京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
ひで君から「函館に行ってきたよ」と写真レポートが届きました。親はまだ行ったことがないあこがれの街。
幕末から明治初期に建てられた異国情緒あふれる建築群、また街を俯瞰できるタワーや函館山。街並みも美しい。
「あこがれの街」アンケートでは全国トップなんだそうです。(2位は札幌、3位は京都) 写真を見るとそれもうなづけます。
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「京都そぞろ歩き」ページの左メニューに「ZauCatsの京都観光おすすめコース」のタイトルを設置したのは随分以前ですが、やっとコンテンツをアップしました。
「静かに庭を眺めたい」は、観光客の喧騒に邪魔されずにゆっくり静かに時間を忘れて庭を眺めたいかた向け。
「絶景モミジを教えて」は、京都でも1、2を争う必見の紅葉名所をご紹介、人波は覚悟してください。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「ZauCatsの京都観光おすすめコース」コーナーに「静かに庭を眺めたい」をアップ
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出水の七不思議のひとつ、七本松通の極楽寺の「二つ潜戸」です。
通常、山門には右側に一つ潜戸がありますね。こちらの山門には左右ふたつあるのです。不思議ですね。どうして二つの潜戸を作ったのでしょう。理由はわかりません。
今回の訪問は5時を回っての訪問でしたのでお伺いできませんでした。次回の訪問では必ず教えてもらおう!
・[538] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに極楽寺の「二つ潜戸」をアップ
西陣の古刹、浄福寺を訪問しました。観光寺院ではありません。浄福寺通に面した東門は朱塗りの赤い門。このため「赤門寺」とも呼ばれています。いつものように御朱印をお願いするために玄関を入りましたところ、あいにく御朱印はやってないとのこと。遠いところから来られて申し訳ないので代わりに、と本堂で涅槃図を見せてくださいました。
(その後ご住職様から「御朱印を始めました。」との連絡がありましたので、御朱印をいただくため是非もう一度訪問したいと思います。2011.5/8追記)本堂、正面の両脇に、新旧3張りの涅槃図が掛けられていました。ご住職から図の細部にいたるまで詳しく説明していただきました。
書院の前で見つけた白いキンモクセイです。いい香りでした。
・[537] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「浄福寺」をアップ
真如堂の本堂前、左右に現在、フジバカマの鉢が飾られています。
フジバカマは中国からの伝来種ですが、秋の七草のひとつに数えられるほどポピュラーになりました。ところが最近は数が減ってきて環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。下の写真はうまくありません。鼻の部分の背景に境内の木々がかぶってしまいました。
「出水の七不思議」二つ目のご紹介です。光清寺の西隣、五劫院(ごこういん)の寝釈迦です。出水の七不思議は、京都検定公式テキストに掲載されていましたが、最近発行さっれた増補版では削除されてしまいました。受験を目指す人は今後覚える必要はないのかな?
