●2019.5/31  北アルプス「西穂独標からピラミッドピークまで 登山記」その2

二日目も好転に恵まれました。残雪が眩しい。これから登っていく方向を小屋から眺めました。最初はなだらかな尾根歩きです。(ひで君レポート)

西穂山荘のすぐ裏手、なだらかなピークに登りました。こんもりしたふたつの丸い丘がみえますが、左が「丸山」で、中央に小さく道標の杭が見えます。目的地のピラミッドピークは尖った三角形の先端です。

独標(2,701m、第11峰)に到着です。視界が一気にひらけます。なお独標を登っている最中は写真撮影の余裕はありませんでした。

独標からさらに先のルートを見渡しました。岩の稜線上に見える10峰、9峰を超えて、目の前にそびえる三角錐が今日の目的地「ピラミッドピーク」です。

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そのうしろに西穂の主峰、間ノ岳、天狗の頭、ジャンダルム、そして奥穂高岳が並びます。圧巻ですね、そして日本有数の難所コースです。

右の写真はピラミッドピーク(2,750m、第8峰)に登頂したときのものです。2名の登山者の間に「チャンピオンピーク 第4峰」と「西穂高岳 第1峰」が頭をのぞかせています。

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●2019.5/28  北アルプス「西穂独標からピラミッドピークまで 登山記」その1

西穂山荘に前泊する一泊2日コースで西穂高岳ピラミッドピークを登りましたのでレポートします。

一日目は新穂高温泉までは高速バス直行バスを利用、そこから西穂山荘へ。二日目に独標を経由してピークを登頂します。(ひで君レポート)

山荘までは概ね樹林帯、残雪のコースです。無雪期と残雪期とではルートが異なります。雪が残っている間は冬季のルートとなります。

西穂山荘が近づくにつれ傾斜が急になっていきます。アイゼンは必須ですね。なお登山道には随所に「冬季登山道」を示す赤い案内板が取り付けられていて迷うことはありません。

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スタートして約1時間少しで山荘に到着しました。休日はごった返すのだそうですが、今日は平日で人はまばら、静かです。遠くに見えている山は乗鞍岳です。

登山開始から1時間40分ほどで山頂に到達しました。360度のすばらしい眺望です。

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●2019.5/26  京都観光「東福寺本坊庭園」

以前は東福寺の方丈庭園という名称で記載してきましたが、2014年に「国指定名勝」に指定され、その際の名称が「東福寺本坊庭園」となりましたので、今後はこの名前で記載していきたいと思います。

蓬莱神仙思想を表現した重森三玲の作庭による「南庭」です。いつも東福寺は遅い時間の訪問が多かったのですが、久々の午前中。でも天候はすぐれませんでした。写真すべてにわたってどんより暗い。ご容赦ください。

逆の方角から。濡れ縁に座って左が蓬莱石組み、そして右には苔であらわした京都五山の築山があります。

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「北庭」です。方丈庭園の中でもとくに著名な市松模様の庭園です。向かって左は密に、右に向かうにしたがって次第に疎になっていく、という構成です。重森三玲の美的センスがいかんなく発揮されています.

左から7列目までは完全な市松模様、8列目から徐々にマス目が抜けていきます。この庭が作庭された当初は、マス目がまばらになる辺りから右側は苔ではなく白川砂が敷き詰められていたそうです。今は全体をコケで覆っていますが。

続きは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光「東福寺本坊庭園」 を追加しました。



●2019.5/20  群馬県「尾瀬ヶ原と至仏山 登山記」

初日は「尾瀬ヶ原」の散策、第2日目は「至仏山」登山の一泊2日の日程で尾瀬を訪れました。あいにくの低気圧で悪コンディション、2日目は登れるかどうかお天気次第という状況です。(ひで君レポート)

早朝「鳩待峠」駐車場に到着しました。装備を整え、まずは「尾瀬ヶ原」を目指しますが尾瀬は雪解け前。終始、雪上歩行となります。

尾瀬といえば、湿地があって、木道があって、水芭蕉を眺めながら高原散策、というイメージですが。ゴールデンウィークの尾瀬はまだ雪に閉ざされています。ご覧の通り一面銀世界。アイゼン、スパッツは必須ですね。

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二日目の朝は天候がやや落ち着き、至仏山の山頂を目指すことにしました。雪上トレッキングスタイルで7時に至仏山荘を出発です。

1時間ほど登ると尾瀬ヶ原全体が見渡せるようになりました、昨日はガスに覆われて見えなかった燧ヶ岳も正面に現れました。

登山開始から1時間40分ほどで山頂に到達しました。360度のすばらしい眺望です。

・絶景かなドットコム 山のページに 群馬県「尾瀬ヶ原と至仏山 登山記」 を追加しました。



●2019.5/17  京都観光、京都御苑「閑院宮邸跡 庭園はお花畑」

4月下旬、京都御苑を散策した際、閑院宮邸跡の庭園に立ち寄りました。公家風庭園の晩春の景色をご覧ください。門の前に大勢の人が立っていたので閑院宮邸も人気スポットになったのかな、と思いきや皆さんスマホとにらめっこ。ポケモン軍団でした(汗)。

池の水位はかなり少なくなっていました。散策路を奥に進みます。みどり以外、色がありませんね。花木が少ないのでしょう。その分、みどり一色です。

最奥部まで進んでUターン。草の中に紫色の花が一面に咲いています。

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今回の訪問で一番の見どころは、この紫色の花でした。名前がよくわかりませんが、ムラサキサギゴケでしょうか。

こんな白い花も咲いていました。ハナニラですね。ほかにもいくつか。小さい花は探せばいくらでも見つかります。

続きは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「上京区」ページに 京都御苑「閑院宮邸跡 庭園はお花畑」 を追加しました。



