにとって)京情緒は異文化であり神秘的。
・ 山村美紗が京都出身だから(いったい何件の殺人事件を京都で発生させたか!)

ここで「関東地方の人たちにとって」と書きましたが、番組自体が関東地方の視聴者を対象に制作されていることは、ほとんどの番組において、主要な登場人物は皆標準語を話すことで明らかです。とまぁ、こんな風に分析してみましたが、これらはあくまで私見です^_^;

今日の紹介は「賀茂公家芋本舗」再登場です。お店のご主人の話に寄れば、昨年の五山送り火の時にお土産に戴いた「五山おおどら」は今後プレミアム化しそうですね。一般販売しないということですので。右の写真がその「特大芋あんどら焼き・大文字」ですが、幅が15cmくらいあります。再掲載です。

・絶景かな!「京都そぞろ歩き」の京都の名品ページに「賀茂公家芋本舗」をアップ。

20081013.jpg ●2008.10/13 ♪うなぎ、おーいし、かばやき〜♪

ひさしぶりに鰻を食しました。今回は新しいお店を開拓。なんでも、静岡県大井川町にある養鰻業者「共水」というところで養殖されているレアものの「共水鰻」のみを使ったうなぎ屋さん「うな正」です。さくさくっとして香ばしい味でした。

・絶景かな!「グルメ絶景」ページに鰻処「うな正」を追加


●2008.10/12 京都、新撰組壬生屯所跡・八木邸 & 京都を舞台にしたサスペンスドラマ

20081012.jpg 本日、京都の紹介記事300カ所達成しました!

さて、京都は日常的に大事件が起きる犯罪都市? 「山村美沙・京都xx殺人事件」「新・科捜研の女」「京都地検の女」「その男、副署長〜京都河原町署事件ファイル」「京都迷宮案内」など京都を舞台にした犯罪サスペンス番組が毎週のように放送されています。京都は本当に犯罪都市でしょうか? なぜ京都なのでしょうか? 少し考え分析してみたいと思います^_^

右の写真は新撰組壬生屯所跡、八木邸の屯所餅です。大納言小豆を用い、壬生菜が刻んで入っていて上品な味でした。

・絶景かな!「京都そぞろ歩き」トップページに「ZauCatsが選んだ京都紅葉スポット」を追加
・[300] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「新撰組壬生屯所跡、八木邸」をアップ。

●2008.10/11 京都、空也堂 & 久しぶりご対面のねこちゃん
200810111.jpg 久しぶりに近郊の知り合いの漁師さんの所に行ってきました。そこで飼われている顔見知りの猫ちゃんです。名前はももちゃん。約半年ぶりのご対面。忘れずに私たちを覚えていてくれて近寄ってきてゴロニャンしました。写真右側は、約1年前、幼い頃のももちゃんとママのケリーちゃん(右下)です。

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一度見ておこう、と空也堂のまえに立ちましたが門が固く閉ざしています。事前に調べておけば良かった。通常は境内を公開していないのですね。隙間から中をのぞいていたところ見るに見かねて?門前で作業をされていた方が「構わないから中を見ておいで」と通用門を開けてくだいました。

・[299] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「空也堂」をアップ。


20081010.jpg ●2008.10/10 京都、中山神社(神社めぐり18)

今日は10月10日、ある年代以上の人にとっては、今日はずっと国民の休日だった日。そう、1970年10月10日、東京オリンピックが開催され、以来国民の休日「体育の日」となりお休みだったのですが。長年のお休みに慣れてしまったためか、どうもお休み気分になってしまいます。

神泉苑から空也堂に向かう途中、岩上通を下っていて小さな神社を発見しました。小さいとは言え、創建は平安遷都と同じ年、794年です!

・[298] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「中山神社」をアップ。


20081009.jpg 20081009.jpg ●2008.10/09 京都、萬福寺のほていまつり

ノーベル化学賞も日本人科学者(下村氏)の授賞が決まって喜び2倍ですね。

一昨日のノーベル物理学賞のニュースから、自身の学生時代の研究内容が思い出されて、物置に保存してあった卒業実験の資料や卒論の原稿を引っ張り出して眺めてみました。

いやぁ、真面目に卒業研究をやっていたんだなぁ^_^; 卒業式が終わってからも研究室に通って実験を続けていました。最後の日付は3月27日と記されています! 就職が決まっていたので入社の3日前まで実験測定を続けていたことになります^_^

右の写真は毎月8日に行われる「萬福寺ほていまつり」です。境内ではフリーマーケットやコンサートが行われ、また布袋尊法要が11時と13時の2回実施されますが、午前のほうに参加しました(下の写真)。お経は中国明代の黄檗唐音で読まれ独特の節回しです。

この日だけは無料開放され、天王殿も通り抜けが可能になります。今回は平日だったためか参拝者も少なく、キンモクセイの香り漂う境内をゆっくり散策できました。

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●2008.10/08 京都、北山通の「賀茂公家芋本舗」と、二寧坂の「二井三」お香

私(Nさん)の母校からノーベル物理学賞の受賞者誕生、とのニュースが流れました。世代も違うし南部先生とも直接的な接点もないので、関係ないといえばないのですが、同じ学舎で物理を目指した者としては大変うれしいニュースでした。

さて、今日は私(Nさんは仕事で参加できず)を除く家族は初秋の京都散策に出かけました(いいなあ^_^;)。天候も回復して爽やかな一日だったと思います。

右の写真は地下鉄北山駅前の「加茂公家芋本舗」、前回、産寧坂で購入してたいへんおいしかったので、再度購入です。お店のご主人と色々お話しした内容をご紹介。

「今日はウイークデーで空いていますがお休みの日は行列が出来て1時間待ちになることもあります。手作りですので一度にたくさんは作れません。インターネットで販売を始めましたが、注文がどっと来て応じられないのでやめました。」とのことでした。

