京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
●2011.05/30 京都、北白川の賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ)(発掘シリーズ)
哲学の道に沿って流れる白川疎水は北に向かって流れています。北大路を越えたところで北西に向かい、最終的には西に向かって流れていきますが、高野川と交わる少し手前に賀茂波爾神社があります。通称「赤の宮神社」、下鴨神社の境外摂社です。 |
陶器(埴、はに)を製作するために必要な赤土を産したため賀茂はに神社と呼ばれたとか。また「赤の宮」の赤は赤土のこと。 [602] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「北白川の賀茂波爾神社」をアップしました。 |
●2011.05/29 京都、興正寺別院・霊山本廟(発掘シリーズ)
清水寺に向かう最もポピュラーなルートは産寧坂と二年坂。産寧坂の階段にさしかかる少し手前に、左に向かう参道が開いています。これが興正寺別院に向かう道。桜シーズンは桜のトンネルになります。また秋は隠れた紅葉の名所だそうです。 |
観光寺院ではありません。真宗興正寺派の親鸞聖人廟所があり、また歴代御門主および門信徒の墓所となっています。 [601] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「興正寺別院・霊山本廟」をアップしました。 |
●2011.05/28 京都、鳥辺山の妙見堂、そしてニャンコ(発掘シリーズ)
鳥辺山の妙見堂は当初は浄土宗観音寺でしたが、1721年、日體上人により日蓮宗に改宗し、妙見大菩薩をお祭りする寺院です。見所は舞台作りの絵馬堂、京都中心街の眺めが抜群。もうひとつの見所はこのお寺で飼われている(世話されている)ニャンコたち。今日掲載する記事の本問日時が少し古いので、今日現在、どのニャンコが残っているかわかりませんが、とても人懐っこいニャンコたちでした。 |
このお寺は猫をとても大事に世話されていて、なくなった猫のために境内にいくつか墓石を建てられています。 「京都そぞろ歩き」のページで紹介する神社仏閣は本日ついに600カ所に達しました!。 [600] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「鳥辺山の妙見堂」をアップしました。 |
●2011.05/27 京都、東山鳥辺野の本寿寺(発掘シリーズ)
大谷本廟の脇を通る道は「大谷道」と呼ばれているようです。途中に白壁が見えてくるとそこが本寿寺です。歌舞伎に縁の深い寺でもあり「鳥辺山心中」の舞台となりました。二条城普請奉行付菊池半九郎とお染の「比翼塚」があります。二人は夫婦になれぬことを悲しんでここの井戸に身を投げました。 |
以前に白梅の大木があって、塀の外からも見えたのですが、最近切られたとのこと。虫害でもあったのでしょうか。次回の訪問時に確認してみます。 [599] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「東山鳥辺野の本寿寺」をアップしました。 |
●2011.05/26 京都、東山鳥辺野の通妙寺(発掘シリーズ)
大谷本廟は浄土真宗(おにしさん)の墓地ですが、その広大な敷地の北沿いにこの小路があり、かなり急な上りです。坂の途中にいくつか小さな寺院が並んで建っています。下から順に、実報寺、通妙寺、本寿寺、妙見堂の4か寺。この坂を登りつめると清水寺に至りますが、お墓沿いの道なので通行人は殆どありませんね。 |
ここ、通妙寺は日蓮宗ですが由緒などまったくわかりません。いわゆる檀家寺ですね。山門には「鳥辺山帝釈天王」と書かれ、境内にはそのお堂があります。 [598] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「東山鳥辺野の通妙寺」をアップしました。 |
●2011.05/25 京都、北白川の乗願院(発掘シリーズ)
御蔭通の東のどんつく、山中越の道(志賀越道)にぶつかったところに乗願院があります。山中越は京都市北部と大津を結ぶ主要街道です。狭い道にもかかわらず車の往来が大変激しく、カーブの先から猛スピードで走ってくる車に注意しながら門前の写真撮影しました。山中越って道幅が狭いくて急カーブの割にみなさんスピードを出して走るんですよね。注意注意! |
