妙覚寺の薬医門、聚楽第の裏門を移したと伝えられています。遅咲きの八重桜と良いコントラスト。門の向こうに見えるのは祖師堂。
方丈の玄関です。拝観はこちらから。紅葉シーズン以外は訪問する人もいないようで、この日の3組目の訪問でした。(拝観時に記帳させられます。それを見て3組目だと分かりました。)
伽藍、ではなくガランとした我々以外誰もいない中で、ご住職さん直々の説明がありました。さらに奥様がお茶と甘味を持ってこられ恐縮至極。(写真中央がそのお茶)
説明によると、特に造園したわけでもなく自然もままに楓が植えられている庭園、だそうですが、これがまた美しいのです。法姿園と呼ばれています。今は新緑ですが秋の紅葉はもっと美しいのだそうです。
華芳塔堂です。方丈の北側に建てられています。
華芳塔堂の中に収められている華宝宝塔。今は閉じてありますが、観音開きに開くと中に華芳塔(石塔)が収められています。パンフレットによると、1571年、織田信長が比叡山を焼き討ちにしたあとに残っていた石塔を岩倉村の山本修理亮なるものが見つけて持ち帰り妙覚寺に納めたとか。
華芳塔堂から本堂を眺める。
法姿園の奥庭です。こちらは白砂の石庭。
寺之内エリアの見どころレポート
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