●2019.5/16  京都グルメ「トラットリア・レオーネ」でディナー

イタリアンレストラン「トラットリア・レオーネ」は烏丸通から高辻通を西に入って数分のところにあるビルの1階。ツタで覆われた「旧京都市立下京中学校成徳学舎」の向かいです。カジュアルなイタリアンレストラン、トスカーナ地方の料理を中心とした本格的なイタリアンが味わえます。

店内はオークの壁板で囲まれた厨房(以前はカウンター席がありました)と、テーブル席が5つ、16席ほど。小さなお店ですのでランチ、ディナーともに事前予約して伺うのがベターでしょう。

最初にお願いしたのは「自家製前菜の盛り合わせ」、今日は3名での食事なので3人盛りにしていただきました。

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わかりますでしょうか。全7品の盛り合わせで、数えれるものは3個づつになっています。またお皿はかなり大きいのですが溢れんばかりのボリュームです。

もう一つの前菜「フィレンツェ風オムレツ」。どちらの前菜もすばらしいご馳走です。全員で舌鼓「おいしい、おいしい」。

続きは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「グルメ」ページに 京都グルメ「トラットリア・レオーネ」でディナー を追加しました。



●2019.5/13  京都観光「仁和寺・御殿」

仁和寺の「御殿」は、境内南の入口である「仁王門」を入ってすぐ左手、見学には拝観料が必要です。仁和寺は光孝天皇の発願によって造影され886年に完成しました。その後も天皇家との深い関わりから建物は「御室御所」とも呼ばれました。

1887年、御殿が火事で焼失しますが、その後再建。したがって表門や茶室以外の主要な建物は明治以降のものですので重要文化財に指定されていません。

「大玄関」を入ると拝観受付や土産物販売コーナーがあり、ここから拝観をスタート。白書院、神殿、南庭、北庭、霊明殿と順に見て回ります。なお、内部はおおむね写真撮影OKです。

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大きな建物の間は渡り廊下でつながっています。白書院に渡ります。

白書院の濡れ縁から「南庭」をながめました。左の門は「勅使門」、右は「仁王門」の屋根です。南庭には中央に出て周囲を眺めることができるように板が敷かれています。

続きは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「右京区」ページに 「仁和寺・御殿」 を追加しました。



●2019.5/11  鈴鹿山脈「鎌ヶ岳 登山記」

新名神高速道路の新四日市JCTから亀山西JCT間が3月17日に開通し、御在所方面に向かうには「菰野湯の山IC」で降りればよく、従来の東名阪「四日市IC」経由と比較して大幅に時間短縮され、御在所へのアクセスが楽になりました。

正面に鎌ヶ岳(左)と御在所岳(右)を眺めながら開通したばかりの真新しい新名神を走りました。ふたつのピークの鞍部が「武平峠」です。

鈴鹿スカイラインは武平峠の下をトンネルで貫通しています。我々はトンネル手前右のガードレールの切れ目から登山道に入り、まずは武平峠に向かいます。

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出発して10分ほどで武平峠に到着しました。標高は875m。ここから右に向かえば御在所岳、左に向かえば鎌ヶ岳です。

登り始めて40分ほどで鎌ヶ岳の全貌が現れました。この光景をバックに記念撮影しながら小休止です。あちこちにピンクのアカヤシオが見えます。

・絶景かなドットコム 山のページに 鈴鹿山脈「鎌ヶ岳 登山記」 を追加しました。



●2019.5/9  京都観光「京都御苑・四月の風景」

京都の桜シーズンが終わり静けさを取り戻したころの京都御苑を散策しました。目にした光景をご紹介します。「清水谷家のムクノキ」を正面に、西側の大通りを北向きの眺めました。

猿ヶ辻から南をながめました。今は南端が見えていますが空気がよどんだ日などは見えなくなります。その光景を見てかつては感動したものです。

いまは広々とした公園になっていますが幕末までは京都御苑の中に200あまりの公家屋敷がびっしりと並んでいました。

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東京遷都に伴って公家衆のほとんどは東京に移住、京都御苑は広大な空き地になり荒廃しました。

これを憂慮した岩倉具視によって公家屋敷跡地の公園化がはじまり現在の形になっていったのでした。

続きは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「上京区」ページに 「京都御苑・四月の風景」 を追加しました。



●2019.5/7  群馬県「黒斑山・蛇骨岳 登山記」

浅間山の外輪山である黒斑山へは、都心から新幹線とバスを乗り継いで、登山口のある標高1,973mの高峰高原・車坂峠まで比較的楽にアクセスでき、そこから黒斑山の山頂までおよそ1時間30分ですので日帰りが可能です。

今回はひとつ先の蛇骨岳まで足を伸ばしました。(ひで君レポートです)

北陸新幹線「佐久平駅」からJRバスを利用(所要時間1時間弱)して登山口のある「高峰高原ホテル前」で下車しました。バスはこの先の高峰温泉(途中、アサマ2000パークスキー場もある)まで行きます。色んな行楽施設があるため道路や路線バスが完備していて登山客は100%有効利用できます。

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黒斑山への登山道は「表コース」と「中コース」がありますが、今回は中コースから登り、下山は表コースです。カラマツ自然林を抜ける登山道、黒斑山に向けて、さあ、出発!

登山開始から1時間15分で「トーミの頭」に到着。ここからは何も遮るものがなくすばらしい眺望でしたので、休憩も兼ねてしばらく景観を楽しみ、また写真撮影タイム。ここから見えた遠くの山々は下に掲載しています。

・絶景かなドットコム 山のページに 群馬県「黒斑山・蛇骨岳 登山記」 を追加しました。



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