宵山の山鉾巡り、四条通の長刀鉾からスタートです。もちろん「ちまき」を買って一年間の厄を避けるため玄関に飾ります。ちまきを購入すれば鉾に上がることが出来ます。ただし男性のみ。
会所には鉾に飾られる長刀(本物)も展示してありました。1675年、三条小鍛冶宗近の作だといわれています。実際に鉾のてっぺんに飾られるのはレプリカ。
鉾を飾るちょうちんの隙間から東山方面を眺める。
鉾の天井を飾る装飾品。天井周囲には星座、天井中央は雲模様の幕です。
床板にはすべて数字がふられていました。組みたてるときの並びを示しています。
ちまきや手ぬぐいを売ってます。もちろん厄除けのちまきを購入。¥1000でした。
烏丸通を四条通から少し上がったところには孟宗山があります。
こちらがご神体。中国の二十四孝の一人,呉の国の孟宗が雪の中,病気の母のために筍を探す故事に由来します。別名「筍山」とも呼ばれます。
会所の中には山に飾られる胴懸が展示されています。平山郁夫さんの作。
烏丸通から錦小路を西に入ってすぐのところが「占出山」の会所。
神功皇后が鮎を釣って戦勝を占ったという故事に由来。大極殿本舗による和菓子「吉兆あゆ」はその鮎をかたどったもの。
会所には胴懸、前掛、見送りがずらっと展示されています。
この国宝の太刀は三条小鍛冶宗近の作です。
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