山門の右に「北白川小学校開校の地」の石碑が建っています。1874年(明治7年)、乗願院の毘沙門堂を借りて開校したことを記念したものです。間借りしたのは少しの間だけ、すぐに少し南の北白川仕伏町(北白川天神宮の横)に校舎が進新築されました。北白川天神宮の境内に石碑が立っています。現在の北白川小学校は北白川上別当町にあります。 |
●2011.05/23 浜名湖弁天島の魚河岸料理「太助」でランチ
浜名湖の弁天島にある活魚料理で有名な「太助」に行ってきました。注文を受けてからいけすの魚を調理するという、まさに活魚料理です。舞阪港は目と鼻の先、おさかなが美味しくないはずはありません。左の写真は「魚フライ定食(松)」を注文、2,400円です。 |
フライはキスx2、穴子、それともう一品、魚の種類は不明。それから鯛のお刺身、生のり、茶碗蒸し、あさりの味噌汁、そしてメロン。右の写真は以前に訪問したときに注文した「刺身定食(松)」2,400円の刺身皿です。 |
●2011.05/21 京都、銀閣寺近くの浄土院(発掘シリーズ)
発掘シリーズが続きます。銀閣寺に向かう参道の左手に山門が開く小さな寺院が浄土院、大文字の送り火を担うため「大文字寺」とも呼ばれます。送り火の当夜、大文字山の山上にある弘法大師堂において浄土院住職により般若心経があげられます。そして8時になると弘法大師堂の灯明から送り火の火床に点火されるのです。 |
境内には極彩色の二位尼像が飾られています。浄土院の前身、浄土寺にゆかりの二位尼は女性政治家として活躍しましたが、楊貴妃にたとえられるほどの美人だったとか。それを偲んで友永友永詔三(あきみつ)氏により立像が制作されました。 |
●2011.05/20 京都、銀閣寺近くの八神社(発掘シリーズ)
(撮り溜めた写真集から未掲載の神社を発掘しました。)銀閣寺にほど近い八神社、もとは銀閣寺や浄土寺の鎮守社だったようです。今はこの地域一帯の産土神様。銀閣寺の参道から少し北に入ったところです。 |
10月第3日曜日には盛大に秋季例祭が行われます。 |
京都の紅葉はあまりにも有名ですね。多くの観光客でごった返します。この紅葉を生み出すカエデの木々は4月に芽吹き、5月、6月は鮮やかな緑で京都を覆います。秋の「もみじ」に対して新緑のカエデを「青もみじ」と呼びます。 |
絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のZaucatsの京都観光案内おすすめコーナーに「さわやかな新緑の京都に浸りたい」と題して青もみじを満喫できるおすすめの7箇所をご紹介します。 |
●2011.05/17 京都、パレスサイドホテルのフレンチレストラン「フェルマータ」
前回のパレスサイドホテルの宿泊は朝夕食付きでお得パックでした。食事の質も満足できるもの。 ホテル内のレストランは1階にありガーデンテラス風。向かいの京都御苑を眺めながら、爽やかな食事がいただけます。 |
食事はフレンチ、味は可も不可もありませんがコストパーフォーマンスは抜群です。 [594] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のminiグルメコーナーに「パレスサイドホテルのフェルマータで食事」をアップしました。 |
現在、我家の庭を彩る満開の花、2種です。どちらも小さくて可憐な花。 |
右の写真は「ヒメヒオウギ」、20年ほど前に種をまいたのですが、今では庭中に拡がってびっしり。球根による宿根草ですが種でどんどん繁殖します。姫檜扇 Anomatheca laxa(アヤメ科ラペイルージア属) |
●2011.05/14 京都、真如堂1月分、3月分、4月分をまとめてアップ
ほぼ毎月訪問している真如堂をまとめてアップしました。前回の訪問では境内各所でいろんな花が開花していました。左の写真は元三大師堂前で見つけたベニバナトキワマンサク。右の花は吉祥院前で開花していた白と紫のシャガです。 |
●2011.05/13 京都、河原町松原の三里舞味でディナー
前回の京都訪問で夕食をいいただいた三里舞味さん。毎度お世話になります。1年ぶりの訪問になりますがマスターが替わられていました。でも味は変わりません。 今回は家族全員での訪問、それぞれが自分の好みの品を1品2品選んで注文。お腹いっぱいになって一人当たり3000円弱です。 |
