絶景かなドットコムの京都観光ガイド
おすすめコース

「静かに庭園を眺めたい」

「静かに庭園を眺めたいけど、どこも観光客でいっぱい。誰にも邪魔されずゆっくりと、静かに瞑想にふけることの出来る庭園はないの?」 というかたにおすすめの場所をご紹介します。

osusumeguide.jpg大徳寺の塔頭・瑞峯院

京都の寺院でも塔頭の多さで一二を争う大寺院の大徳寺、その塔頭の一つ「瑞峯院」は駐車場横の案内所から境内通路を真っすぐ進み、突き当りを左に入ってすぐのところです。

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「瑞峯院」の枯山水庭園は重森三玲によるものです。立岩と荒々しい波を表す庭園は、斜めから陽があたっているときは更に波の深さが強調されます。こちらの庭園は通年公開、拝観する観光客も多くなく濡れ縁に座って心いくまで眺めることができます。





osusumeguide.jpg大徳寺の塔頭・龍源院

大徳寺の塔頭でもう一つ逃してはならない庭園は「龍源院」です。

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「龍源院」には境内の各所に5つの枯山水庭園があり、苔と白砂を使って変化に飛んだ石庭を形作っています。とくに方丈前庭は「一枝坦(いっしだん)」と呼ばれ、白い波間に浮かぶ白い苔島を眺めていると時間が経つのを忘れてしまいます。





osusumeguide.jpg東福寺塔頭・光明院

参拝者が少なく静かに庭園を眺めることができる寺院は洛中からは足の便の悪いところが多いのですが、次に紹介するとっておきの庭園は東福寺の塔頭のひとつ、アプローチは比較的楽です。以前は観光タクシーによる参拝者のみに公開されていましたが、現在は一般公開されています。重森三玲氏による作庭。立岩が特徴の枯山水。大変静かです。

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JR東海の「そうだ京都、行こう!」で紹介された時のコピーは印象深いものでした。「日本の『ガーデニング』です。どなたか、この美しさについて、理論的、科学的に説明していただけませんか。」 以下の訪問記をご覧下さい。





osusumeguide.jpg上高野・蓮華寺

次にご紹介するのは緑でいっぱいの、また秋は紅葉でいっぱいの蓮華寺・池泉式庭園です。大原へ向かう鯖街道の途中、上高野の古刹。

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門の入口には「中学生以下の修学旅行生お断り」と張り紙があります。お寺の方も「静けさ」をキープしたいがための措置でしょう。山内は静かですのでおしゃべりは厳禁です。以下の訪問記をご覧下さい。





osusumeguide.jpg正伝寺

トップは洛北の「正伝寺」、五山送り火「舟形」のふもとにある古刹です。庭は本堂西側ですので午後の参拝がおすすめ。京都の中心から離れていることが理由かもしれません。本当に静かに庭園を眺めることが出来ます。ここの特徴は白砂と丸く刈られたサツキのみというシンプルさ。また比叡山が借景になっています。

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年に一度、中秋の名月、観月の期間のみは夜間公開されにぎわいます。なお、バス停から山門まで15分、山門から本堂まで山道の参道を10分ほどかかりますので、足の弱い方にはおすすめできません。以下の訪問記をご覧下さい。





osusumeguide.jpg妙覚寺

妙覚寺の知名度は驚くほど低い。それほどへんぴなところにあるわけではありません。文化財が少ないからでしょうか? しかし、ここの庭園は絶品です。1時間でも2時間でも好きなだけ静かにカエデと語り合ってください。参拝者にはお茶も出されます(写真)

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以下の訪問記をご覧下さい。(現在は秋の紅葉時のみ一般公開されているようです。)





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