祇園祭「四条傘鉾」の棒振り囃子撮影 2011年7月16日
SHIJO-KASAHOKO, Gion Festival, Kyoto - July 16, 2011
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祇園祭(ぎおんまつり)四条傘鉾(しじょうかさほこ) 1987年、実に117年ぶりに巡行に復帰した。古い形を残す傘鉾。祇園唐草模様の大傘と子供たちによる棒振りが特徴。鉾建ては14日。 |
四条傘鉾の「棒振り囃子」のお披露目が8時半からあるとの張り紙がありましたので、京都駅に戻って先に夕食を済ませ、遅れないように急いで駆けつけました。四条烏丸の地下鉄駅は地上に上がれないほど人で埋まっていて、ちょっとあせりましたが。
お披露目がスタートする直前に到着。間に合いました! 綾傘の棒振りは大人が行いますが、こちら四条傘鉾の棒振りは子供たち。始める前に記念撮影です。
棒振り前に明日の「くじ改め」の再現です。
はじめに四条傘鉾のちまきを奉納します。
次はくじ改め。(各山鉾町の町行事がくじ取り式で引いたくじ札を文箱に入れて持って行き、奉行(京都市長)に見せて確認する儀式。各山鉾の順番がくじ通りであるかどうか検める。)本番は明日です。今は模擬くじ改め。
町行事を務めるのは中学生でしょうか。縛ってある赤い紐に手が触れないよう、扇子をうまく使って紐をほどきます。
「はいっ!」 四条傘鉾は「くじ取らず」を除いて鉾のトップ、全体で7番目でした。
いよいよ棒振りの始まりです。
「棒振り」の皆さんは小学生。
なおこの「棒振り」は無形民俗文化財に指定されています。
最後にお囃子の皆さん、輪になって演奏。
ゆかたのこの「傘」の字、笑っているように見えるそうです(笑)。四条傘鉾は昭和60年に復活したものです。
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