ZauCatsファミリーによる風景写真集です。旅先で出会ったハッとする絶景を写真におさめました。「古寺、花、巨木、壮大な風景、庭園」 見て感動した物はすべて絶景。美しく盛りつけられた料理もあったりします。特に京都はあらゆる寺社を写真に納めたいと思っています。



himekuri-title.gif
更新日誌バックナンバー 2008年12月


●2008.12/31 京都、大晦日の錦市場

京都の台所、大晦日の錦市場は初めて。

東は錦天満宮、西は大丸百貨店の間、それほど長くないアーケードの下、食材店がびっしり並んでいます。

ここは不況を感じさせないにぎわい。活気があります。

すれ違うにも肩が触れるほど、狭い通路を正月おせちの材料を買い求める人たちが埋め尽くしています。

聖護院xx、壬生xx、伏見xxなど京都の食材がいっぱい並んでいます。

どちらかというと八百屋さんよりも魚屋さんの方がにぎわっていたような気がします。買い置きできないからでしょうか。

下関産のふぐ、九十九里浜産のはまぐり、伊勢エビは? 日本中から食材が集まります。

この後、高島屋百貨店の地下食品売り場も歩いてきましたが、錦市場と同様に活気がありました。

photo1.jpg
photo1.jpg

●2008.12/30 京都、泉涌寺の塔頭、戒光寺丈六さん

photo1.jpg 泉涌寺を参拝するとき、いつも前を素通りしていた戒光寺ですが、あらためて拝観しました。泉涌寺参道の左手に門を構えています。
客殿の後ろに本堂の高い建物。ここに丈六さんが祀られています。

丈六さんは、お参りして本当にビックリしました。その大きさに。この建物の天井に届くほどの大きな像でした。一見の価値有り!

・[320] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「戒光寺の丈六さん」をアップ。


photo1.jpg ●2008.12/29 京都、泉涌寺の塔頭、即成院

即成院は泉涌寺の塔頭というよりも10月の第3日曜日の行われる「二十五菩薩来迎会」で有名です。本堂から地蔵堂まで掛けられた60mの橋を、金襴の菩薩装束を身につけた稚児さん扮する菩薩が渡り歩くもの。
一度見てみたいものです。

写真は即成院の山門の上でいまにも飛び立ちそうな鳳凰。

・[319] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「即成院」をアップ。


photo1.jpg ●2008.12/28 京都五山のひとつ、万寿寺

「しあやぶったかまつまんごじょう」で覚える万寿寺通りですが、地図を見ても万寿寺は見あたりません。

とある機会に万寿寺は現在、JR奈良線東福寺駅近くに移転していることを知りました。

かつては京都五山のひとつでしたが、現在は東福寺の塔頭です。

・[318] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「万寿寺」をアップ。


photo1.jpg ●2008.12/27 旬の料理「大内」でランチ

旬の料理「大内」(JR浜松駅から5分、アクトシティーの北側)を再訪しランチをいただきました
今回は2500円のミニ会席をいただきました。
京料理がベース、京野菜と新鮮なさかなの素材。土鍋で炊いたご飯。ご主人はホテルで料理長をつとめられた大内さんです。
右の写真は、お店の入口に飾ってある両手招き猫。このお店のために陶芸家の方が作ってくださったとか。

・絶景かな!「グルメ」ページに「大内のランチ」をアップ


●2008.12/26 このページをZekkeikana.com のトップページとしました

従来「京都日めくり・絶景かなウェブログ」を update.html としていましたが、変更して zekkeikana.com のトップページとしました。以前のトップページは上部メニューの「表紙」から行けます。
Zekkeikana.comのトップページとしては、やはり更新頻度の多い「日めくり」を見ていただきたいと思って^_^

●2008.12/24 クリスマスイブ、我が家のディナーです

photo1.jpg クリスマスイブのディナー、YoshiCatさんの力作です。

サーモンのカルパッチョ♪
 野菜のミネストローネ♪
  マグロの香味ムニエル♪
   サラダとフランスパン♪
    そして小さなワイン♪

乾杯! そしてプレゼントの交換!

