四条通のすべての山鉾の出発を見届けて、見学場所を新町通に移しました。巡行を終わった山鉾が新町通を通ってそれぞれの町に戻っていくのは1時間後。早々と最適な見学場所を見つけるためです。
四条通から上がってすぐのところ、放下鉾の会所です。
会所の隣「amedio」というイタリアンレストランで見学前にランチを、と思ったところ営業は12時から、残念でした。
その隣、会所の北側2軒目のお店「串・旬菜 わをん」の軒先におもしろいメニューを発見。「おつかれさんセット」、これは巡行から帰ってきた人たち向けのメニューかと思いきや、このお店の定番夕方メニューでした。今日は昼も食べられるのかな。通常は¥1,600のところ今日は¥1,000。
京雑貨「くろちく」本店前を通りがかったところで芸妓さん・舞妓さんに遭遇。ごひいきさんと山鉾見物ですね。
くろちく2階の見物席に入っていかれました。特等席ですね。
昨日に続いて今日も大変暑いので、涼しそうな場所をあちこち探したのですが、今日は南観音山の会所そばで観ることにしました。ここは「おたべ」新町店でもあります。店先で売っている「生いちご入りアイスキャンデー」がおいしくて、昨日2日続けて買ってしまいました!
ここで待つこと40分、やって来ました、先頭の長刀鉾です。望遠撮影していますので電信柱がたくさん写っています。
狭い新町通をギシギシときしませて長刀鉾が近づいてきました。
このあたりは新町通でも最も狭いところ。警備の皆さんも神経を使います。「よいしょ、よいしょ」
南観音山の会所からせり出したはしご、大丈夫かな?
無事通過しました。この通りでの見物は大迫力。なにしろ目の前を大きな車輪がギシギシと通過します。手を伸ばせば届きます。
2番目は「山1番」のくじを引いた「霞天神山」
3番は芦刈山。
ご神体は右手に釜、左手の刈り取ったアシを持ちます。人形のカシラは1537年、衣装も戦国時代の作。重要文化財です。芦刈山は難波に住む貧しい老夫婦を語る謡曲がテーマです。
今回の巡行見学はここまで。お昼になったところでランチに向いました。いま、前を通過した「霞天神山」を追いかけて。追いついたら既に解体作業が始まっていました。今日のランチは霞天神山会所のおとなりの「膳處漢ぽっちり 」で。
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