今回、初挑戦した「自慢の麻婆豆腐」は絶品でしたのでご紹介します。鉄鍋でぐつぐつと煮えたぎった状態で持ってこられました! 熱くて辛くて辛くて、一口で頭のてっぺんから汗が吹き出します。でもおいしい。癖になりそうです。 絶景かな! 「京都miniグルメ」ページに「三里舞味でディナー」をアップしました。 |
鞍馬寺下山路は由岐神社を通過する形になります。前回の訪問は大雨の中でしたのでじっくり巨大杉を観察できませんでした。今回はゆっくり上を見上げることが出来ました。由岐神社の巨大杉は参道階段の脇に三本。中央のものが一番大きい。 |
樹齢800年、幹周りは460cmあります。京都市内ではおそらくTop3に入る大きさでしょう。写真は拝殿の中央窓を通して、下から見上げました。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「由岐神社」をアップしました。 |
このサイトにワンちゃんの写真が載ることは少ないのですが、先日の京都訪問で出会ったワンちゃんを2席。どちらも駐車場の番犬クンです。 |
右の写真は河原町松原「SUNモータープール」のワンちゃん。名前はジョンです。体は大きいのですが大変温和な性格。かわいいワンちゃんです。しばしば利用させていただく駐車場ですのでジョンくんとは顔馴染み。車の出し入れの待ち時間、しばしワンちゃんと戯れ。 |
「非公開文化財特別公開」は、財団法人京都古文化保存協会と社団法人京都市観光協会とによって、交互に行われていますが、今回の春季公開は京都古文化保存協会によって実施されました。 知恩寺も今回公開された寺院の一つ、いつもは見ることのできない文化財を拝観することが出来ました。 ところで京都古文化保存協会が主催の特別公開についてちょっと苦言を。 毎度のことですが、説明員の皆さんのレベルが低すぎます。ほとんど原稿を棒読みするような説明。学生のバイトさんでしょうか? タドタドしく聞いていてはらはらします。質問するのもかわいそう。これで800円は高すぎる。 |
一方、京都市観光協会が主催の場合、説明員の皆さんはガイドの資格を持っていらっしゃるベテランの方。どんな質問にも答えてくださいます。ためになる話を色々聞けて、こちらは600円、安い! 調べたところ、京都市観光協会が主催の特別公開で説明をされる皆さんは「京都SKY観光ガイド協会」というところで研修を積んだシルバーガイド会員の方達だそうです。観光ガイドに燃えていらっしゃる方たちですから、その見事な説明を聞いて、なるほど、と思いました。 写真は、今回特別公開された方丈前庭園と釈迦堂です。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「百万遍の知恩寺、特別公開」をアップしました。 |
日吉神社。もとは滋賀県坂本にある日吉大社から勧請した真如堂の鎮守社でした。真如堂が各地を転々としましたが、この神社だけはずっとここに残り地元の鎮守社となっています。 白川通り「錦林車庫前」バス停から川沿いに歩いて5分ほど。 |
右の写真は日吉神社への途中で出会った真如堂のミーコです。住宅地で子供たちにかわいがってもらっていました。「みーこ!」と呼ぶと、「にゃんにゃ」と言いながらしばらついて来ました。 [591] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「日吉神社」をアップしました。 |
●2011.05/06 浜松郊外、カジュアルイタリアン「PiATTO」でディナー
昨日のPiATTOの続きです。季節外れですが、昨年暮れ、クリスマスのディナーの光景を。 いつもはパスタのみの食事が多かったPiATTOですが、今回は特別コース料理です。下の写真は前菜「むらさきいもをはさんだ鶏肉のガランティーナ、コンソメゼリー添え」 |
クリスマス特別メニューですので素材は良いものを使っているようです。お魚料理のメイン「魚介のシシリアンルージュ煮込み」です。 絶景かな! 「グルメ」ページに「PiATTOでクリスマスディナー」をアップしました。 |
●2011.05/05 浜松郊外、カジュアルイタリアン「PiATTO」でランチ
浜松医大近くのカジュアルなイタリアンレストランです。コース、アラカルトいずれもお値段はリーゾナブル。 ランチにディナーに、いつも利用させてもらっています。オーナーは若いご夫婦、顔なじみになりました。 店内は過度の装飾もなく、いたってカジュアル。中はテーブルが7席ほど。気軽に立ち寄ることのできるお店です。 |