新しいデジカメを購入しました。コンパクトデジカメからワンランクアップ。(デジイチではありませんよ^_^;)前回の京都訪問から使用しています。

photo1.jpg ●2008.12/22 京都、伏見の七面山、宝塔寺

石峯寺から南に歩いて10分弱のところに七面山、宝塔寺があります。お寺の内部は非公開ですが境内は自由に散策できます。

重要文化財の総門からは両側に塔頭が並ぶ石畳の参道、広大な境内です。正面が仁王門です。

本堂裏手の山には「七面大明神」があって、宝塔寺の守護社ですが、こちらのほうも有名です。


・[317] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の伏見区ページに「七面山、宝塔寺」をアップ。


photo1.jpg ●2008.12/21 京都、石峯寺ふたたび

石峯寺は伊藤若冲で有名ですが、今日の新聞に、若冲の晩年の作品が発見されたことが掲載されていました。大きな屏風2枚で、白像と潮吹き鯨が描かれている、なんとも奇抜なものでした。

写真は、石峯寺境内を散策中に発見したキリシタンのお墓で、珍しいから、と写真に納めておいたものです。帰宅後、WEBで調べてみて、その素性が分かりました。京都橘大学の佐藤令子教授が住職夫人から聞かれたお話が掲載されていました。それによると「30年前、地蔵堂を建てるときに彫ったところこの石柱が出てきた。どうやら石峯寺建立前、安土桃山時代のキリシタンによってこの地に建てられていたものらしい。マリア観音と呼んでいる。」そうです。

・[316] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の伏見区ページに「石峯寺」をアップ。


●2008.12/20 今日もたくさんのニャンコに出会いました^_^


今日もたくさんのニャンコに出会いました。

トップバッターは午前中に出会ったニャンコ、ホワイトソックスです。

見るからにノラちゃんです。呼んでも近づいてきてくれません。

さっさと茂みの中に隠れてしまいました。



次は知り合いの家で飼われ始めた兄弟ニャンコです。

1ヶ月前にもらわれてきました。

ネコ好き一家ですが、しばらくの期間、猫のいない生活だったそうですが、さすがに我慢できず飼い始めたそうです。

この兄弟は大変仲が良く、いつもいっしょ。

また人慣れしていて、初対面にもかかわらずゴロニャンしてくれました。

左のニャンコは背中の模様がかわいい。



下の写真は路上で見つけたニャンコ。こちらもホワイトソックス。呼ぶと近づいてきて、、、

ベンチに座るとひざの上にも乗ってきました!

おなかが空いていたのか、ずっと「ニャアニャア」と大声で鳴いています。

・ジジとクーの部屋「旅先で出会ったねこちゃんたち」「12月20日に出会ったニャンコ」をアップ。
photo1.jpg
photo1.jpg
photo1.jpg


photo1.jpg photo1.jpg ●2008.12/18 京都、伏見の石峯寺にて

石峯寺(せきほうじ)は伏見稲荷の南側、京阪深草駅から5分ほど。伏見稲荷から歩いても7〜8分です。

黄檗宗のお寺ですが、そちらよりも伊藤若冲(いとうじゃくちゅう、江戸時代の画家)が晩年を過ごした寺として有名です。若冲がデザインして石工に彫らせた五百羅漢が本堂裏山の竹藪の中に並んでいます。

 境内に敷き詰められた散りモミジ
  静寂の中に立ち並ぶ羅漢
   竹林に差し込む光が
    さまざまな表情を与え、、、

境内には若冲のお墓もありました。

帰りがけに、方丈の玄関にたくさんの干し柿が吊してあるのを見つけ、お寺の奥様に伺ったところ、
「毎年、島根から柿を取り寄せ、干し柿にして縁のある方たちにお配りしているんです。」
「鳥に食べられたりしないのですか?」
「鳥用には別に作ってあります。ほら、あちら」と本堂左手を指さして教えてくださいました。

・ジジとクーの部屋「京都で出会ったねこちゃんたち」「京都、嵯峨、曇華院近くのニャンコ」をアップ。


photo1.jpg ●2008.12/16 京都、泉涌寺の塔頭、来迎院で出会ったもの!?