・[536] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「五劫院・寝釈迦」をアップ
京都の通り名で智恵光院通は知られていますが、その名前の由来となった智恵光院は観光寺院ではありません。でも年中、境内は花で覆われています。智恵光院は浄土宗知恩院派、関白・鷹司兼平が如空国師を開山として迎え、自家の菩提寺院として1294年に創建しました。
今回は白いタマスダレと白いヒガンバナ、萩、芙蓉、百日紅などが開花していました。
六地蔵を作った小野篁は六つの地蔵を巡ることができない人々のために六臂地蔵像(ろっぴじぞう)を作りました。元は知恩寺に祀られていましたが智恵光院創建と同時にこちらに移されました。ここにお参りすれば六地蔵すべてお参りしたのと同じ御利益があります。
・[535] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「花の寺・智恵光院」をアップ
京都検定試験で覚えた「出水の七不思議」、今回は実物を見て回りました。遅い時間から見始めたため寺院の門はすでに閉じられているところが多く、また雨も降り始めて写真はうまく撮れませんでした。
トップは出水の由緒ある門跡寺院、光清寺の「浮かれ猫」です。境内の弁天堂にネコの絵馬が掛けられています。このネコ、近所の遊郭から聞こえてくる三味線の音を聞くと浮かれて踊りだし、周囲のまち「五番町」で大騒ぎになりました。
住職は絵馬を金網で覆ってネコが出てこないようにしました。その後、住職の夢枕に衣冠束帯姿の武士が現れ、「金網で覆われて苦しい。もう踊らないから外して欲しい。」と懇願したところ、住職は哀れに思って解いたそうです。以降ネコは踊りませんでした。現在、本物の絵馬は保護のため屋内にしまわれ、弁天堂には複製写真が掛けられています。
・[534] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「光清寺・浮かれ猫」をアップ
柵の下に顔をちょこんとのぞかせて愛嬌を振りまくワンちゃん、名前を「ジョン」くんといいます。松原通の人気者、ゴールデンレトリバーの13歳だそうです。性格は大変温厚。
時々利用する有料駐車場で飼われているので、もう顔なじみ。
松原通四条東入の駐車ビル、高島屋と提携していますので、駐車券に買い物証明印を貰えば駐車料が無料になるのです。駐車場の事務所がジョンくんのお住まい。名前を呼ぶと出てきてくれます。大変可愛いわんちゃんです。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「北区」コーナーに「今宮神社の例祭」をアップ
山科の岩屋神社、歴史は古く仁徳天皇の時代までさかのぼります。磐座信仰が始まりだとか。背後の山に巨石があります。
10月の第3日曜日は神幸祭です。その日が近づいてくると神輿が境内に飾られ、公開されます。訪問したときちょうど飾られていてラッキーでした。
この写真、実は昨年の10月に訪問したときのもの。通常は三基ある神輿ですが昨年は一基が修復中でした。こちらの神社は氏子域がひろくてトラックに神輿を乗せて巡行するんだとか。
・[533] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「山科区」コーナーに「岩屋神社」をアップ
ちょっと古い写真ですが山科にある天智天皇山科御陵です。地下鉄東西線の駅名「御陵」を「みささぎ」と分かるまで、京都に通い初めてからしばらくかかりました。
「擬態(ぎたい)」とは虫や動物が自然環境と見分けがつかないようにカムフラージュして周囲から身を守ること。
御陵の参道で擬態を見つけました! マンホールの蓋が擬態です。何気なく歩いていては見つけることはできません。じっと見てください。見つかります。
・[532] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「御陵・天智天皇陵」をアップ
慈受院を参拝したあと、宝鏡寺にも訪問。ここは人形寺として知られていますね。屋内は一切撮影禁止でしたので今日の紹介写真はわずかです。その代わりですが、境内で面白いものを見つけました。
勅使門?の前に干してある綺麗な和傘。最初は勘違いして、雨に濡れた傘が干してあるのかと思ってましたが、帰宅後調べてみたところ、面白いことがわかりました。
宝鏡寺の向いにある日吉屋という和傘屋さんが代々許可を得て宝鏡寺の境内で傘を干して(天日干し:亜麻仁油を塗って天日で数日から2週間程度干す)いるのだとか。そのかわりに寺の通用門の朝夕の開け閉めを任されているそうです。
・[531] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「宝鏡寺・人形寺」をアップ
一昨年、源氏物語千年紀を機会にはじめて公開された慈受院・薄雲御所ですが、昨年も「非公開文化財特別公開」として公開されました。その時の写真をやっとアップします。
堀川寺ノ内、人形で知られる宝鏡寺の北側、周りには茶道に関連する施設がいくつもあります。
本堂前には静かな苔庭が広がり、皇室にゆかりの品がたくさん展示されていました。こちらはお寺そのものよりもご住職の梶妙壽さんの方が有名かもしれません。悩み相談でいろんなメディアに登場されています。
・[530] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「慈受院門跡・薄雲御所」をアップ