今日はパスタランチ。家族それぞれ自分の好みのものを注文しました。 写真は「ポルチーニのクリームソース」¥1,050です。ランチタイムはフリードリンク、サラダ、パンが付いています。クーポンを事前に印刷して持っていけばドルチェが付きます。 絶景かな! 「グルメ」ページに「PiATTOでランチ」をアップしました。 |
●2011.05/04 京都、北白川のフレンチレストラン「リーボン」でランチ
いつもお世話になっているリーボンです。家族全員での訪問は久しぶり。北白川疎水沿いの絶好の立地ですが観光客は来ません。近くの京大の先生方とかご近所の常連さんがお得意さん。観光ルートからかなり離れているため、ちょっと寄っていく、という訳にはいきません。こんなに素晴しいフレンチレストランなんですがね。 |
なお、リーボンにとって我が家は歓迎すべき客ではありません。なぜならいつも一番安いメニューを注文するから。今日も「クイックランチ」¥1,200と「お気軽ランチ」¥1,700ですから。写真はお気軽ランチのサラダとメインの「チキンの煮込み」。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のminiグルメコーナーに「リーボンでランチ」をアップしました。 |
多宝塔の周りは桜が満開、八重桜と姫枝垂れ桜です。この後訪れた本殿の周辺も満開でした。標高が600mあるので1〜2週間開花が遅いようです。手前に色の濃い八重桜を左右に配し、その後ろに背丈のある淡い色合いの姫枝垂れ桜、よく考えて配置されています。 境内のあちこちで可憐な姿を見せてくれる「シャガ」です。Iris japonica(アヤメ科アヤメ属) |
仁王門をくぐってすぐのところで見つけた椿の一種です。名前はわかりませんが大変優雅な色合い。 多宝塔から本殿に向かう途中で咲いていた「ヤマブキ」です。Kerria japonica(バラ科ヤマブキ属) 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「花の鞍馬寺」をアップしました。 |
●2011.05/02 京都、「French o-mo-ya東洞院」でディナー
同志社大学・寒梅館のレストランなどを経営するセカンド・ハウスによるフレンチレストラン「French o-mo-ya東洞院店」で食事しました。京町家を改造したレストラン、お箸で頂くフレンチです。 錦小路店には以前に伺ったことがあったので味は予想できましたが、京テイストの創作フレンチです。 |
左の写真は今月のメニューとなっている「ポルト酒で煮込んだうなぎ入り帆立貝のムース・生湯葉ソース」ですが、これが絶品でした。メインで肉料理を選んだ場合は4,200円、魚料理の場合は3,500円のコースです。右の写真は肉料理「仔牛ロースの緑茶パン粉焼き・マスタードソース」。あーおいしかった! [590] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のminiグルメコーナーに「French o-mo-ya東洞院」をアップしました。 |
「四条河原町阪急」のあとに「京都マルイ」が4月27日グランドオープン。早速行ってきました。 外観表面は横ストライプから縦ストライプに変わりました。色合いはすこし淡くなってます。下の写真は昨年8月16日、閉店1週間前の「売りつくしセール」の四条河原町阪急です。この日も最後を惜しむお客さんでいっぱいでした。 |
壁面に「阪急電鉄のりば」として「阪急」の文字が残っていてほっとしました。 オープン直後とあって、どのフロアも若い女性を中心としたお客で混み合ってました。男女比は1:9くらい。 地下は食品売り場が復活。「マルチカ」と呼ぶんだそうです。四条河原町阪急も当初はデパチカがあったのですが途中で無くなってしまいましたから。 地下には浜松のパン屋さん「ヤタロー」のバウムクーヘンショップ「治一郎」が入ってます。いまホットですね。 7階と8階はレストランフロア、以前と変化ありません。 1階から6階までは一新です。マルイのターゲットである若い女性向けのファッション店舗で埋め尽くされています。1階は雑貨が中心、2階はシューズやバッグなど、3階はレディスファッション、4階はランジェリー、5階はメンズ、6階は本、時計、スポーツです。ひと休みできる場所がたっぷり用意されていています。店内には4つもカフェがあるんです。 |