来迎院を参拝し、茶室の前で記念撮影していたときのこと。ZauCatsさんが縁側に坐り、YoshiCatさんが撮影、と、その時、足下をなにかが走り抜けた! すわ、タヌキか! 追いかけていくと、その正体が分かりました。下のリンクをどうぞ。正体が分かりますよ^_^

・ジジとクーの部屋「京都で出会ったねこちゃんたち」「京都、泉涌寺の塔頭、来迎院のニャンコ」をアップ。


●2008.12/15 第5回、京都検定3級を受験してきました(解答つき)

14日、京都・観光文化検定試験を受験しました。自分たちの京都の知識がどれほどか試してみたくなりましたので^_^; 事前勉強は過去問をやった程度。受験会場は同志社大学今出川キャンパスです。
もちろん受験したのは3級です。解答をご参考までに掲載しておきます。あくまで自己チェックですので万一違っていたらごめんなさい。

1	(イ)桓武天皇
2	(エ)羅城門
3	(ア)神泉苑
4	(ア)最澄
5	(イ)紫式部
6	(ウ)藤原頼道
7	(ウ)花の御所
8	(エ)聚楽第
9	(エ)近江屋
10	(イ)槇村正直
11	(ア)上御霊神社
12	(イ)野宮神社
13	(ウ)県神社
14	(ア)大田神社
15	(ア)三千院
16	(エ)勝持寺
17	(ウ)誓願時
18	(イ)華厳寺
19	(イ)建仁寺
20	(エ)本能寺
21	(イ)大覚寺
22	(エ)十一面千手観音
23	(ア)三十三間堂
24	(イ)退蔵院
25	(エ)本阿弥光悦
26	(ウ)西本願寺
27	(エ)尾形乾山
28	(ウ)芳春院
29	(ア)風神雷神図
30	(イ)角屋
31	(ア)京象嵌
32	(イ)京扇子
33	(エ)藤原定家
34	(イ)千宋旦
35	(エ)華道
36	(イ)金春流
37	(ア)茂山千五郎家
38	(エ)近松門左衛門
39	(ウ)7
40	(ア)祇園をどり
41	(ウ)蹴鞠始め
42	(ア)初弘法
43	(ウ)紫上
44	(イ)国
45	(エ)切符入り
46	(イ)堺町
47	(エ)烏相撲
48	(イ)白川女
49	(エ)鞍馬の火祭
50	(ア)かくれ念仏
51	(イ)白味噌
52	(ウ)にらみ鯛
53	(イ)あらめ
54	(ウ)西山
55	(ア)嘉祥菓子
56	(ア)亥の子餅
57	(ウ)黄白
58	(エ)意地悪
59	(イ)清水
60	(エ)犬夜来
61	(ア)徳川家康
62	(イ)東福門院
63	(ウ)二の丸御殿
64	(ウ)狩野探幽
65	(エ)徳川家茂
66	(ウ)足利義政
67	(イ)慈照寺
68	(ア)観音殿
69	(イ)東求堂
70	(ウ)四畳半
71	(エ)水戸光圀
72	(イ)小野小町
73	(エ)はねず踊り
74	(ウ)花山天皇
75	(エ)番外札所
76	(ア)岩屋寺
77	(ウ)12月14日
78	(イ)毘沙門堂
79	(イ)東海道
80	(ア)御陵
81	(ウ)小学校
82	(イ)京都府庁
83	(イ)佐倉常七
84	(ア)新島襄
85	(ウ)稲荷駅
86	(ウ)岩倉具視
87	(エ)田邊朔郎
88	(エ)京都国立博物館
89	(ア)平安神宮
90	(ア)真如堂
91	(ア)泉涌寺
92	(ウ)お松明式
93	(ア)十三まいり
94	(ウ)青蓮院
95	(エ)哲学の道
96	(イ)醍醐寺
97	(ア)祇園甲部
98	(エ)やすらい祭
99	(イ)あぶり餅
100	(エ)壬生