下の2枚の写真は清水・二寧坂のお香の専門店「二井三」です。お店の前にただよう優雅な香りに誘われて店内に。

見ると猫の香立ても並んでいます。最近、アロマセラピーにも興味をもち、家でお香を焚いてみようかな、と思っていた矢先だったので、店頭で香っていた「嵯峨の朝露」というお香とかわいい猫の香立てを買ってしまいました。

・[297] 絶景かな!「京都名品」ページに「二井三のお香」をアップ

●2008.10/07 京都、神泉苑

20081007.jpg 平安時代から1000年以上、気が遠くなるほどの長い年月、ずっと同じ場所にある旧跡は洛中でもそれほど多くありません。東寺、六角堂、五条天神、平等寺、そしてここ神泉苑です。

神泉苑はどう見ても神社の様相ですが、管理しているのは、実はお寺なのです。でも池の周りはみな神社^_^ かつては二条城と同じくらいの広さだったのですが、幾多の戦乱で小さな庭園のなってしまいました。

・[296] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「神泉苑」をアップ

●2008.10/06 京都、清水寺の御本尊様ご開帳

20081006.jpg 清水寺では現在、花山法皇一千年御遠忌として内々陣の御本尊様がご開帳されています(11月30日まで。清水では公式サイト)。今回のご開帳は8年ぶりだそうです。写真左側がその御本尊様、十一面千手千眼観世音菩薩ですが、これは境内に掲示してあったポスターを撮影したものです。

参拝者の行列の流れに従って暗い内々陣に入っていくと、御本尊の厨子のちょうど裏手あたりに千手観音が立っておられ、「おお、これが秘仏、千手観音様か!」と、うやうやしく手を合わせました。ほとんどの方が立ち止まってお参りされてましたので流れが滞っていました。

順路に従って裏手から表側に進むと、厨子の中にもう一人の金色に輝く観音様が!!

「先達はあらまほしきことなれ」とはよく言ったものです。裏手に立っておられた観音様は、いつもは厨子の前に立っていらっしゃる「お前立ち様」でした。

●2008.10/05 京都、三条の御供社(神社めぐり17)

20081005.jpg 三条、大宮通と掘川通の間、商店街アーケードがありますが、「おや、こんなところに!」と思える場所に御供社があります。ご祭神は素戔鳴尊、櫛稲田姫命、八柱御子神です。あいかわらず神様の読み方はわかりませんね^_^;

八坂神社の境外末社で、祇園祭の時にお神輿がやってきます。境内は大変狭い。(=^o^=)の額の境内、ですね^_^

神社の斜め向かいに、おいしそうな豆腐ドーナツを売っていました。

・[295] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「御供社、八坂神社又旅所」をアップ。
・「京都そぞろ歩き」トップページ右側に、「京都の名品」と「京都グルメ」のリストを追加しました

●2008.10/04 京都、御池通の「おむら家」おばんざい

20081004.jpg 御池通沿いにある露地もの専果「おむら家」さんです。神泉苑に行く途中、偶然見つけました。以前に出町の「おむらはうす」に伺ったことがあったので、店頭メニューのオムライスを見て姉妹店だ!とすぐに気付きました。

古い町屋の座敷にテーブルが置かれ、中庭を観ながら食事が出来ます。たいへん良い雰囲気です。まよわず写真の「おばんざい定食」をお願いしました。

・[294] 絶景かな!「グルメ絶景」ページに「おむら家」おばんざいをアップ。


●2008.10/03 京都、千本通りの出世稲荷神社(神社めぐり16)

20081003.jpg ヒガンバナは真っ盛りですが、コスモスも咲き始めましたね。秋本番です。

「出世稲荷」観光ガイドブックに取り上げられることはあまりありませんが、神社の名称が魅力的なのででかけました^_^; 京都駅から直行。千本通り沿いにあるので、市バスで向かいましたが、道路事情のためか意外と時間がかかりました。JR山陰線を利用し二条下車のほうが早いかもしれません。

・[293] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「出世稲荷神社」をアップ。


●2008.10/02 京都、産寧坂の賀茂公家芋
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200810022.jpg 「The Byrds の David Crosby、Buffalo Springfield の Steve Stills、The Hollies の Graham Nash が新グループを結成。その名も "Crosby, Stills & Nash"!」

という衝撃的なニュースが流れたのは1969年のこと。まもなくアルバムが発売され、清涼感あるサウンドは多くの人を魅了しました。

The Byrdsは私をPopsの世界に引き込むきっかけを作ったFolk-Rockグループ。Bob Dyran の曲「Mr.Tambourine Man」は大ヒット、Buffalo Springfield も Hollies もお気に入りグループでした。

今朝、出勤の車の中でBuffalo Springfieldの曲「Nowadays Clancy Can't Even Sing」をカバーしたThe Carpentersバージョンを聞いたので、青春の一幕がよみがえりました。作曲はその後上記グループに加わった Neil Young によるものです。

清水寺に向かう途中、三寧坂で「加茂公家餅本舗」のお店を発見、早速購入してしまいました。さつまいもを裏ごしして四角く焼いただけの自然食ですが大変おいしい。五山送り火のシーズンだけ売られる「賀茂の芋あん大どら焼」で「加茂公家餅本舗」を知ったことなどお店の方にお話しすると、「よく覚えていてくださいました。」と喜ばれました。よろこびついでに「いもようかん」も買ってしまいました^_^

・[292] 絶景かな!「京都の名品」に「賀茂公家芋」をアップ。