「宝鏡寺・百々御所」

2009年11月3日 撮影
HOKYOJI MONZEKI Temple, Kyoto - November 3, 2009
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宝鏡寺(ほうきょうじ)、通称「人形寺」(にんぎょうでら)、臨済宗、尼門跡寺院。本尊は聖観世音菩薩
応安年間(1368年 - 1375年)の頃に、光厳天皇の皇女・華林宮惠厳が、伊勢の二見浦にて漁網に掛かった聖観世音菩薩を祀り開山。皇室とのゆかりが強く、歴代皇女が住持を勤める。尼門跡寺院には御所からことあるごとに人形が送られてきたことから多くの人形を所蔵する。百々御所(どどのごしょ)とも呼ばれる。
 ・京都市上京区寺之内通堀川東入百々町547
 ・075-451-1550
 ・アクセス 市バス「堀川寺之内」下車すぐ
 ・通常非公開、春と秋に一般公開
 ・駐車場 なし

堀川通と寺之内通の交差点、東北角にある門跡尼院です。人形寺の通称で呼ばれることが多く、また皇室ゆかりの寺院です。寺院内部は撮影禁止のため、玄関前のみの写真になります。

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1959年に建てられた「人形塚」、京人形商工業協同組合により建立。台座には武者小路実篤の歌が刻まれています。

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勅使門の前に和傘が干してありました。これは、宝鏡寺の向いにある日吉屋という和傘屋さんが代々許可を得て宝鏡寺の境内で傘を干して(天日干し:亜麻仁油を塗って天日で数日から2週間程度干す)いるのだとか。そのかわりに寺の通用門の朝夕の開け閉めを任されているそうです。
ここに干してある傘ですが、GoogleMapの航空写真でも見えました!

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