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「京都・桜の名木」
Notable Cherry Blossoms in Kyoto, Japan

京都には桜の名所が多くありますが、そのなかでも特に見ごたえのある枝垂桜の名木をご紹介します。命名されているものが多く、京都人に愛され守られている桜です。

1. 上賀茂神社の「斎王桜」
2. 京都御苑の「近衛邸の枝垂桜」
3. 京都御苑の「出水の桜」
4. 醍醐寺・霊宝館の「醍醐深雪桜」
5. 東寺の「不二桜」
6. 妙心寺・退蔵院の「紅枝垂桜」
7. 毘沙門堂の「般若桜」
8. 円山公園の「祇園枝垂桜」
9. 六角堂の「御幸桜」
10. 本満寺の「枝垂桜」
11. 有栖川宮旧邸の「枝垂桜」


osusumeguide.jpg上賀茂神社の「斎王桜」

上賀茂神社の広い参道に堂々と小山のように咲き誇るのが「斎王桜」です。色は華やかなピンク、周りはいつもカメラマンでいっぱい。やや遅い4月上旬の開花。北側の白い御所桜も有名ですが、斎王桜が咲く頃はすでに葉桜になっています。

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osusumeguide.jpg京都御苑の「近衛邸の枝垂桜」

京都御苑の北端に位置する旧近衛邸の跡地にある枝垂れ桜です。池の西側に複数本、枝を大きく広げて散歩する人達の目を楽しませます。早咲きの桜です。

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osusumeguide.jpg京都御苑の「出水の桜」

出水の枝垂桜は、広大な京都御苑の西通路に面し、出水の小川の向かいに位置します。形良い冠型で、周囲に桜はなく独立木であるため非常に目立ちます。早咲き。

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osusumeguide.jpg醍醐寺・霊宝館の「醍醐深雪桜」

醍醐寺の桜のルーツは秀吉の時代まで遡ります。霊宝館の中庭には多くの枝垂れ桜がありますが、なかでも霊宝館の建物前にある巨大な枝垂桜はとくに枝の広がりが大きい。しばしばメディアに登場する有名な桜です。枝張りは30mほど。

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osusumeguide.jpg東寺の「不二桜」

東寺の拝観エリア正面にそびえる桜が「不二桜」です。桜としてはかなり背が高く13m。もともと岩手県盛岡市にあったものですが、2006年、弘法大師入唐1200年を記念してこちらに山田造園により移植されました。樹齢120年。

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osusumeguide.jpg妙心寺・退蔵院の「紅枝垂桜」

妙心寺の塔頭・退蔵院の庭園「余香苑」の入り口正面にある巨大な紅枝垂桜は、これまでほとんど知られていませんでしたが、JR東海の「そうだ、京都行こう」に取り上げられて一躍有名になりました。開花はかなり遅く4月の上旬、ライトアップされ夜間拝観も出来ます。

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osusumeguide.jpg毘沙門堂の「般若桜」

山科の毘沙門堂、その方丈前庭をほぼ専有する巨大な枝垂れ桜です。枝ぶりは直径30m、樹齢は約150年。

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osusumeguide.jpg円山公園の「祇園枝垂桜」

円山公園の広場中央にある名物桜です。近年はカラス?の害などにより枝ぶりが少し小さくなってはいますが、それでもその大きさは異彩を放っています。

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osusumeguide.jpg六角堂の「御幸桜」

六角堂の境内、東側の小高いところを覆うヒメシダレザクラは「御幸桜」です。咲き始めは白く、だんだんピンクが濃くなっていきます。3月末が見頃。

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osusumeguide.jpg本満寺の「枝垂桜」

本満寺は上寺町にあり、出町桝形商店街のアーケード西側出入り口から少し北に行ったところの小さな寺院です。こちらの書院前にある枝垂れ桜は知る人ぞ知る名木、とはいえNHKドラマ「京都人の密かな愉しみ」にも登場したり。頭上をすっぽり傘のように覆う枝垂は圧巻です。

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osusumeguide.jpg有栖川宮旧邸の「枝垂桜」

烏丸通沿いの京都御苑西側「有栖川宮旧邸」の外塀から歩道にはみ出す大きな枝垂桜は1本の巨木に見えますが実は2本です。

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