「霰天神山(あられてんじんやま)」の会所は錦小路通室町西入です。
会所の様子。
霰天神山といえば「トロイの王子エクトルとその后および子息との別離の場面を描いた図」を描いたタペストリ。16世紀ベルギー製、徳川秀忠に献上されたものの一部です。
今年のくじ取りでは山一番を引き当てました。長刀鉾に続き、巡行では先頭から2番目です。
次は百足町の南観音山です。拝観料を払って山に登らせていただきました。
ご神体の観音を間近で拝むことが出来ました。
美しいお顔。夜11時になると布をぐるぐる巻きにされてお神輿のように街を勇壮に練り歩きます。
会所から下を眺めると山伏の皆さんがやっていました。「役行者山護摩供養」に向かう途中に立ち寄ったもの。
皆さん、ホラガイをブウォーと合奏し、次に般若心経を唱えていらっしゃいました。およそ10分ほど。
次は少し下がって放下鉾です。
それぞれの緞通、タペストリーは別の時代、別のところで造られたものですが見事に組み合わされています。
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