photo1.jpg
photo1.jpg
photo1.jpg
受験後は同志社大学寒梅館でランチ。眺めのいい上階のレストラン「セカンドハウス ウィル」を狙っていたのですが、あいにく予約貸し切りでしたので1階の「アマーク・ド・パラディ」へ。「本日のスパゲティ・セット」をいただいたのですが600円、安くておいしい!
食事中、周りを見渡すと試験問題を広げた人がたくさんです。今日は試験帰りの皆さんで大繁盛でした。午後、続けて2級を受ける方は早々に席を立って試験会場へ向かわれました。


photo1.jpg ●2008.12/12 京都、嵐山の大悲閣

嵐山の秘境?にある大悲閣については、すでに11月7日の日めくりに訪問記を書いていますが、今回、沢山の写真を下記のページに掲載しました。

・[315] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の右京区ページに「大悲閣、千光寺」をアップ。


●2008.12/11 京都、清荒神(護浄院)

photo1.jpg 以前に訪問した「清荒神」です。火の神様で、台所には必ず荒神さんのお札を貼る習慣があります。

清荒神は天台宗のお寺ですが、なぜ鳥居があるのでしょう? 本堂も流れ造りの神社風。これは神仏混交のなごりなんだそうです。

今回は時間がなくて境内をくまなく撮影できませんでしたが、次回は下調べをした上でじっくり拝観したいと思っています。

・[314] 絶景かな!「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「清荒神(護浄院)」をアップ。


●2008.12/10 ジジ〜、電話だよ〜♪

photo1.jpg YoshiCatさん
 「ジジ〜、京都のみぃさんから電話よ〜〜♪」
みぃさん(電話から)
 「ジジ〜、ジジ〜、聞こえる?」
ジジ
 「▽◎▲Σ◇α&%$#"」
 (訳:ニャ、ニャーニャ、ニャニャ」

電話口の向こうからみぃさんがジジに呼びかけています。聞き慣れた声が聞こえてくるので、ジジはじっと耳を傾けています^_^

「ジジとクーの部屋」に
マンスリースペシャル11月をアップしました

photo1.jpg ●2008.12/03 ついに独自ドメインを取得!!

ついに独自ドメインを契約し、「絶景かな!」は
zekkeikana.com

となりました。今後ともご愛好をよろしくお願いします。

「ZauCatsの絶景かな!」は
http://www.zekkeikana.com/

「京都日めくり+絶景かな!ウェブログ」は
http://www.zekkeikana.com/index.html

「京都そぞろ歩き」は
http://www.zekkeikana.com/kyoto/


●2008.12/01 近郊の紅葉見物に出かけてきました(その2 秋葉山)

photo1.jpg 全国の火伏せ信仰の頂点「秋葉神社(上社)」は秋葉山の山頂(標高900m弱)にあります。

紅葉見物に出かけましたが、今年はあまり色が良くなくて、、、

神社への登り口が一番色付きがよかった。

山頂神社へは階段を約10分間登ります。

今回のお目当ては紅葉でも神社でもなく、「秋葉神社(上社)」から数分下ったところにある巨木群です。
photo2.jpg 秋葉山は度々の山火事によって古神社は残っておらず、今は鉄筋コンクリート造りですが、旧登山道(かつての参道、下社から2時間の登り!)側に降りていくと古い山門が唯一、かつての面影を伝えています。

その門のすぐ傍に恐らく秋葉山で最も大きな杉の巨木群が天に向かってそびえています。

右の写真、いかがですか? 木の大きさが分かりますね。巨木に囲まれるとホントに神秘的な雰囲気です。
photo3.jpg 登山道をさらに20分ほど下ると、いきなり広い境内が現れます。

「三尺坊大権現」という秋葉信仰のルーツのお寺+神社(神仏混合)があるのです。

現在、御本尊は袋井市の「可睡斎」に移動(奪われた?)にあるので、ここは抜け殻かも知れませんが、毎年12月15日には有名な「秋葉の火祭り」が催され、全国から見物客が訪れます。

上社から下るにしろ、下社から登るにしろ、登山道しかないこの地にどうやってこんなに立派なお堂を建てたのか、ここにお住まいの方の生活物資はどうやって入手しているのか不思議に思いましたので、御朱印を戴くついでに伺ったところ「バギーで荷揚げしています」だそうな。バギーだと登山道を登れるんだそうです^_^;